なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

ユスリカとbodyハックル(20200225)

2020年02月25日 18時36分19秒 | 机上釣
ユスリカとbodyハックル(20200225)

2017年3月に五ヶ瀬下流域でユスリカの大量羽化を見た。
五ヶ瀬道楽7日目(20170326)
五ヶ瀬川6日目(20170320)

ユスリカを調べると、酸欠で赤くなる以外は、緑から茶色が普通らしい。

テラトコの決め鈎グリキン腰巻パターンは、実はユスリカ幼虫だと思っている。
これが羽化して水面に浮上する時、グリーンのabdomenにシマ模様の長い足と羽を纏う。
金極細ティンセルで体節を区切られたグリーンの下腹部、
上腹部から胸にかけてbodyハックルされたパートリッジの足、
マラードフェザーの羽根、イエロースレッドの複眼と頭部。
もちろん空想ではあるが。

温暖な九州では日が上がると解禁当初でもユスリカが羽化する。
すると日中のドロッパーにグリキンbodyハックルを追加するのはアリかもしれない。
早朝と暮れは鹿革太長かチューブミノー系を使うとして、昼間はリードもグリキンbodyハックルが使えそう。

このbodyハックル、何のイミテートだろうと思っていたが、多分、羽虫の節足だ、それもイマージャーの。
小魚のヒレか腹部の模倣ならスロートのハックルだけでも十分で、bodyハックルはそれ以上の効果がある。
フィッシュイーターな九州本流ヤマメでも、3月4月は虫を追うはず。

bodyハックルなパターンを列記。
1)ダンケルド
2)グレートセッジ
3)シルバーセッジ
4)インビクタ(スロートがブルージェイまたはギニアフォウルの青)
5)ビーバーキルメイル
http://yozawa.main.jp/sc/sc3_4/wetfly.html
ここのブログはよく読まさせて頂いています、行間の心地よい穏やかさが魅力です

要は、金・銀・緑・茶・空色・黒のボディに赤茶・グリズリー系のbodyバックルすれば良い。
ウィングは山鳥かキジで安く仕上げる。
今週木金土の作業。
火水は仕事でタイイング出来ず。
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2 コメント

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Unknown (I)
2020-02-26 07:22:21
お疲れ様です。養沢は日本フライの先駆地,さすがに伝統のフライたちですね。毎年行ってますが,去年は,教えてもらったミニ鹿革で渋い魚たちを爆釣し,恥ずかしい思いをしました。マジックツールも痛い出費で申し訳ないです。あと,ロータリー式のツイスターまで使うと,「なかなか釣りに行けない」ストレス解消にとっても役立ちます。3月は川辺川でお会いしましょう。
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Unknown (Unknown)
2020-02-27 08:22:07
こちらこそよろしくお願いいたします。養沢に毎年とは羨ましい限りです。あの管理人さんのブログを読んでいると、養沢に行ってみたい思いが募ってきます。
ロータリーツイスター、実は調達中で、そろそろ着く頃です。早ければ今日、使えるかもしれません。
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