なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

クランの投げ込み(20190505)

2019年05月05日 22時49分07秒 | 実釣
クランの投げ込み(20190505)

午前は仕事、午後から投げ込みへ。
クランのフィッシュ感を確かめたくて、九重へ17ftのダブルハンドを持ち込む。

DHが振れるのは3号池(下の池)、でもまだ釣り客が多い。
空くまで上の2号池で時間待ち。
1)8.6ftSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.2号/0.6号、グリキン腰巻#16。
先日のテラトコで鉄板だったワザをここでも確認。
九重もテラトコもワザはほぼ同じになってきた。

ただ、今回はリトリーブの基本を再認識。

「リトリーブではロッド-ラインを一直線にする」

この基本的な鉄板を守ると、テイクでロッドが倒れず、そのままフックアップできる。
「ノリ」を見極めようとティップを凝視し続けたが、実はこれが致命的なミス!
沖のラインを見ながらリトリーブ、反転やライン変化があってもそのまま巻き続ける。
すると自然とロッド保持に力が入り、フックアップに備えることが出来る。
ここがフィッシュ成績の改善につながったと思う。

また、テラトコでもそうだったが、”バイブ”がテイクを確かに誘った。

つまり、
「一直線上のロッド-ライン先を見ながら等速リトリーブの時折バイブ」
が効くのだ。

他は棚と鈎の設定で、最初は水面直下、次第に深度を下げてラストは底引き。
鈎はグリキン腰巻#16>>他。


で、マスの数は多く、テラトコほどのトキメキはないものの、フィッシュ数が多いのでワザの修練には最適。


夕方になり、ようやく3号池の場が空く。
2)クラン17ft4P#7/8、DT#6インタミ、テーパーフロロリーダ、1.5号/0.6号、グリキン腰巻#16。

ラインは20mちょっと出す。
シングルスペイ3、ペリーポーク6、ダブルスペイ1の割合。
振り始めはクラン17ft4P#7/8をどうしても振り下ろし過ぎてしまう。
で、ループ崩壊。
調整してかなり上空でロッドストップ、するとなんとかループをキープ出来るようになった。

でもやはり、キャストが楽しい。
純粋に投げることそのものが楽しい。
そこにマスが掛かるとさらに楽しい。
(強いロッドなのでグイグイ寄せると口切れでバレる)

やはりフライフィッシングはキャストの楽しさが大きいと思う。
釣れない間を、これが埋めるという、なんとも贅沢な、、、
だからこそ、ロッド選びは、本当に大切なのだ。

飛距離ではなく、文字どおり「楽しめるか否か」だ。
クランは文句なく楽しめる。

”釣りの文化”を尊ぶスコットランド・ロッド、もう本当に心酔。
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