なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

Clan17ft4P#7/8(20190504)

2019年05月04日 23時10分26秒 | 実釣
Clan17ft4P#7/8(20190504)




東京のOさんから格安で購入したClan、17ftあって4ピースの#7/8。
持つと独特の振動、振幅の中心は2番セクションの胴にあって、1周期は1秒前後に感じる。
これまで使っていたファストアクションのロッドには周波数などなく、文字どおり刀な特性。
今回のクランは全く別次元だ。

周波数を持たないということは、キャスターの癖をロッドが邪魔しないことを意味している。
つまり、初心者が振り回せば、その力が忠実にラインに伝わり、「ラインを見ながら」キャストし続けるとそれなりに飛ぶようになる。
逆に、周波数があるのなら、キャスターの癖がロッド特性を相殺しかねない、弦に反対の力を加えると音が止むように。
つまり、ロッドに共振するようタイミングを合わせると、ロッドの力は最大に増幅される。
ラインからロッドまでの一体感、だけではなく、私自身もその一部だと思える。

Clan17ft4P#7/8、1秒程度の操作周期。
ストレッチ/1秒待ち、リフト/1秒待ち、スイープ/タッチ/キャストアウト(1秒間)、ロッドストップ/1秒待ち、穂先でラインを追う
こんなリズム?

リズムを損なうと”ビョビョ〜ン”という雑音的な手応え。
きちんと決まると”ドルゥン”という重低音が全身に響く。

今日は14ストロークのランニングラインが張った。
トンプソン16ft4P#12のRio3D#10-640grで22ストロークからすると今一つな結果だが、ここは練習。
ちなみにトンプソンの1周期はクランより短く、3/4秒前後ではないか。
刀なロッドは1周期は0.1秒未満、この場合、ロッドよりライン共振の方が大きくなる?
こうなるとラインの揺れを感じながらのキャストになって、ロッド操作はかなり難しくなる。
シングルスペイをファストロッドで投げる際のラインの不安定さは、ここからくる?
スローなロッドは1周期が長いので、より短い周期を吸収してライン軌跡を安定させているのかもしれない。


しかしああ、広島行きたい。
対岸70m超のデカポンドにウェーディング、Clan投げて大物上げたい。
このアクション、大物掛かれば絶対面白い。
ああ広島、どうにか広島。
でもいつ広島?
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