面倒くさくなって三番茶

晩酌をする日は、お酒を飲み、お茶はあまり飲みません。
禁酒デーの日は、お酒を飲まない代わりに、お茶をよく飲みます。
そして、お茶掛かりは率先して私がします。
食事が配膳されたら、すぐに急須に茶の葉を入れポットからお湯を入れ
ます。お茶の葉が出きらないうちに湯飲みにお茶を入れてしまいます。
そして２回目のお湯をポットから急須に入れて、今度はお茶の葉がよく
出るように当分おいて湯飲みに入れます。子供の頃、商売人の家で貧乏
に育ったので、こういった行為は自然と身に付いてしまうようです。
昨日は、晩酌をしない日でした。いつものようにお茶をいれました。
一回目にさっと入れるお茶が一番茶。２回目に時間をかけて入れるお茶
が二番茶です。これを２～３回繰り返しながら食事をします。
たまに、面倒くさくなって三番茶を入れてしまうことがあります。三番
茶は、そ知らぬ顔をして女房と娘の湯飲みに入れてしまいます。
昨日、三番茶を入れて女房が飲んだ湯飲みに、新たに一番茶をつぎ足そ
うとすると、女房が「うす～い。今の何番茶？」
「ハハハ、今のは三番茶！」色が付いているから、ばれないかなと思っ
たら、ばれてしまいました。
三番茶がばれたのは初めてでしたが、以前からうすうすと女房は気づい
ていたのかもしれません。ばれたからには、もう三番茶を入れることは
やめにしま～す・・・小反省。

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