闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

hoge(ほげ)

2006年10月01日 00時31分35秒 | Weblog
今日は起業とは全く関係のない話です、

皆さん「hoge」(ほげ)って知っていますか?
いくら最近髪の毛が寂しくなってきた私が書いているからといって
「hage」(ハゲ)ではありません、 ハゲにはリーブ21をどうぞ。
hogeは、私達みたいにコンピュータ関連業界の人ならわかるかもしれません。

hogeとは、メタ構文変数という難しい名前が付けられていますが、
要は「必要な文字に置き換えて使ってください」という意味である。
もっと簡単に言えば、数学の方程式の「X]や「Y」のような感じだ。

例えば「http://www.hoge.co.jp/」ならhogeは様々な文字列に変えられる
一般的なURLの表現である。
即ち「Y = X + 1」の「X]や「Y」に任意の値を代入できる一般式として
使用するようにhogeも様々な値を代入して使う一般変数だ。
そうそう日常の言葉では「何々」とか「ほにゃらら」というのと似ている。

hogeの他にpiyoなども使う、これも方程式と同じ感じでXがhogeのような感じで
2つめの変数に「Y」というXとは別の文字列を当てているように
hogeとは別に2つめの一般変数としてpiyoというのを使う。
hogepiyoは日本でのみ使われていて、アメリカなどではfooやbarを使う。

何故「hoge」なのか? 別に「汎用変数」という文字列でもいいし、
「nnn」でも「xxx」とかでもよさそうなものだが・・・
その起源は定かではないが、私がソフト開発業界に入った時から
既に使用されていたから、使われて始めたのはかなり古いようだ。
それにしても「hoge(ほげ)」とは、ちょっととぼけた感じで面白い音である。
hogepiyoの他に「fuga」なども使うことがある。

このようなメタ構文変数のようなものは他に沢山ある、
例えば、「名前を書いてください」というようなところに「○○太郎」とか
書かれているのを見かけた事があるでしょう。
あれも実際「○○太郎」と書くのではなく、自分の氏名を書きますよね。
「○○太郎」は特定な人物名詞ではなく、
一般的な汎用表現でありメタ構文変数だ。

また、「プログラミングのABC」というようなタイトルの本は
プログラミングの入門書という意味で、
プログラミングにABCというような表現があるわけではない。
このように、言語文法的に決まっているわけではないが
習慣的に使用する一般化されたルールが沢山ありますね。
なかなか文化というのは奥深いものです。


今日目に付いた記事:
 ・ソフトバンク統一ブランド 2強追撃、正念場
  私が孫さんの講義を受けた時には「私はインターネット関連以外の事はやらず
  インターネット関連の事に集中して事業をしている」と言っておられたのにね。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・第1回新エネルギー世界展示会
  なかなか面白そうな展示会なのだが、やっぱり幕張なんだよな~