るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

お父ちゃま

2006-02-25 21:25:35 | オペラ(鑑賞)
オペラ・アリアの解説本(確か音楽の友社の「オペラ・アリア発音と解説」という本だったと思う)を本屋で立ち読みしたら、目が点になってしまった。
「ジャンニ・スキッキ」の"O mio babbino caro"が「私のお父ちゃま」と訳されていたからである。"babbino"とは「パパ、お父ちゃま」の意味と載ってあった。"padre"ほど格式ばった呼び方でないというのは想像できるが、「お父ちゃま」なんて。ラウレッタは幼稚園児なのか?
もちろん、時代背景というのもあるだろうが、私は十代後半から二十代前半くらいじゃないのかと思っていた。
貧乏な家の娘ではないが、厳しく躾けられた箱入り娘というわけでもないだろう。


久々に面白い訳を見せてもらえた。


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