るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

12月20分枠一般公募コンサート曲目決定

2015-11-15 19:56:00 | 声楽(レッスン)
12月に予定している20分枠コンサートの曲目が決定した。

もうテーマは「ベルカント・オペラのアリアを歌う」で決定。
1.ロッシーニ「マホメット2世」正しき天よ(Giusto ciel)
2.ドニゼッティ「愛の妙薬」受け取って、あなたは自由よ(Prendi, per me sei libero)
3.ベッリーニ「カプレーティとモンテッキ」ああ幾度か(Oh, quante volte)

解説も入れたらもうこれで20分になるだろう。
ずっと前から19世紀のベルカント系でまとめたプログラムでやってみたいという考えがあった。

本当は20分枠を2コマ取って40分にしてもっと長く歌えるようになってみたいのだけど、駅から遠すぎるので、集客が難しく主宰者に迷惑をかけそう。
最寄駅はS音大と同じだが、バスで30分くらいの住宅地にあるピアニストが自宅の一部を改装した20席くらいの小さいホール。

ここに参加するのは大人になって声楽を再開して1年経っていない時くらいが初めてだった。

ちょっと思い出してみると、

1回目:「初めて歌います
浜辺の歌、椰子の実、私を傷つけるのをやめるか(スカルラッティ)、優美な月よ・マリンコニア(ベッリーニ)
2回目:「イタリアのロマン派を中心に
あなたが私を愛してくれて(ペルゴレージ)、私は家を建てたい(ドニゼッティ)、セレナータ(トスティ)、寂しい部屋で(ヴェルディ)、私のお父さん(ジャンニ・スキッキ:プッチーニ)
3回目:「ミニョンの歌
ミニョン(ベートーヴェン)、憧れを知るもののみが(シューベルト)、春への憧れ(モーツァルト)、とうとう嬉しい時が来た~恋人よここに(フィガロの結婚:モーツァルト)
4回目:「バロックを歌う
美しい紅の扉よ(ファルコニエーリ)、私の偶像である人の周りに(チェスティ)、陽はすでにガンジス川から(スカルラッティ)、「なにかわからないものが(ヴィヴァルディ)、「優しい眼差しよ(ヘンデル:ジュリアス・シーザー)
5回目:「ドイツリートとヴェルディのアリア
音楽に寄す・のばら(シューベルト)、永遠の愛・君の青い瞳(ブラームス)、世の虚しさを知るあなた(ヴェルディ:ドン・カルロ)
6回目:「日本歌曲とシューベルト
風の子供(中田喜直)、沙羅(信時潔)、風を見た人(木下牧子)、笑いと涙・糸を紡ぐグレートヒェン(シューベルト)、君こそは春(ワーグナー:ワルキューレ)

もう7回目になる。明日にでも、楽譜を送ろう。
それより、4月の同業者の自主企画コンサートの曲、どうしよう。
アンサンブルができて、小さいホールに合い、かつクラシックファンでなくても喜ばれる曲っていう条件なんだもの。