手向山神社から一度下りて、奈良の町に出て再度春日大社の山に登った。春日大社参道は一の鳥居から始まり二の鳥居で終わりです。春日大社は神護景雲2年(768)、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために創建された神社です。春日山原始林に続く御蓋山の西麓に鎮座する藤原氏の氏神を祀っています。
手向山神社は三月堂の隣に位置する。この神社は若草山の山裾に辺り、長い階段と深い森に囲まれている。手向山八幡宮・東大寺八幡宮とも呼ばれていて、大仏鋳造に宇佐八幡の神助があったことで749年に宇佐から勧請されたもので、東大寺の守護神として深く崇敬されていた様です。