鮎の竿さばき(20200902)
Youtube動画で鮎釣りを勉強。
するとドブ釣りで「取り込みが特徴的」という動画あり。
「アユ毛バリ 釣り方解説 2013@鬼怒川」
「相模川のどぶ釣り」
「毛バリで鮎は釣れる!播州毛バリ(三部)」
バラさないで静かに取り込んでいる。
ここは本当に新鮮。
これまで鮎が掛かかればマスのように力任せに寄せバラシていた。
(友釣りの引き抜きをイメージしていたのかもしれない)
先日の五ヶ瀬川水系鮎で、その唇が結構脆く、簡単に切れることを知った。
つまりフライロッドDH#23で早く挙げようとロッドを煽れば口切れは不可避らしい。
糸を緩めぬよう気を付けながら鮎が上がってくるのを気長に待つ釣りになる。
とすると一般的なフライロッドは不利。
タワミが浅いので糸が緩みやすい。
このタワミが深いのはkencubeの"K.Bullet SONAR #1 10ft 6inch"だろう。
長さは3.3m近くで十分実用的(私はまだ鮎には使ったことがない)。
でも3.6m(12ft)以上のリールロッドで考えると、ほとんど選択肢はない。
硬くてバレるか多いガイドに簡単に絡んでしまい、その処理に苦労する。
可能性は唯一、黒鯛の庄内ロッド位だろうか(4.5mで105g、糸を中通しのまま収納出来る)。
フライロッドではもちろん見当たらない。
とすると鮎のフライフィッシングの確立には、まずは確実に釣り上げる道具が要る。
つまりフライタックルに拘らず、システムを広く探すことが必要。
まずは鮎フライフィッシングの"正解"を見つけ、その後でフライタックルに戻る。
その意味で、20cm超鮎をハエ竿4.5mで確実に挙げよう。
フライタックルへの応用はその後の話。
今期鮎の初期はフライタックル、これは順番を間違ったかもしれない。
でもそれが釣り。
まずは実釣。
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