失敗ミノーと修正ミノー(20200221)
昨日のミノー、テイルを修正した後に針をセットしてみると、チラシ針以外はほぼ無理。
理由は尾部から出るループの短さと尾部の厚いシリコン。
上手くフックがセットできたのは、真っ先に失敗した「ボラ稚魚」パターンのみだった。
(それでもミッジクランプを使った)
ループが尾部から5mm程度出ていることが大切?
早速、巻き直し。
ウォディントン15mm、ダウンアイ、マイラーチューブL、3Dアイ3.0mm、銀セロハン。
つまりマテリアルは一緒、違いは頭部Zepoxy5min、尾部シリコンな点。
特にダウンアイは、止水リトリーブでボブリングするよう敢えてセット。
手間取ってZepoxyがちょっと垂れた。
でもまあ、昨日に比べたらマシな方。
明日、針をセットしてみる。
TMC785#8−10が無事着けばポンド用としてOK。
もしダメなら解禁後の五ヶ瀬用に。
ループはもう少し尾部から出しても良かったか。
追記)
朝、仕上がったので針をセットしてみる(TMC2488H#12)。
やはりループがほんの少し(後1−2mm)足らない。
ヘッドのZepoxyと尾部のシリコンは合格。
次からループ全体を長くし、尾部から2−3mmは出るよう調整。
腹部にも白ファイバー這わせてみる。
冬の高番手ラインを伸ばす工夫(20200221)
冬の高番手ラインの遠投リトリーブでは、ラインコイルが残ったままだとフックアップしない。
下手するとタッチすら判らない。
なのでラインを伸ばすため早巻きになる。
でもデットリトリーブの方が良く釣れたりする。
一番の問題はラインコイル。
これがあるとランニングラインもどんどん捻れ、魚気も感じられず、出口のない悶絶を味わう。
なので冬場は高番手ラインのコイル解消が要る。
A案
1)ラインスプール
2)発泡クーラー小
3)厚手タオル2枚
4)熱源(電子レンジまたは熱湯)
5)2L大容量水筒
メインラインをリールから外し、ラインスプールにセットできるよう緩く巻いて準備。
電子レンジまたは熱湯で加熱したタオル2枚に挟み、発泡クーラーに準備。
使う直前にメインラインをラインスプールにセット。
加熱した発泡クーラー内から直線状に強く引き伸ばし、すぐ水中に入れ硬化させる。
水筒の熱湯は直線化処理が更に必要な場合で使う。
B案
1)宿か現地で行う
2)2L大容量水筒の熱湯処理でラインを直線化
3)2ヒロ(3.3m)間隔の大きなループにまとめる
4)そのままウェーディングし水中に投げ入れ硬化
B案の方がより現実的。
当日は現地でA案を、翌日以降は宿でB案を、それぞれ行う。
B案では特に、伸ばしたラインを曲げぬよう身体に絡め持ち歩く。
ただ、ハタから見ると、糸が絡み付いたヒト、に見える。
周囲の皆には、ちょっと刺激が強すぎる。
追記)20200222
B案だと伸ばしたラインを”持って”ホテルフロントを抜けないといけない。
流石に”身体に糸を絡みつかせたまま”通り抜けられず、ここは盲点。
ホテルに入ってみて、初めて気が付いた。
ミノーのシリコン/Epoxy固定は半々で(20200220)
シリコンとEpoxy(速乾5分:Zepoxy)を使った。
作業はEpoxyがずっと楽。
シリコンはベトついて大変だった。
またワカサギファイバーを折り返して付けたが、ここが失敗の元。
単純に単線で背と腹に這わせた方が確実、どうせシリコンで圧着するのだし。
また私のパターンではファイバーは尻ヒレに巻き留めてから前へ持ってくるのがベスト。
後で尻ヒレに持ってくるとフレアせず失敗する。
完成後にチラシ針が上手く着くか確認。
もしOKなら、頭部はEpoxy、腹尾部はシリコンと塗り分けてみよう。
その方が仕上がりがキレイで巻きも楽な気がする。
もちろん釣れるかは別。