鼻風邪もだいぶ癒えた。午前中に「どうなん・とうほく山楽紀行」の次回の「横津岳」の原稿を書き終えて送付した。
気温が上がり、青空の広がった午後に、ウォーキングがてら五稜郭公園の堀周りを歩いてきた。
毎年のことだが、今や函館の冬の風物詩ともいえる「サクラの剪定作業」が行われていた。
木の休眠期と切り口から菌の入りにくい冬場に行われ、そのおかげで、老木も毎年元気に満開の花を咲かせている。
サクラの剪定は、とても難しいと聞いたことがあるが、ここは勿論プロ集団、十数名が作業に専念していた。
公園内には約1,600本の桜の木があり、1日20~30本ずつ行われるという。
サクラの木にハシゴを掛け、1本1本傷んだ枝や古い枝をのこぎりやハサミで手際よく切り落としていく。
見ていると、太い枝もばっさりと切り落とす。しかし、それが木を活性化させることに繋がるとか・・・。