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ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

あおによし奈良の都(7) 二月堂

2012年06月10日 | 京都案内
お水取りで有名な二月堂である。火の粉をかぶると無病息災ということで3月12日の夜、善男善女が集まる。旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われることからこの名がある。二月堂は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火には焼け残ったが、寛文7年(1667年)、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後に再建されたのが現在の建物である。建物は国法である。