〈一瞬だけだが、姿を現してくれた空木岳〉
雨具を着て、濃いガスに包まれた摺鉢窪避難小屋を出発。急なカール壁を登り、見えない空木岳を目指す。
○空木岳(2864m)
中央アルプスの中央部に位置し、昨日越えた仙涯岳と宝剣山とともに中央アルプスの三大岩峰と言われている。春、伊那谷から見ると、ウツギの花が爛漫と咲き誇るように見えることが山名の由来。
主稜線に戻り、まずは赤椰岳を越える。本来であれば、快適な空中散歩を楽しめるところだがガス中行軍。しかし、神様の思し召しか、一瞬だけだが空木岳への登りと頂上が姿を現してくれた。後にも先にも唯一の展望だった。
御嶽山や南アルプスや中央アルプス北部の山並みなどの360度の大展望を楽しめるはずの頂上も乳白色の世界・・・残念!
ガスの中に浮かぶ岩峰の間を潜り、険しい岩場の連続する木曽殿越への急な下りへ。木曽殿山荘で、主稜線と別れてうさぎ平までの長い下りに入る。途中「木曽義仲の力水」の冷たく美味しい水に助けられる。
うさぎ平までずっと下りだと思っていたら、北沢の吊り橋を渡ってから向かいの尾根に登り返すことに・・・ここがきつかった。長い伊奈川林道を辿り、ようやくゴール。
5:30スタート、摺鉢窪避難小屋から空木岳まで1時間50分、うさぎ平まで3時間45分、伊奈川ダムまでの林道歩き1時間40分、12:55ゴール。
下山後、明日の御嶽山の黒沢口コース登山口へ向かう途中、木曽町のせせらぎ温泉で入浴。市街地で肩痛のバンテリンの湿布薬を買う。今日は肩を動かさないでも痛いし、こうして携帯でブログを打っていても痛みが走る。
〈追加画像〉
ほとんどガス中だったので、ほとんど撮れなかった〉
1、ガスに包まれた空木岳頂上
2、義仲の力水(右端)~木曽義仲がこの道を登り、主稜線を越えたという伝説があり、木曽殿山荘の建つコルを木曽殿越えと呼ぶ
3、長い林道歩きを癒してくれたホタルブクロ
雨具を着て、濃いガスに包まれた摺鉢窪避難小屋を出発。急なカール壁を登り、見えない空木岳を目指す。
○空木岳(2864m)
中央アルプスの中央部に位置し、昨日越えた仙涯岳と宝剣山とともに中央アルプスの三大岩峰と言われている。春、伊那谷から見ると、ウツギの花が爛漫と咲き誇るように見えることが山名の由来。
主稜線に戻り、まずは赤椰岳を越える。本来であれば、快適な空中散歩を楽しめるところだがガス中行軍。しかし、神様の思し召しか、一瞬だけだが空木岳への登りと頂上が姿を現してくれた。後にも先にも唯一の展望だった。
御嶽山や南アルプスや中央アルプス北部の山並みなどの360度の大展望を楽しめるはずの頂上も乳白色の世界・・・残念!
ガスの中に浮かぶ岩峰の間を潜り、険しい岩場の連続する木曽殿越への急な下りへ。木曽殿山荘で、主稜線と別れてうさぎ平までの長い下りに入る。途中「木曽義仲の力水」の冷たく美味しい水に助けられる。
うさぎ平までずっと下りだと思っていたら、北沢の吊り橋を渡ってから向かいの尾根に登り返すことに・・・ここがきつかった。長い伊奈川林道を辿り、ようやくゴール。
5:30スタート、摺鉢窪避難小屋から空木岳まで1時間50分、うさぎ平まで3時間45分、伊奈川ダムまでの林道歩き1時間40分、12:55ゴール。
下山後、明日の御嶽山の黒沢口コース登山口へ向かう途中、木曽町のせせらぎ温泉で入浴。市街地で肩痛のバンテリンの湿布薬を買う。今日は肩を動かさないでも痛いし、こうして携帯でブログを打っていても痛みが走る。
〈追加画像〉
ほとんどガス中だったので、ほとんど撮れなかった〉
1、ガスに包まれた空木岳頂上
2、義仲の力水(右端)~木曽義仲がこの道を登り、主稜線を越えたという伝説があり、木曽殿山荘の建つコルを木曽殿越えと呼ぶ
3、長い林道歩きを癒してくれたホタルブクロ