冬の高番手ラインを伸ばす工夫(20200221)
冬の高番手ラインの遠投リトリーブでは、ラインコイルが残ったままだとフックアップしない。
下手するとタッチすら判らない。
なのでラインを伸ばすため早巻きになる。
でもデットリトリーブの方が良く釣れたりする。
一番の問題はラインコイル。
これがあるとランニングラインもどんどん捻れ、魚気も感じられず、出口のない悶絶を味わう。
なので冬場は高番手ラインのコイル解消が要る。
A案
1)ラインスプール
2)発泡クーラー小
3)厚手タオル2枚
4)熱源(電子レンジまたは熱湯)
5)2L大容量水筒
メインラインをリールから外し、ラインスプールにセットできるよう緩く巻いて準備。
電子レンジまたは熱湯で加熱したタオル2枚に挟み、発泡クーラーに準備。
使う直前にメインラインをラインスプールにセット。
加熱した発泡クーラー内から直線状に強く引き伸ばし、すぐ水中に入れ硬化させる。
水筒の熱湯は直線化処理が更に必要な場合で使う。
B案
1)宿か現地で行う
2)2L大容量水筒の熱湯処理でラインを直線化
3)2ヒロ(3.3m)間隔の大きなループにまとめる
4)そのままウェーディングし水中に投げ入れ硬化
B案の方がより現実的。
当日は現地でA案を、翌日以降は宿でB案を、それぞれ行う。
B案では特に、伸ばしたラインを曲げぬよう身体に絡め持ち歩く。
ただ、ハタから見ると、糸が絡み付いたヒト、に見える。
周囲の皆には、ちょっと刺激が強すぎる。
追記)20200222
B案だと伸ばしたラインを”持って”ホテルフロントを抜けないといけない。
流石に”身体に糸を絡みつかせたまま”通り抜けられず、ここは盲点。
ホテルに入ってみて、初めて気が付いた。
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