なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

博多駅から福岡空港(20240328)

2024年03月28日 08時35分07秒 | 日記

博多駅から福岡空港(20240328)

いつも通り、0530起床、0730ホテル発、8時前に福岡空港に着いた。
大分では見ることのない大場所に怒涛の人波、外国の旅行客も多い。
福岡空港にチェックインすると流石にビジネスマンの往来が増え、私もその一人。
そんな大場所の人波をかき分け、流されていくと、不思議な気持ちになる。
まるで「五ヶ瀬本流に立つ」のと同じ気持ちじゃないか。

アルコールを絶っているので鋭く澄み切った感覚、五ヶ瀬では当然で必須のコンディション。
五ヶ瀬本流に立つ時、釣れるなんて考えちゃいない。
どうせ釣れないのだけれど、ここにこうして立つことのみが大切なのであり、この研ぎ澄まされた感覚こそ、まさに五ヶ瀬本流の証し、運が良ければ魚はそのうち自ずと釣れる、焦ることはない。

それと全く同じ気持ちが、博多駅から福岡空港へ続いている。
不思議なもので、一人で歩きながら、そんな感覚をただただ受け入れている。
しゃべる必要がなく、何かする必要もなく、ただ歩き、ただ時間を待つ。
違いは、五ヶ瀬の怒涛の中か、福岡空港の人波の中か、ただそれだけだ。

まあ、考えてみれば同じ人間が考えるのだから、ほぼ同じ結果や体験なのは当然でしかない。
なにも不思議なことはなかった。
それが「私」ということだ。

今週から来週にかけて、酒席は確実に増える。
翌日は宿酔で私の機能はガタ落ちだ。
でもそれも今回の仕事の一つ。
好事魔多し、気をつけよう。

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博多駅のラーメン(20240327)

2024年03月28日 06時15分33秒 | 日記

博多駅のラーメン(20240327)

構内東口左側でAMYU反対側の「DEITOS」2Fにあるラーメン街。
そのなかの「博多一幸舎」に入った。

https://www.jrhakatacity.com/deitos_hakata-ramen/
https://r.gnavi.co.jp/2c9t2r110000/
「豚骨ラーメンの本場博多でも屈指の人気店で、海外にも多くの店舗を持つ『博多一幸舎』。巨大な羽釜を使い、丁寧に下処理をした豚の頭骨・背骨・丸骨を、骨が砕けるまで炊き続け、旨みと甘みを引き出す。そうすることで、博多一幸舎ならではの、表面に“泡”のあるクリーミーなスープができあがる。」

大分では当り前な豚の頭骨系豚骨スープと、それで炒めた辛子高菜。
大分市宗方「鹿児島大黒ラーメン」とほぼ同じ系統。

これはひとつのジャンルらしく、生物の系統樹なら「種」として独立している。
ふと思ったのだが、とんこつラーメンを何かの尺度で数値化すれば、その系統樹を正確に描くことができる。
こういう試みは海外も好きだから、無駄な努力ではない気がする。
恐竜の系統樹はスネの骨の太さ長さなどで系統樹を作るらしいから、例えばとんこつラーメンなら、スープが豚骨のみなのか、なら頭を使うのか、高菜キムチはスープで炒めているか、などで、たぶん簡単に系統樹を作れる。
私はそんな系統樹に、今日の「博多一幸舎」を大分市の「鹿児島大黒ラーメン」とほぼ同じ種に分類し楽しんだ。
たとえば大分駅構内の「ふくやラーメン工房」は「鹿児島大黒ラーメン」に非常に近いラーメン種(でも辛子高菜はスープで炒めていないので種は別)。


でも、、、せっかくの博多駅、違う系統樹のラーメンを楽しむべきだったかな。
今度は長い骨のみを使う系統樹の店、たとえば大分県長湯温泉の「隼ラーメン」のような、そんな店を試したい。

追記)20240503
先日の長湯の隼ラーメン「とんこつラーメン焼豚5枚」。

来客が多いのでスープが薄まるらしく、あっさり系になっていた。
飲み干して骨粉を探すも、今回は見つけれらず。

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