Nonsection Radical

撮影と本の空間

履歴書

2012年04月18日 | Weblog
朝の通勤電車で、通路をはさんで向かいに座るノーネクタイ白シャツ襟元ボタンはずし黒ズボンという今風のベンチャー企業経営者風のオトコ(ややイケメンでモテ系)が、アタッシュケースを膝にデスク代わりにして何やら書類を吟味中。
綴じた書類をめくって見えたのは履歴書のコピーだった。
顔写真はコピーで不鮮明だが、男女何人かの履歴を見ている。
きっと新しく入れる社員候補を選んでいるんだろう。
というのも、ダンシの履歴書の年齢が26才になっていたからだ。
ジョシの年齢は見えなかったが、ギッシリと書き込みがされていた。
こういうのはよく見えるのだ。
通勤時には遠近両用、もとい、遠くも近くも見える決して世に言う”老眼鏡”ではないぞ、謎の難病に対処した眼鏡をしているので、遠くのものもよく見えるのであった。
もちろん車内で出くわす松嶋尚美似の美人さんのまつ毛や目元の小じわもよく見える。

でもさぁ、不特定多数のいる電車内で履歴書を吟味するというのはどうなのよ。
satoboのような覗き魔だっているんだし、紛失したら困るだろうに。
ベンチャーとしてちょっとどうなのよ。
脇が甘いというか、脇がくすぐったくないのかね。
時間が大切だというのはわかるけど、satoboだって忙しいのに、そうやって他人の履歴書を覗き見ているんだからね。
注意した方がイイと思うけどね。
信用問題だから。




大阪市旭区 旭通り商店街 Part1
コメント (2)
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