るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

なぜ、ストールやボレロは素人っぽいのか

2018-08-13 19:05:00 | つぶやき
たまにはドレスの話を
 
一般の人が比較的多く「ドレスを着る機会」といえば、結婚式の参列だろう。
よくあるのはノースリーブのドレスにボレロかストールを羽織る、というもの。
最近のドレスはノースリーブが多いが、「結婚式」という格式が求められる場ではむやみに肌を出さない方が良いとか、あと二の腕を隠してくれるとか、小物で色々なコーディネートを楽しむとかいったことが期待できるのだろうと思う。
これらのことをバッシングするコラムなどはよく見かける。一言で言えば「ダサイ」。
全然ファッションに興味ない私でもそうだよなぁ、と思う。
そんなに腕を見せるのがイヤなら、元々袖がついているものを着れば良いのにと思うが、出回っていないのも確か。
何しろ、アパレル業界は本当に今苦しいのである。バリエーションを増やして無駄な在庫など抱えてはならないのであるが、そのしわ寄せは消費者。
お店の方は、やたらとストールを勧める。少ない在庫で客単価を上げることができるから。



声楽でもドレスを着る機会というのは沢山あるだろう。
プロフィール写真などでも時々ストール付きの写真を見かけるが、ぐ~んと素人っぽくなる。
う~ん、なんでだろう。
「これって一張羅なの?」という感じがするんだな。「ドレス、これしかなくて着慣れていないけど、小物を使って少しでも華やかにしようと努力しています!」か、「とりあえず着てみたけど、やっぱり恥ずかしいから隠します」という感じ。
仮に袖つきのドレスがなかったとしても、デジタルの写真なんて、二の腕が太い、皺、シミなど後でいくらでも修正できるのにな。



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