大分初冬の朝(20221121)
日本の四季は春夏秋冬、一般的に春は立春(2/4頃)、夏は立夏(5/6頃)、秋は立秋(8/7頃)、冬は立冬(11/7頃)から始まり、これを四立(しりゅう)とよぶ。
「カレンダー①『二十四節気』」by 日本惣菜協会
https://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/da_joho/delica-memo20160915/
なので今朝はもう初冬であって、晩秋はすでに終わっていたのだ。
朝少し遅い7時過ぎの出勤路、向う側から朝陽が差し込んでくる。
ぜんぶ金色だ。
夜半に降ったのだろう小雨に木々も路面も濡れている。
それが無数の細やかな宝石になり、一面の景色全てを金色に塗り替えている。
風もなく往来の車もない静寂だけが私の前に広がっている。
なんて贅沢な瞬間だ。
この景色、いつかみたぞ、ああ、東北荒雄川、そして信州犀川の河畔だ。
なんて素晴らしい瞬間だ。
ああそうか、みてるヒトが同じだから同じ気持ちになるのか。
ああ、納得だ。
つまりどこにいても自分の気持ちは同じということか。
ああそうか、こういうのを日日是好日というのか。
いつどこにいてなにをしててもずっと同じという。
なにせ、ありがたいことだ。
後続車もなかったので路肩に停車し写真を何枚か撮った。
一面金色の写真、でもこれは公開できないけれど、今朝の初冬の宝物になった。
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