癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

紅葉の袴腰岳(新中野ダムコース)

2017年10月01日 | 登山・旅行

頂稜から臨む横津岳と北峰越しの駒ケ岳


 10月の入りは秋晴れの好天に恵まれた。午後から所用があったので、午前勝負で、函館市の最高峰袴腰岳へ。記録を見たら、夏山に新中野ダムコースから登るのは9年ぶりだった。その間、こちらから登るのは初冬の雪山初めや沢登りだった。あとは、横津岳から巴スカイラインを往復している。

 家を5:00に出て、第2登山口を目指した。ところが、白沼入口の少し先の赤沼分岐の地点で幅広のビニールテープが張られ、通行止めになっていた。多分、8/18の台風で林道が崩壊したのだろう。仕方ないのでアデダス登山口まで戻った。

 5:45、アデダス登山口スタート。いつも第2登山口から登っているので、ここから登るのもかなり久しぶりだ。とても新鮮な感じである。

 6:10、第2登山口通過。人工林を抜けて、自然林の中を進む。意外と紅葉が早い感じだ。


 三角山への登りの青空の下の紅葉



ダケカンバの黄葉とハウチワカエデの紅葉


三角山の下りから山頂を見上げる


1050肩から山頂を見上げる


7:40、頂上到着。リュックをそこにおいて、横津岳や駒ケ岳の見える北峰を往復


頂稜から俯瞰する函館山を中心とした下界の眺望

 
トレイルランナーのYaさん    HYML仲間のタケポンさん

 1050肩を下ったところで、下からトレイルランナーが駈け上がって来た。こちらの顔を見るなり、「坂口さんですよね。5年前ほどからずっとお会いしたかったです。お会いできてうれしいです」とのこと。函館トライアスロンクラブに知り合いがたくさんいるというYaさんという方だった。どうやら家から走ってきて、この後、横津岳まで走って向こうから下るようだ。

 三角山の手前で、今度はHYML仲間のタケポンさんと出会う。このほかに、あと2名の登山者と出合った。

 さらに、車で新中野ダムまで来たら、下から走ってくるトレイルランナーから挨拶されたので停まったら、名前は知っていたがお互いに初対面の函トラのMuさんだった。こちらも家から走ってきて袴腰岳を往復するのか、Yaさん同様横津岳の方へ抜けるのかもしれない。凄い人たちが増えたものだ。

 登り1時間55分、下り1時間20分。今年は8月以降ハードな山ばかりやっているせいか、この歳になって体力が向上したようで、非常に快調に登り下りできた。9:30には下山でき、温泉に入っても、11時前には帰宅できた。

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