どうして音楽会では許されるの？

とっても納得がいかない話。なんで、音楽会の企画では許されるのかよくわからない。

花屋で、綺麗な大輪のバラの花のプライスカードに「花束500円」とＰＯＰがあって、実際に買えるのがそのバラ１本であったなら、怒らないだろうか。
食品が表示されている産地と実態が合っていない、ということであれば、大きくニュースで取り上げられるだろう。
販売するものが物ではなくて、サービスでも同様である。何かのセミナーや講演会のタイトルと内容が異なっていたら、クレームの嵐になるだろう。

でも、時々音楽会ではそうでないこともある。
例えば「リサイタル」と名乗りつつ、演奏者が伴奏者除いて２人以上のケース。
最初から赤字であることは一目瞭然なのに「収益は●●に寄付します」というケース。
「トリオ」と名乗っているグループなのに、ゲストを集め過ぎているのか、演奏者が伴奏者除いても４人以上になっているケース。

もう演奏の質という以前の話である。