午後キャス練実釣(20240630)

午後キャス練実釣(20240630)

昼過ぎまで仕事、午後からフリー、キャス練実釣へ。
1415−1715、３時間、大分川左岸、大分川硯南大橋水位1.33m、曇り時々雨、気温30度。

１）kencube-SDX17ft#13、自作ヘッドF(1300gr85g22m)、フロロ10号／4号、鈎なし
前回が20240526の大野川、記録では自作ヘッドI(1000gr64g14m)で手首を痛めている。
しかも今回はkencube-SDX17ft#13に、もっと重く長いラインを乗せてみた。
結果、OK、意外にも。
ストレッチ、リフト、スイープがなんとか可能、昨日のクラン17ft#9/10の難しさが嘘のよう。
やはりkencube-SDX17ft#13と自作ヘッドFの組み合わせは出来なくはなかった。
しかし、、、30度の気温で滝汗状態、10分で体力の限界。
とはいえ、とりあえず、筋トレ兼ねてのキャス練にはなる。
腕も折れなかったし、kencube-SDX17ft#13の使い道も決まり、これはこれでけっこうな収穫。
リフトは鉄板の1m残しにて(逆にこれ以外は無理)。

２）DH17ft#9/10、Rio-Scandi#11F(710gr46g12.2m)、フロロ10号／4号、鈎なし
ロッドとライン交換、クラン17ft#9/10。
昨日の自作ヘッドFで苦戦したクラン、でも今日は710grを乗せてみた。
結果、OK。
ストレッチ、リフト、スイープがうまくいく。
ヘッドが短いので、リフトで2/3ほど水面に残しスイープ開始、うまくロードする。
足場が悪い追い風条件で飛距離20ストロークほど、自分にとっては上出来。
でもやはり20分で滝汗、体力の限界。
17ft#10以上のキャス練は１セット30分かもしれない。
各セット間に休憩や動画チェックなど、何か入れる必要あり。
それでもSDX17ft#13直後のクラン17ft#9/10はものすごく軽くなる。
kencube-SDXのスペイ使いは、実は案外、可能性がある？

３）DH13.3t#7、Rio-Elite-Scandi-Launch#7/8(470gr30g10.7m)、フロロ10号／2号、鈎なし
さらに軽く感じる、１)２)を振った後では。
まるでスイッチロッドを振ってる感覚、それも#4の。
とてもDH#7とは思えない、これも１)２)のキャス練成果か。
川幅狭い左岸で、ほぼ右上手しかできない。
それでもストレッチ、ヘッド2/3リフト、水面80cm平行スイープ、重心移動／角度変換／アンカー／Dローンチ、キャストアウト。
左下手を出来るだけ突き上げたロッド水平位スイープ、その直後の角度変換でロッドティップが立ち、後方ラインが強いDになる。
右上手が安定し始めた。
そろそろ実戦投入の時期かもしれない。
このキャス練は約30分で終えた。

４）DH12.8ft#6、RIO-Scandi-Short#6F(9.3m24g360gr)、フロロ5号、フロロ2.5号、湯布院5本マルチ
時々ライズがあるので湯布院オイカワセットをつないだ。
このロッドとラインの組み合わせは、20240523、20240526、20240622にも使っている。
思ったほど飛ばずテイリングばかりと散々だったけれど、さいきん安定し始めた。
5本マルチもほぼトラブルなし、時折、テイリングする程度で大して問題にならない。
やはり、左下手を出来るだけ突き上げたロッド水平位のヘッド2/3リフト、そこから水面80cm平行スイープ、重心移動／角度変換／アンカー／Dローンチ、立ったロッドティップからフォアキャスト。
気付くと、アンカーが正しく前方に強く入り、フォアのDループがブレず素直に飛ぶ。
5本マルチを背負う飛距離は14ストロークほど。
まだ流下物が多く、股下濁りも残るけれど、数匹のオイカワが釣れてくれた。

魚を釣るのは何時ぶりだろう。
調べると20240526の大野川が最後、それから魚に触れていなかった。
このキャス練実釣は２時間ほどで終了。
役場のサイレンが鳴り始め、ランをほぼ釣り下っていた。


脱渓時、全身の筋肉が細かく震えていた。
これが「筋肉が喜ぶ」状態かと妙に納得。
「筋肉喜ぶ」数時間のキャス練実釣は、本当に大切。

追記）
DHのテイリングはアンカー切れのサインかもしれない。
今日のキャス練でそう感じた。