過去に遡行した中で最も面白かった沢が、美瑛岳と十勝岳の間に突き上げるアバレ沢である。
いつもお世話になっている山ちゃんときれいどころの3名と一匹と一緒に再訪する機会を得た。
なぜ面白いかというと、とにかく変化に富んで、次から次といろいろな滝や急流が現れ、5時間も飽きることのない沢登りが楽しめることである。しかも、特に難しいところもなく、楽しさ満点の沢である。
最後は、美瑛岳の登山道に出て、遡行は終了。下山は、登山道を下って、十勝岳と美瑛岳の登山口望岳台でゴール。
6:20スタート、登り5時間、下り1時間45分。13:30ゴール。
詳しい記録とたくさんの写真は、帰宅後のホームページに掲載するが、とりあえず、数枚の写真だけで雰囲気だげでも楽しんで下さい。
入渓地点にて
水量か多く、みごとなアバレっぷり
わずかなからたまに、こんなのんびり歩けるところも。
勝瑛の滝をバックに。
勝瑛の滝を横から眺めながら、高巻く。
勝瑛の滝を越えてもまだ変化は続く。
登山道に合流して、遡行は縦走。ルパンと健闘を讃え合う。
ゴール地点の望岳台から美瑛岳と十勝岳を望む
明日以降3日間ほど好天が続きそうなので、日高随一の名山カムイエクウチカウシ山へ、11年ぶりに挑戦する予定。初回は、19年前に、八の沢から日帰りしている。2回目は縦走途中に通過しているが、生憎ガスの中だった。
今回はテントを山頂か八の沢カールまで担ぎ上げ、稜線歩きも含めて2泊3日の予定でのんびり楽しむつもりだ。