なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

五ヶ瀬川水系の鮎を釣って(20200831)

2020年08月31日 23時00分11秒 | 机上釣

五ヶ瀬川水系の鮎を釣って(20200831)

昨日の鮎23.5cmをkeepして塩焼き。
その下ごしらえで口周りを観察。

鮎の口は堅い「 歯骨歯」という構造があって針は刺さり難そう。
唇は柔らかいが脆く、簡単に壊れる。

これまで20cm以上の鮎をほとんどバラしたが、実は唇が切れていたのではないか。
フライロッドDH#23とはいえ、ハエ竿に比べるとかなり硬い。

成鮎の口切れ現象、これを避けるにはアジ釣りなどを応用する。
口切れしやすい釣りでは「クッションゴム」を使うのだ。

鮎チンチン釣りではハエ竿をつかうかフライロッドにクッションゴムを組み合わせるか。
多分後者だろう、私はやはりフライフィッシャー。


先日、eBayから#100のDull Goldの絹糸(#100、No241、Dull Gold)が届いた。
舶来品だけれどmade in Japan、しかもカナガワ社製。
しかしこの商品は国内流通なく、海外だけの商品らしい。


なので早速4本巻き。
前作の#60金絹(左端2本)と比べると、針はマルトd04#18で同じだが、やはり細く仕上げる。
写真左の2本が#60の金絹、写真右4本が新作#100のDull Gold、カラーマップはNo.241。
下地の緑ラメの処理で段差が出来てしまうが、前作との違いは明らか。

さてどうだろう。
次のテイクはゆっくり挙げよう、口切れしないように。

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4 コメント

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Unknown ()
2020-09-01 17:19:03
前々から思っていたんだけど、これってまんまユスリカパターンだから、水温下がってきたら、ユスリカ食ってる魚全般にいいんでは?管釣りでも爆釣しかねないよ!どこに行ってもユスリカパターンは効果あります。
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Unknown (Unknown)
2020-09-01 21:00:06
Oさん、もともとこの針の原型はアカムシパターンで、赤い絹糸を巻いた針で小鮎を釣っていたのが始まりだそうです。寒くなったら九州管釣りで使ってみます!宮崎の御池付近では1月いっぱいまでニジマスがイケますから、ここでも効くかもしれませんね。
 ところで豊島園、胸が痛みます。フライフィッシングの文化交流の場でもあったと思いますから残念です。でも東京都の公園になってもプール釣り場だけは続けれもらえるってことはないでしょうか?希望ですけれど。
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Unknown ()
2020-09-02 07:57:39
としまえんに関しては、いつまでできるんだろうねと常連さんたちとよく話していました。都の防災拠点になると言われて、数年経っていました。TFAなど西武系親会社や何も考えていない都からしたらハナクソみたいなもんです。プールより売上上げていたなんて、目先しか興味のないのには関係ないらしいです。としまえんが無くなるのは当然と言えば当然です。全くできていない社員教育、集客努力もしないて、上がらないと嘆く経営……
個人的には10年前の最初期から通ってずいぶん貢献したつもりでしたが、全く評価されていません。ウザいだけだったらしいですよ。
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Unknown (Unknown)
2020-09-02 18:28:40
TFA、結構な売り上げだったんですね。地方の私も東京出張に合わせTFA入りし、エキスパートの方々の技術や文化を学びました。本当に感謝です。このフライフィッシングの交流の場が海外の観光客に開かれれば、海外のキャスト、鈎パターン、釣りの姿勢など、国際的な交流に発展する場だったと思います。東京都管理下では、このような負荷価値のある防災も兼ねた水場資源が、最大限有効に活用されることを願います。東京都職員次第なのでしょうけれど、大分からの儚い夢です。
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