闘う社長の再起編

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全く迷惑な話です、中国からの大気汚染物質飛来

2013年10月31日 21時59分06秒 | Weblog
また大陸から風が吹き込む季節になってきたので、中国のPM2.5の飛来について
ワイドショーや天気予報などでも触れられるようになってきました。
私は数日前より、どーもぜんそくの調子がよくなく、
その原因は中国からのPM2.5の影響を受け始めているのかもしれません。

今朝もワイドショーで北京の様子を映していたのですが、
自分の足元が見えないとか、散歩している犬が見えないくらい曇っているそうで、
当然のことながら、自動車での追突事故も多発、なんて国なんでしょう。

これから冬になると、石炭で暖をとる家庭が多いので、
中国政府は、さらに大気汚染はあっかするという予想をしているようですが、
根本的な対策に乗り出す様子はありませんね。
やっているのは、自動車を半分止めたりするような、あくまで対処療法だけです。

北京市の大気汚染対策担当者が、東京都の大気汚染対策を学びに来ているようですが、
北京の場合、東京で大気汚染が酷かった時とは状況が更に悪いですから、
東京都や国が行った大気汚染対策より、もっと強力な対策が必要でしょう。

それにしても、北京の大気汚染が問題になり始めたのは、そんなに古い事ではないので
庶民の出す煙より、むしろ工場が出す煙や自動車の排ガス対策すれば
かなりマシになると思うのですが、そんな事も中国政府はわからないのでしょうか?

今朝のワイドショーで専門家が言っていたのは、
中国のエネルギー事情を根本的に変える必要があり、石炭中心から石油や天然ガスへの
転換をはからないと、大気汚染問題は解決しないらしく、
中国では大量の石炭は採れても、石油は殆ど採れないという事を考えると
中国のエネルギー政策を石油や天然ガスに変わるまでには、長期間が必要だとか。

つまりまだまだ冬の季節になったら、中国から飛来する大気汚染物質の混じった空気を
日本人が吸い続けなければならないということだ。全く迷惑な話ですな。
でもまぁ日本人より中国人にとっての方が深刻な問題ですから
中国政府も本格的に大気汚染対策に乗り出さざるを得なくなるのは時間の問題です。
しかし中国共産党幹部の大部分は北京に住んでいるんでしょう?
それだったら他人事じゃなく、自分自身に影響が出る問題なのにね。

まぁ中国の事はどーでも良いとして、毎冬、如何にして中国から飛来する
大気汚染物質を吸わないようにするかが問題です。


今日目に付いた記事:
 ・ウイグル独立派弾圧強化へ=「社会安定」誇示―天安門「テロ」捜査継続・中国
  全く最低な国ですねー、弾圧は根本的対策にならない事がまだ分からないのか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 よくまぁ中国国民は黙っているなー