我が家のサラサドウダンと名称不明のツツジ
昨年から理事長を仰せつかっている北海道退職校長会函館支部(390名)の今年米寿を迎えられた会員6名に、全国と北海道本部からの祝い状と記念品を支部長と2人でそれぞれのお宅へ届けて廻った。
もうすぐ90歳なのにみなさん非常に元気でいらっしゃる。全員、本人が対応して下さった。足が弱って来て、外を好きなように出歩けないという方が多かったが、たばこをプカプカ吸いながら、まだ病院に一切罹っていないという方もいらした。
足は弱っていても、みなさん頭はとてもしっかりしている。認知症を感じさせる方や介護の必要そうな方は一人もいなかった。また、みなさん、現役の頃のことは良く覚えていらっしゃる、お話の中で、自分の勤めた学校の同僚やお世話になった方々のことは、まあ良く出てくる。自分もそうだが、昨日の食事の内容は忘れても、昔のことは良く覚えている・・その類だろう?
今年の総会・懇親会に92歳の方と89歳の方が出席されていた。このような方は、拝みたくなるほど元気だ。しかし、その反面、昨年1年で亡くなられた会員は15名もいたことも事実だ。
さて、自分が米寿を迎えるとなるとまだ20年近くもある。退職してから10年を迎えたが、さらに20年となると気が遠くなる年数だ。それまで生きている自信はない。ただ、認知症になったり、介護を受けたりしながら長生きはしたいとは思わない。今日お会いしたみなさんのように元気で長生きしたいものだ。
今の調子なら足腰は自信はあるが、頭の方が心配だ・・・最近、忘れ物は多くなったし、固有名詞が出てこない、作業の手順が無意識に抜けたり狂ったり・・・一番手の悪い足腰だけが丈夫な、家でジッとしていられない徘徊老人になりそうな感じだ。せめて、こうしてブログやHPを書いたりするのも、ある意味ボケ対策になるのではないかと信じたい?