Nonsection Radical

撮影と本の空間

マニュアル

2012年04月23日 | Weblog
ここのところ動画変換にファイナルカットプロX(FCPX)のお試し版を使っているんだけど、立ち上げるたびに前回と何か違っている。
適当にボタンなんか押しているからこんな事になるのだろう。
昨日は新しいプロジェクトを作ると、そのフォルダーが出来ていて、以前はそんなものがなかったので、理由を探るためにネット検索をしたのだけど、知りたい事は出ていない。
マニュアル本を買えばイイのだが、バージョンアップを繰り返しているのに、マニュアル本は古い発行年度のものしか出ていなかったりする。

以前、Photoshopではアドビ公認の公式マニュアルなんてものが発刊されていたりして、”正しい”使い方を懇切丁寧に取り上げていたが、FCPXでもそういう全項目を網羅したマニュアル本を作って欲しいものだ。
なぜ、どのようにすれば、どのようなことが行なえるのか理由づけして説明して欲しい。
そういう部分は多くのマニュアル本が”適度に”としか説明しないので、なんとなくそうしているだけという場合が多い。
ソフトを作る側は、必ず論理的に考えて作っているはずなのだから、その論理を知らないと、効率的で効果的な作業が出来ないと思う。

といいつつ、マニュアルってあまり読まないんだよね。
必要とするたびに、そこだけ調べるという場合がほとんどだ。
だからたまにペラペラめくっていると、そんなことができるんだぁ、いう”発見”も多い。
ビデオカメラだって、1年使っていて、今でも設定を変えたりしているぐらいだ。
でも、世の中にはキチンとマニュアルを読んで、キチンと理解して、キチンと使いこなせる人もいる。
以前、ジョシのC言語プログラマーの人の話で、どうやってマスターしたのかと言う質問に、マニュアルを読んで覚えたというのを知り驚愕した事がある。
satoboは、読んでも理解出来ないし、理解したとしても、それでプログラミングすることなど出来なかった。
数学の公式を覚えて、現実の問題に対応できる人と、足し算かけ算しか出来ない者との違いだぁ。


京都府八幡市八幡高坊から
コメント
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