るりこんの気が付いたらの日記

あるアマチュア声楽家の忘備録とつぶやき

歌う毎日

2015-05-12 00:24:00 | 声楽(レッスン)
今日はバリトンの先生のレッスンの3日目。
ゴールデンウィークに日本語カルメン合唱を歌ったことを報告。
「合唱を歌うことについてどう思うか?」と聞いたら、「まぁ、いいんじゃないの。どんどんやれば?そのうちオーディションにも挑戦すればいいし」という返答だった。

レッスンそのものはやっぱり、体の使い方の説明と全体のレッスン時間の発声練習で3分の2を使った。
気付いたのは、今までのレッスン、あるいは声楽家の言うことって、5W1Hが抜けていることが多いのだが、この先生の場合は結構そこを明確に言ってくれる。
更には、ディクションの突込みがすごく細かい。1回だけ巻くrと沢山巻くrがあるので、その違いがわかる発音を心がけること、oは開口音と閉口音があるから区別すること。
持って行った曲はイタリア古典歌曲2の「恋する蝶のように(Qual falfaretta amante)」という曲で、今までやったことはなかったが、同じ言葉が続くので持って行った。あまりにも言葉が多くて長いのは、突っ込まれすぎて曲が進まないっていうことがわかったし、前にやったことがある曲は前のクセを取るのが大変ではないかと思ったから。
全音の高声用の楽譜を持って行ったが「中声用の調も持ってくるように」と言われた。しかしながら、帰りがけに楽器店に立ち寄って中声用の楽譜を確認したら高声用と調は同じになっていた。ネットでコントラルト用の調の楽譜を見つけた。