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上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリーの版画展、お越しのお客様、ギャラリーでお世話になった皆様、ありがとうございました!★

拍手鳴りやまず★1

2007-03-27 | 06-07 コンペとショー
男子FS。割れんばかりの拍手と大歓声。騒然とした場内。張り詰めた空気。
なんか、自分の身体もずっとおかしい状態でした。
あそこでは、お客さんも一緒に「戦って」いるのでした。
背面側アリーナ最前列にはアメリカ応援団。正面側スタンド中央にカナダ応援団。スイスのカウベル隊?は来日していなかったようですが、日本にはランビエールのファンが多い。スイス国旗は至るところに。自前でカウベルを鳴らすお嬢さんも。
フランス国旗、スウェーデン国旗、ドイツ国旗もありますが、今回はロシア国旗が少なかったのが残念というか、象徴的でした。
手作りバナーで一番多かったのがジョニー。ジャッジのすぐ後ろ、中央にジョニーファン公式バナーがありました。とにかく10種以上はあったんじゃないかな。日本でのジョニー人気を伺わせます。
大ちゃんも多かった~。おなじみさんから初めて拝見するものまで、楽しませてもらいました。ジェフやライサ、ランビは勿論、トーマス・ヴェルナー応援バナーの多いこと。GPやヨロ選の活躍で一気にブレイクした感じです。
背面側2階中央に関西大学の横断幕がありました。少数ながら応援団も来てくれていたみたいで、関大のあるS市の市民としては妙に嬉しかったです。
アメリカの星条旗軍団、カナダのメイプル軍団、ともに「年金生活に入ったフィギュア好き」とおぼしき、かなりご年配の方ばかりでした。日本人は20~40代(50代?)層の女性が最も多く、トイレは長蛇の列。
やはりさすがに「若手イケメンを揃えた」男子シングルです。
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東京ワールド閉幕★

2007-03-26 | 06-07 コンペとショー
ワールドは東京EXも終わり、なみはやドームを楽しみに待つばかり。

女子は美姫ちゃんが優勝しましたが、真央ちゃんの涙と共に、ちょっと胸がつまるものがありました。そう、男子のあの緊迫感を思い出してね。
個人的には、ユナちゃんに期待していたのですが、かな~り残念でした。でも、彼女はSPの「ロクサーヌのタンゴ」圧巻でしたね。
真央ちゃんの「ノクターン」の、白昼夢のような浮遊感はユナちゃんには出せない。でも、ユナちゃんの「ロクサーヌ」の挑発的な魅力は、これまた真央ちゃんには出せない。SPのユナちゃんは暗い炎の如く魅力的で、FSの真央ちゃんには「私は負けない!」気迫があった。
美姫ちゃんはSPは素晴しかったけど、やはり私はFSの方は「ジャンプオンリー」に思えてしまった。でもモロゾフは、今年は彼女に自信を復活させるため、あえてああいう構成(ジャンプ最優先)にしたのだと思いますが。
それにしても、SPとFSの2本共ジャンプを完璧に降りる、ということは本当に大変な事なので、やりきった美姫ちゃんに拍手を送りたいです。
マイズナーやコストナー、海外勢が不調だったのでこれもかなり残念。特に、コストナーのSPは素晴しくて泣けました。キミーちゃんはFSでミスがあったものの、やっぱり「これぞフィギュアスケート」と思わせてくれる魅力があるし、トータルバランスが優れてる。精神的にも強そう。でも、今回はちょっとこの二人は調整不足だったのかな?と思いました。
ゆかりんは清楚で落ち着いていましたね。派手ではないけど、見ていて幸せな気持ちになれる。あのメンバーで5位ということは素晴しいと思いました。

男子を回想して書きたいけど、ヨソさまのブログをちょっと巡ったりして。読んで「なるほどなるほど」と思ったりします。でも、自分ではあれをどう書けばいいのか難しい。
文字で書くとなんだか陳腐になりそうで、「あの試合を分析しても仕方なかろ?」と自分に問いかけたりするのです。
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世界選手権の重み★

2007-03-24 | 06-07 コンペとショー

帰宅したのですが、時差ボケ状態で(笑)ボーゼンとして眠いです。
やっとPC開けました。コメントは携帯から読んでました。ありがとうございました。疲弊しすぎで(笑)、まだしばらくお返事を書けませんが、コメントはご自由にどうぞ。
本当は現地から公式練習レポとか実況したかったけど、もうとてもとても。見る側も体力・気力がいるんだな、と。
男子SPも最初の方は滑走順の紙を見ながら、エレメンツのチェックとかしてたんだけど、最終2グループからもうそんな余裕はなくなりました(笑)。
あ、昨日の帰りに羽田空港のロビーで「VISTA」の大画面でアイスダンスのフリー見る事が出来ました。ちょうど着いたら最終グループが始まるところでラッキー♪渡辺&木戸組は見られませんでしたが、また後に見させてもらいましょう。
デン&スタ、気合はいってたねー。もう画面からひしひしと伝わってきました。マキシムがいつも以上に情熱込めて。マリ&パト組も素敵だったけど…でもダンスもナマで見れば良かったかなあ。


私は初めて世界選手権をナマ観戦したのですが、いやもう。
「思い知った」の一言です。何を「思い知った」のか。
「世界選手権で表彰台に乗るのは並大抵の事ではない。」
ネットやTVで見ている分には「あ~メダル獲れなかったやん!あかんやん!」とか思いがちだったんですが、「メダリスト=3人」に入るのがこんなに熾烈だったとは!
もう「必死でよじ登る」というか「死力を尽くして勝ち取る」というか。
フリーの決勝も、録画で見てると淡々と一人ずつ演技は進んでいるように見えますが、実際は6人ずつのグループが4つあって、グループとグループの間に「ウォームアップ6分間」という時間がある。
第一、第二グループぐらいは成績が下位なので割と「淡々」なんですが、第三グル-プからガラッと雰囲気が変わる。空席もほぼ埋まり3階までびっしりになるし、TVのGPシリーズで御馴染みの「レギュラー陣」が出てくるので、ファンの声援も熱い。
そして最終グループの6人が一斉にリンクに飛び出して始まるウォームアップは…もう、「あと6分で始まってしまう!」という切迫感すら感じます。
ビュンビュンと滑っていく選手のそれぞれの名前がコールされると、「ブライアーン!」とか大声援が飛ぶ。いやもう、「ジェフ!」「ジョニー!」「ステファーン!」「エバンー!」「大ちゃーん!」と、それぞれのファンの声もヒートアップ。まさしく「狂乱」の場。
NHK杯のアップの時も緊迫感がありましたが、やはりこの「世界のトップ6人」が同じリンクでびゅんびゅん滑っている状態になると、もう目もくらむというか、火花でリンクが燃えそうというか。「だだだだだだ誰が勝つのだろうか…」と、恐怖すら感じながら息をつめて見てしまいました。もっとも、特に御贔屓選手がいなければ、ワクワク楽しい6分間かとは思いますが。
あの異常なムードをどう書いたらいいのか解りませんが、とにかくプレッシャーの度合いが違います。優勝のかかる最終グループは。
あの重圧の中で、たった一人で広いリンクに出ていき、4回転を跳ばねばならないって。もう発狂しそう。

それほどの「大変やで。これは。」を、身体に刻みつけて帰ってきた感じです。
今夜は女子FS決勝ですが、女子も実に熾烈ですね。ほんと、応援しましょう。
ナマ観戦の余韻が抜けないので、美姫ちゃんのジャンプの決まった場面でも、昨夜はTVの前で拍手してしまいました。
男子だけで燃え尽きそうだったんですが(笑)、女子も我然、あの空気を思い出して声援を送りたくなりました★

(今日はここまでで~)
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開幕ベルは華やかに★

2007-03-21 | 06-07 コンペとショー
東京世界選手権、開幕しました。ぱんぱかぱ~ん♪(古い?)
その前に、(たぶん2日目の)公式練習のレポを貼っておきます。→Google アラートニュース。大ちゃん、やはり今でも4Fを練習してるんですね~。今回は入れてこないと思うけど、織田君のルッツにまた刺激を受けてるでしょうね。
でも、これは町田君にあげたはずの「トリノ練習着」やん?やっぱりあれは、町田君が似たものを作ったの??それともまた大ちゃんが新調したの???謎は深まるばかりですが、誰か教えてください(笑)。
のぶりんは、勝負タイツ姿ですよ。ライン入りの。男子は20日の夜もサブリンクで遅くまで練習してたみたいですが、応援してるから!頑張ってね!

えー。チンクワンタ会長、日本語頑張ってくれてありがとう(笑)。石原さんまで…選挙が近いしなあ。岡本知高さんはフジTV専属なんだろうか。とっても美声です。インパクトありますねー。ゆかりんの選手宣誓なんだ!三人娘も頑張って欲しいです。
荷造りしながら、ペアSPを見ました~。ああ、競技がスタートすると「リザルト見なきゃ~」と、いつものモードに戻れるわ。始まるまでが緊張なのよね。
やっぱり華やか♪やっぱり楽しい♪お客さん、満杯!
日本選手の二人、怜奈ちゃん&ボルドウィンは3アクセル惜しかったですね。でも回りきってるから、FSは絶対OK!
じゃん&じゃんコンビはPCSが低すぎてびっくり。でも確かに今日はスピードが無かったというか…ムードは良いんだけど、ややぎこちない様に見えました。はて?
シェン&ツァオの貫禄、パン&トンの流れの美しさ。サブチェンコ&ゾルコビーは、ダンサブルで躍動感が。
でもなんつっても、悠子ちゃんペアが泣けましたよ。「ロンド・カプリチオーソ」なんだもん!
もう、ジョニーの名古屋N杯デビューの、赤いシルエットを思い出してしまった。ドラマチックで美しくてね。
悠子ちゃんは更なる進化を遂げてて驚きました。いや~まさか4位につけるとは~。大健闘(これがいわゆる“タマラ・マジック”?)。
ペト&ティホ頑張れ~。カナダ組が健闘してるのは、これまた“リチャード・マジック”なんかなあ(笑)。
いや、ペアの話をしだしたら、急にいつもの私に戻りました(笑)。ふう。

ではでは、出来れば更新したいのですが、きっともう余裕がない~。
お返事は書けないと思いますが、コメント欄はメッセージでも感想でも自由にお寄せ下さい。読みます(笑)。

これは、Nさんから頂いた「オペラ座の涙」。写真ではわかりにくいッスが、大粒の涙にバラが咲いているのです。ファントムの涙…は感動の涙、ということで、「お守り」としてこれをつけて東京へ
大ちゃん、調子は上がっていますよ。大丈夫大丈夫。
一緒に戦うで!!^^
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公式練習スタート★

2007-03-19 | 06-07 コンペとショー
昨日は、私が出る時に「みぞれ」(あられ?)降ってくるんです。
暖冬に慣れきった私にとってはしばれるだ。の一言。
でもその後晴れてきたので、またまた虹を探していましたよ!

京都高島屋のサイン会はくたびれました…でも、「大好き!」と言って下さる方に絵が渡るのは嬉しいですね。色んな方とお話できて、緊張しながらも楽しかったです。スタッフの皆様、ありがとうございました。
帰りに、公式練習を見にいったK嬢から連絡が~。
詳しくは『南米のキャラメル』をどうぞ!→こちらから。ふむふむ…。
私とK嬢の「フィギュア・温度感」は、いつもほぼ似通ってるんです。
「オーラあるね!」「うん!」…てのも同じ。辛口な所も「ビミョー感」も同じ。
いろいろと感想を聞いてて「ふむふむ」でした。どういう「ふむふむ」なんだ(笑)。
といいますか、大体の事前予想と、選手が発するオーラは同じ!と見たのですが。それにしても有料の公式練習で観客満杯なのは、トリノ五輪並みでしょうか!?すごっ!

ジュベール、ジャンプは好調そうですね~。この人はいつもこんな感じというか「がんがん!」派なんですよね(笑)。怪我の影響もなさげだったようで絶好調かな?
ランビは来日が遅かったけど、時差ボケの影響はいつも感じさせない人ですよね。なかなか新プロのフラメンコが好評なもよう。
新しいプログラムって、不安材料でもありますが、逆に言えばジャッジやお客さんの目には新鮮に映るので、成功した時はデカイ。「ヘイ、お待ち!イキのいいプログラムですぜ!」って感じだし。ランビは今までもこの「新鮮大作戦」を多々やってきた人なので(笑)、今回もランビ・マジックは効くか!?
ジョニーは4-3-2も成功で、なかなかホッとしてます。ジョニーは、余り思いつめない方がいい!お買物もしこたまして、リラックスモードの方がイイ!
エバンは今日から「そのベールを脱ぐ」のね。いや、ベールあるのかどーか知らんけど(笑)。
ジェフは4-2も成功!とK嬢は大興奮。FSで入れてくるかな!?アクセルに気をつけて調整してるかのような(あー私のバナーも見てねージェフ)。
のぶりんは、なんと4回転ルッツを4トゥより優先させて練習してるのかなー。
佐野さんの「彼はルッツが得意だから、もう4回転はルッツで跳んじゃえよ!」という予言通りですが。ここに来て挑戦は素晴しい。頑張って、本番では見られるかもしれません。でもここで怪我しないように…祈ります。あの細い細い足を見てたら、同じ大阪府民として心配になるよ(府民でなくとも心配だけど^^;)。
のぶりんは、チャイコフスキー、好きだったんだけどなあ~。ああでも、フリーを2種類見られるというのはラッキーかな?
大ちゃんは、前日まる一日オフだったからまだ試運転状態かな。映像を見てると真央ちゃんの話通り、氷がとてもよく滑るみたい。大ちゃんは、スピードコントロールをどうするか、あれこれ試している感じがしました。滑り方を見ていると。でも、全体の滑り的には好調なスタートに思えました。ええ、「余裕のオーラあり」という、K嬢のメールに勇気づく私(笑)。インタビューでも「やまだかつてない落ち着き」が感じられたわ。ヒゲはどうなるのでしょうか。SPは剃ってくれますよな?ゲンかつぎなら、それでもいいが…(^^;)。

事前情報は余り入れないよーにするべ…と言ってた私ですが、やはり練習レポはいろいろブログでめぐって読んでしまった(笑)。
人によって「OK!」「?」の感度は様々みたいですね。十人十色というか。なんといいますか、ニュースや感想を総合してアレコレとポジティブに心で応援しています。
私は、21日の水曜日、男子SPの朝に旅立ちますのよ。頑張るわ
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「スワン・ソング」と言われても

2007-03-10 | 06-07 コンペとショー
フジテレビの公式サイト貼ります→世界選手権のイメージソングってあるのね…
あのー。TOKIOと甲斐よしひろのコラボって。「スワン・ソング」って?
私、まだ聞いたことありませんー。フジテレビはこういうの好きね。
そして、男子SPの日は山口君、FSの日は松岡君がゲストって。
国分君は毎日出ずっぱりみたいだから、TOKIOメンバー二人でしゃべる隙間をぬって、本田君が解説して西岡アナが進行して、しーちゃんもコメントするの???
うるさすぎないかあ~~~~;
やっぱ、留守中の録画はフジはやめとくべきでしょうか…。
J-SPORTS PLUSは生中継だけど、4月に必ず再放送あるよね~?悩むわ。
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頑張って!…な選手たち

2007-03-03 | 06-07 コンペとショー
え~世界Jrは女子SPまで終了ですが→こちら。
予想通り、カロライン・ジャンとミライ・ナガス両選手の一騎打ちの様相。ともに「天才少女」として注目されていますが、実は私はまだ演技を見た事がありません。むっちゃ期待してます。楽しみ!
日本勢は、水津さんがFSの最終滑走となっている~。確か3-3を跳ぶ予定なのかな。ぜひとも入れて頂きたい…綺麗な選手ですよね。。村元さんは、ちょっと線が細い「はかなげな」感じがするんですが、アメリカ勢の中で揉まれると地味に見えてしまうかもしれない。でも、滑りに品格があって私は好きです。FSで頑張って。
全日本ジュニア女王の武田奈也ちゃん。得意のループでミスが出て、最終Gに入れなかったのね…。う~ん。残念。最近のプロは「ハツラツ系」ばかりなのでそういうイメージがあると思うんですが、3年前?だったのかな。MOIでナマで初めて見た時は「この人誰?すっごい大人~なムードのある滑り!」と驚きました。年齢を見たらまだジュニアだったので、更にびっくり。その時から既に体が大きくて、「しっとり系」の曲を滑っていたと思います。ショーだからジャンプに気を取られなくていいせいか、足元が滑らかで、踊りとスケートが見事に一致していた。
この時、ヤグディンがゲストだったのですが、3回公演とも、全選手中で一番熱心に「身を乗り出して」見入っていたのは彼女と真央ちゃんでした。男子はあまり見入っていなかったけど(笑)。
武田選手はルッツがまだ入らず、フリップも挑戦中…なのかなあ。でも、ビールマンやスピン系は素晴しい。太田由希奈ちゃんの様な繊細さとはまた別の、楽しいフィギュアを魅せてくれる人ですよね。なんとかFSでは挽回して欲しい(あ~奈也ちゃんも春から早稲田に進学なんだ~)。

今年のジュニアは正直言って、男子以外はノーマークです~。五輪が終わったら、「それっ!」とジュニアからシニアに上がる選手が多いので、顔ぶれがガラッと変わった感じ。ペアもダンスも知らない選手ばかりで勉強不足な私です。
女子は、ズバ抜けた選手はほとんど皆、10代半ばでシニアに上がるので、「ジュニアの基準」ってのが良く解らない。「天才少女早期発掘の場」になっているかのようです。どなたか「うぐいすさん、ジュニアはこの選手がイチオシよ!」という話があれば、いつでもコソッと教えて下さい(笑)。
私にパトリック・チャンをグイグイ推してくれたのはK嬢だったな~。私自身は「先見の明」が皆無なので、全くアテにならん(笑)。
私がイチオシしたメイビーもねえ…どうも伸び悩むしねえ…アンドレイ(グリアツェフ)に至っては…東京できっちりジャンプ跳んでくれるのだろうか。ヨロ選再放送で、FSの放映カットされる日が来るなんて(涙)。世界Jr王者でっせ。あのライサチェクを抑えて金メダルだったのよ(涙・涙)。FSの中盤でもう息切れしてるのがバッチリ見えてしまって、演技以前の問題ではないかと。なんとかしてくれ~。
でも、「ノートルダム・ド・パリ」自体は、やっぱり素敵なプロだなあ~と改めて思ってしまいました。曲がいいし、タラソワさん的な品格があるの。だから尚更、完成させて欲しいのよね…。

私のイチオシ選手は伸び悩む運命を背負ってしまうのだろうか。じゃあもう、応援をやめるべきか(笑)。その方が選手にとって良いのならば。
でもある日突然、重い重い扉が開くことがあるのですね。選手によってそのタイミングが違うから、「まだ頑張れるまだ頑張れる!」…と、あきらめきれないのよね。
大ちゃんへの感触も、そんなところで迷走してたんだけど、今季のNHK杯でその「重い扉」は開いたわ。そしてそれはすぐまた「閉じられてしまうのか!?」と思ったんだけど、そのまま「グググッ」と、ぶ厚い石の扉を両手で押し続けてるイメージ。
メイビー君もアンドレイも、扉が開く日が来るのかな。また頑張って応援しますだ。

★その後、女子FS最終結果と全種目プロトコル出ました。はい→こちら。
優勝したカロライン・ジャンもミライ・ナガス選手も13歳かな?すご。
アメリカ女子も強かった。日本は水津さんの5位健闘が光りますね。奈也ちゃんは総合9位。村元さんが11位。来年の女子は男子と同じく2枠となりました。
男子FSのプロトコル、やはりキャリエールはTES高し。減点が殆どない!
パトちゃんのPCSは、5項目全て7点台のジャッジがいる~。
無良君は3アクセル連続して入れてるけど、後半の失速がよく解る…。
やっぱり、男子が面白いような(?)
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世界Jr・アメリカ強し…かなあ

2007-03-02 | 06-07 コンペとショー
世界ジュニア男子FSが終わりましたねー。
最終結果です。
むむむ…パトちゃんはFSは4位。総合2位。2回目の3ルッツで転倒した模様。でもフライング・シットとコンビネーション・スピンでレベル4獲得。やっぱりスピンは得意なのね。PCSはダントツで高いので、来季は7点台も見えてきました。
「カナダの世界Jrメダルは、1984年のマーク・ファーランド(?)以来の快挙」ということですが意外です。カートやストイコの時代は世界Jrそのものがまだ無かったんだっけ?でも頑張りました!16歳!やはり、SPで首位だったのがややプレッシャーだったかな。
優勝はアメリカのキャリエール。彼も「ステファン」ですね。これでファイナルと併せて2冠でしょうか。この人はFSが強い!今回もパーフェクトな出来だった模様です。
銅メダルに滑り込んだのは、昨年は銀だったボロノフ君。彼は今年は最後のチャンスだったのですね。なんと4T跳んできたのか~。回転不足だったみたいだけど…でも、ステップがレベル1なのとPCSが低いのが気になるなあ。ウルマノフ先生のご機嫌は如何なんかいな。
ケビン・レイノルズは4回転サルコゥがダブル。4Tで転倒。でも、挑んでくるところが凄い。TVで見るのが楽しみです。
フィリップ君はFSで上げてきました!考えてみたら、開催地はドイツで彼の地元だったんですね。18歳だから来年もう一度チャレンジ出来るのかな。でも、もうシニアで揉まれた方がいいのかも…滑りが綺麗な人だと思うんですが、PCSがえらく低くて納得がいかない。でも、ひとたび顔が売れたらジャッジは高い点を出しそうな予感アリ。藤森さんとか…(笑)。
昨年5位の無良君は3A+2Tは成功。しかし単独の3Aが…多分ミスだったのかなあ。ISUの記述が少ない!こらっ!総合8位です。ちょっと残念。
町田君は転倒が無いということは、アクセル降りられたかなー。9位まで上げてきました。初出場にしては頑張った~(!)お客さんの反応はどうだったのかな。
日本勢は上位の二人、無良君と町田君の順位を足したら9+8=17。ということは来年は2枠なんでしょうか。でも二人とも若いので、また来年は成長するね。3枠に戻りそう。
アメリカはなんだかんだ言って、最終的には強かったですね。SPが僅差の中でひしめいていたので、FSを滑りきった人が勝ち!みたいな。アメリカ勢はジャンプに強いイメージがあります。
「ジャンプ7回を降りた」…というISUの記述が多かったので、ジュニアもシニアにならい「とにかく今季は、ジャンプ降りなきゃ話にならん!」という傾向にあるような。4回転を入れてる選手も…シニア選手もうかうかしてられない!?

ともあれ、メダリスト達におめでとう~!パトちゃん…ハードな1年だったね~


(ふわー。でかけますー)
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世界ジュニア男子SP★

2007-03-01 | 06-07 コンペとショー
世界ジュニアは今年からシニアと同じく予選廃止。「男子SPはISUランキングに従い45人を二つの大きなグループ(22人、23人)に分けて実施」とあります。最終の2グループに強豪がドカンと集結してましたが、シニアも同じ仕様になるのかな。
カナダのパトリック・チャンが首位発進!↓
無良君は3位といい位置につけてる~。
http://www.isufs.org/results/wjc2007/SEG001.HTM

順当な滑り出しかしら。ISU解説からザザッと。
パトちゃん「ハンニバル」サントラより。ジャンプは3Lz+3T、3F、2A、スピン二つはレベル4、ステップは両方ともレベル3。PB?シニアでもいけそーな高得点です。2位の中国の男の子はあのキュートな子だっけ?こちらも同じ構成でミス無し。
無良君は3A+3Tを成功!織田君、小塚君…と連続優勝してきているので、プレッシャーを感じるだろな~。パトリックと3点差なので充分逆転も可能。
ボロノフ君(露)は2フット着氷。町田君は…転倒1個ということは、3Aかな~。ちょっと苦しい。でもFSで10位以内に入れるかなー。GPで圧勝していたキャリエール(米)がいまひとつ。あと、サンデューの弟分、レイノルズ君も頑張っています。
上位陣はやっぱり、世界Jrに照準を合わせてきてるのか、「エキサイティングな試合となった」とありますね。パトリックはシニアとかけもちだっただけあり、頭一つ抜けてる。でも、ボロノフがFSでメダルへ滑り込んで来るかも。
あ…ドイツのティッシェンドルフ君。転倒一つ(泣)。頑張れ!
なかなかヨロ選で華麗な姿を見せてくれた彼ですが、今後、彼をフィリップと呼ぼうと決めました。
昨日、友達とスケートネタでしゃべってて「“ティッシュ君”って、日本では“鼻紙(ハナガミ)君”やん?なんかイメージ良くないよ」と指摘されて、びっくり。私、かる~く「あ、面白い呼び名だなー」ぐらいにしか思っていなかった。
そうだよね。自分が他国で「ハナガミ君」と呼ばれていると知ったら嫌だよね。だから私は「ティッシュ君」やめる。「フィリップ」でいきます。

★「COLORS2007」によると、濱田コーチも「フィリップ君」にLOVE!(^^)
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すぽると★4Fの謎

2007-02-28 | 06-07 コンペとショー
なんか巨大なケーキに見えますが、遠近法の関係です(笑)。
相変わらずブレてる画像で恥ずかしい…T嬢と一緒に行った高島屋地下カフェのチョコケーキ。関西人はすぐに値段を言ってしまうのが悪い癖です…でも言わずにおれまへん。630円もするんだっせ!高っ!
上に乗ってる緑の不気味なモンは、ソラ豆じゃありません。マカロンです…なんか「マカデミアナッツ入りのプラリネとビターチョコレートの絶妙なハーモニーがどーたらこーたら」…というケーキらいしいけど、ひたすらヘビー。「オペラ座の怪人」並みの濃厚さでした。死にかけました(笑)。
★テントウムシケーキは今日は荷物が多くて断念。でもぜひ買うぞ!食うぞ!★
大阪高島屋のミニ個展も無事、終了。今日は挨拶に行ってきました。
お越しの皆様、有難う。Nさん、東京に「お守り」持っていくだよ~。
3月7日~20日まで、今度は京都高島屋で開催の予定しています。

「すぽると」で久々に大ちゃん&みきちゃん@ニュージャージー。
いつもなら大ちゃんは「美姫ちゃんのオマケ」扱いなのですが、ここんとこ「ほぼ互角」級まで出世してきました(笑)。あれで良しとしましょう…でも「モロゾフ特集」って感じ。モロゾフは、スタイル画まで描いてんのかな。あの、衣装の絵は?
美姫ちゃんは肩の怪我を調整しつつ…という印象。でも軽やかな3-2-2を跳んでいましたね。二人とも表情が明るくてまずまず順調そう。
大ちゃんは合計4つのジャンプが映ってましたが、最後の両足になってたのはあれ、4Fかな。一応、降りていた!ワールド前はもう4Tばっかやってるのかと思ってたけど、4Fの練習も続けてるんやなあ。
んで、「?」と思い直してもう一度最初から見てみたら、冒頭で3アクセルの次に跳んでた2つ目のジャンプ、あれも4Fなのかなー。気になって夜も眠れないわ(んなこたあない)。
コマ送りで見てみる。左足が前で右足が後ろに来てトゥをついてる…やはりこれはフリップ。で、踏み切ってスグに回り始めてる。でも肝心の所で画面が切れてるやんか!こらっ!
3Fだったらいつも「上がってから回り始める」し、着氷でフリーレッグを抜くのがあれだけギリギリという事もない。だから3Fじゃないよね。多分。
どう考えてもあれは4Fだ…回りきってるよ。成功している!
んも~フジTVもどうせ映すなら、「高橋選手、4回転フリップを練習中!」くらいの説明をつけてー。あれ、取材してる人も4Fだって気付いてないんじゃないだろか(笑)。
「Days」では、4Fは「ワールドというよりも今年中…来シーズンのPGに入れたい」という事だったから、3月には入れてきませんね。きっと。
でも成功したらギネスに載るしね。怪我しないように慎重に…だけど、やっぱり頑張って欲しいな、というのはあります。ちょっと、いやかなりワクワク。

あーでも、「大ちゃんにジャンプの期待をするなんて」(!)
そんな日が来るなんて!信じられない(笑)。
「4Fは凄いのよ」って、フジTVは解ってるのかなあ~。解っているのは、しーちゃんと西岡アナだけかもしれん…。

★ともあれ、元気そうで良かった良かった^^
 誰か「2つ目のジャンプ」について「4F!」と言ってください(笑)★
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スカリの首が心配…

2007-02-17 | 06-07 コンペとショー
「あるある」が関西TVで作られてたなんて知らなかった~。
その関テレ、四大陸の放映はありません。「春の高校バレー」です…(^^;)。
いいの。どうせJ-SPORTSあるし。ここはバレーボールファンにお譲りします。とほほー。

さてヨロ選アイスダンスの感想です。面白かった~。
解説の藤森さんは「いいPGですね」と言っていたけど…デンコワ&スタビスキーの「七つの大罪」。う~んう~んう~ん。
どうも、白い衣装が私的にミスマッチなのかなあ。彼らに合う色なんだけど、このプロに「白」は…。
相変わらずマキシムは動きまくって頑張ってるんだけど、私にはピンとこないFSなんですわ。振付に「ここぞ!」っていうアクセントや個性がやや無いというか。全体を通したらやっぱ上手いんだけど、最早、上手いのは当たり前の二人なので「こんなんアリ!?」という位のインパクトが欲しいような。私はやっぱり以前の「バッハだけどアフリカ、アフリカだけどバッハ♪」のPGが面白かったかな。独創的で。
そしてどうもODのタンゴも、悪くはないけど、周りの組がみーんな頑張ってるもんで、「ピカ1!」という訳にはいかないというか。この二人ってどちらかと言うと「似たもの同士」で、あんまり「男と女!」感が無い。その辺で難しいのかもしれない。
でも、デン&スタ、やっぱ好きなんです。醸しだす空気感が好きなのかな。マキシムの魅力かな。世界選手権までにガッツリ息を合わせて欲しいですわ。

しかし今季の№1・FSはやっぱり、ドム&シャバよ~。ほんと、ボリショイバレエの舞台みたいですね。ドムニナだけを見ていたら、上半身の踊りが卓越してるのがよく解る。このままプリマバレリーナでやっていけそう。シャバリンがワイルドな魅力を出して来ていて、男女の対比がまた面白いです。やっぱりPG勝ちかもしれないー。うーん。
しかし、今季はどうしてこんなに「華」が出てきたんだろう?自信に満ち溢れているわ。このまま、もしかしてもしかするのかな?メダルは獲れそうな気がする…。

優勝したデロベル&ショーエンフェルダーも、また昨年とガラッと違ったプロ。現代的でスタイリッシュで、さすがはおフランスざます。おっしゃれー!
この二人は、ODが一番好きです。デロベルが妖艶な魅力を持ってるから、退廃的なムードが良く出てる。「大人~」って感じ。
私がデロ&ション組でいつも感心するのは、プログラムの演出の上手さです。
昨季のFS、ヴェネチアの仮面舞踏会?みたいなのやってましたよね。普通、イタリア開催だと、大抵の選手は「ロミ&ジュリ」「トスカ」あたりを持ってくるのに、イメージの掴み方が独創的。仮面の演出もいかにも「五輪・お祭り」らしく楽しかったし、衣装も華やかで色彩が「イタリア」してました。
その前のシーズンは、FSが「フリーダ」だったんですが、これはメキシコの女流画家、フリーダ・カーロをモチーフにして作られたもの。
私は個人的にこの画家が大好きで、画集も買ってしまいました。女性なのに、自画像にはヒゲが描いてある!最初は驚きましたが、メキシコでは結構当たり前らしく、晩年の写真を見てもやはり濃い口髭を生やしています(まあ、現代ではどうなのか知らないが)。
フリーダ・カーロはすっごい美人で才女。でも、19歳の時に大事故にあって下半身が不自由になってしまった。ほとんど寝たきりの生活で、でもその才能と美貌で、恋多き波乱の人生を送るのですが…。
デロベルの髪型・メイク・衣装がこれ、フリーダをしっかり踏襲したものだったので、いやほんま驚きました。ここまでやるか!?っつうくらい。元々、お顔立ちが濃い系の方なんで出来たのかもしれんけど。振付も、とてもミステリアスでドラマチックで深いものでした。
やっぱりアイスダンスは、プロに合わせてムードも変えて、「役者になる」ことが大事なんだろなあ。それを楽しんでやってる所が、いかにも「おフランスだなあ~」と思う私でした。

あと、目立ったのはやはり、イギリスのカー姉弟。ずっと大好きで毎年プログラムを楽しみにしています。この組は順位よりも演目(?)が興味あるんですわ。表現の才能が独特なので。
でも、今季からコーチがプラートフになったんだ!大ちゃんもお世話になったプラートフ先生ですよ。でも今んとこ、センセイの指導の効果の程は良く解らん…。このところすっかり影が薄かった感があるプラートフですが、また浮上するか!?
今季のFSは弟くんがワイルド系に変身してて、なかなかまた新境地かも。荒削りながら実に面白かったです。パワフルなのよね。見入ってしまうわ。

そして、最終滑走のフェイエラ&スカリが…あああ。怖かったね…。
あのリフトは、いかにマッシモ・スカリが華奢なヤサ男でも(いや脱いだらスゴイのかもしれんけどイメージが華奢だ)、ちょっと無理があったのではないでしょうか。女性がイーグルの体勢だもの。転倒の時、スカリの首がよく折れなかったな…。キスクラでは大丈夫そうだったけど。
演技後、氷上で二人が「ニラみ合い」状態になって数秒、棒立ち。トリノ五輪の際のマルガリオ達を思い出してしまいました。先輩・後輩で、同じ状態になってしまった(!)
あのあと、二人はまた仲睦まじく練習してるんでしょうか…ああいう場合はやはり、落とした方が悪いんだろうか。でも、女性だしね。ここは男性がグッとこらえて、女性をかばうのだろうか。
そんなことを私が心配してどーすんのよって感じですが(笑)、東京ではぜひ、リフト頑張って下さい…悲喜こもごもの人間ドラマなアイスダンス★

★これで、四大陸のカナダ組とアメリカ組を「視察」したら、全てが占える?
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ヨロ選ペア・杉田氏登板

2007-02-15 | 06-07 コンペとショー

日本中にが渦巻いていたのか何が渦巻いていたのか(笑)。
トンとわかりませんが、めでたくバレンタイン終了…で、成果の程は如何だったのでしょうか。
私も有難くも頂いてしまいました。食ってしまいました。パクッ。もらってばかりであげる方は…まあ、そこそこにー?フィギュア選手はどーだったのかしら。なんだかランビにあげたい感じ。みんなライバル達は華々しく活躍していて、ちょっと寂しそうだから。

欧州選手権をスカパーで昨日からやってます。これが夜の7~10時。
「夕飯を作りながら」「夕飯を食べながら」「夕飯を片付けながら」「お風呂の用意をしながら」…と「ながら」鑑賞しなくては間に合わん。でもこのコースだと、うぐいすの母が常に傍らにいるので、一緒に見てるとまーうるさいうるさい。
恐ろしい事にトリノ五輪以降、我が母は新採点法が解るようになってきたのである。
「この人、技術点50点越えるで。とか。
「スケーティングスキルは8点台乗るな。ほら!言うた通りやろ!」とか。
あんた。何者!?
ヒトリシズカに見たいものだ…でも今、それはかなわないのだ。

昨夜のペア、サブチェンコ&ゾルコビー(ショルコビーとどっちがいいのかな~発音)は感動しましたね~~~~。泣いちゃった!このペア好きなんだけど、ちょっと五輪は残念だったから。今年は期待なのだ。
なんというかもう、風格すら漂わせているわ。プログラムも振付も構成も衣装も(男女で黒と白なのがイイ)好き!でも、インゴ・シュトイヤーって私、名前だけ記憶してますな。どんなプロ滑ってたのかな?この組は前からすごーくセンスが良いけど、中国組とどう絡むか。そして井上&ボルドウィンとも。
ペト&ティホ達はやっぱりフランス杯が好き。今回は体調万全ではなかったんですね。でもいかにも「ロシアの伝統」的な品格が好きです。
そしてオベルタス&スラフノフは…ああそうか。スラフノフの飲酒が…要するにクビを切られたということだったのか。そしてタマラさんは今、悠子ちゃん組を可愛がっているというワケね。
悲しいよ~~~~(泣)。私はオベルタス組のファンだったのですが、このスラフノフの輝きの無さは…戻ってこれるのだろうか。NHK杯がもう悲しい出来だったし、この欧州も。オベルタスはパートナーを換えちゃうかも。

ところどころに新人さんも見られて楽しいペア放映でしたが、なんと言っても、杉田さんの解説を久々に聞けて嬉しい(笑)。
私、個人的に解説者・杉田さんのファンなの。声が好きなのだろうか。選手の好みが私と合ってるからだろうか(そんな偉そうな)。
杉田さんにファンレターを書こう。そして東京で渡そう。
久永会長を「裸の王様ですな」…と言ってのけた杉田さん。アウトロー杉田。
ダメ出しは容赦ないけど、賛美も惜しまない杉田さん。
ジョニーの昨年の不調を残念がってくれた杉田さん。
出来れば男子解説も杉田さんがいーのよ。解説によって演技の風格まで違って見えるではないか。豊センセイはちょっと優しすぎなのよ…私にとっては。
藤森解説、杉田解説、樋口解説、宮本解説…誰の登板になってもたぶん、大ちゃんに萌えてくれるとは思うが(このあたりの方々は当然、ジョニーにも萌える・笑)。
この中では一番、杉田さんがご高齢なのですよ。せめてバンクーバーまで現役でいてもらわねば。バレンタイン・デーに養命酒でも贈っておけば良かった。しまった。元気でいてね。杉田さん。

どんどん話ズレました…ダンスの感想はまた次に★
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アメリカ強し・女子終了

2007-02-11 | 06-07 コンペとショー
四大陸も最終種目の女子FS。結局、キミーちゃんが逆転優勝!(→こちら。
すご~いですね。エヴァンと並ぶ大逆転だ!ロシェットが惜しかった!私が予想したアリッサは転倒3回(涙)…東京では笑ってください。
亜紀ちゃんが日本人最高の4位に入りました。パチパチ。恩ちゃんもFSは追い上げて頑張ってくれました~。このメンバーで上位に食い込むのは大したもの。
高地コロラドスプリングス。いつも転倒・故障者が多くて、こんなサバイバル・ゲームはもーやめてくで…と思うものの、しーちゃんは過去「え?私、コロラドでも、なんともなかったわよ」と感想を述べていましたね。女子より、パワーを使う男子の方が消耗度が激しい感があるんですが、如何なのか。
もー、来年からは、大阪の関大アイスアリーナで開催してくれ!ジェフ、私の家に泊めちゃるけん(笑)。しかしあそこも一応、山の上ではあるから空気薄いのかな…。
★プロトコル出てる。南里君の減点3はこれ、転倒は一つだけど、演技を途中で止めてるから減点2つけられてるのかなー?(どういう意味だ?)プロトコルを見ると大体「あ~ここはこーなったのね」と、演技内容が見えてきますね。
今朝のM新聞は神崎さんの写真カラーでした。「ここまで来たので、まだ出来るかなという部分もある。でも、リンク事情を考えると学業1本に絞ってやっていくしかない」と、仕方無さそうに話した…ということでしたが。
ほんと、勿体無いね。関大でもし練習出来ても、京大の研究室ドアからリンクまでは、私の計算ではざっと1時間半。不可能でもない…けど時間がきついかな。でもこの活躍でまた、考えなおしはるのかもしれませんね。
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エヴァンは火事場がお好き

2007-02-10 | 06-07 コンペとショー

↑燃えてた?「火事場」だった?ライサ?
やはり黄金のパターンだったのかっ?(^▽^;)
…点数を見ている限りでは(男子FSリザルト→こちら。)先の全米選手権と同じぐらいのテンションだったかな、と推察。4-3入れて同じジャンプ構成だよね。きっと。ジェフは転倒なしで、わずかにPCSが高い…いやPCSはほぼ互角かな。でもちょっとTESが物足りないかしら。うーん。
わたくし的には、ジェフに優勝して欲しかったので残念。でもまあ、充分予想出来る展開ではありました。それにジェフはカムバックしてきたばかり。それでこの出来なら、これはワールドでは期待大!ですよ。頑張ったジェフ!
点数に関しては色々と考察が出来ますが、プロトコルもまだだし、それはまた後にゆっくり検証を…って、私がしなくっても、全国のスケートブログ様で華々しく「ワールド展開予想」がなされることでしょう。
パネルだけ見ると、これで今季の男子最高得点獲得選手は大ちゃんということになるけど、このライサの勢いはスゴいですよ。地元アメリカではあるけれど、コロラドでこの点つーのは。さーモロゾフ陣営はもう、得点上積みの策を「練って練って練りまくって」いるはずだ。カラオケ行ってる場合とちゃうって(笑)。

ジュベール陣営としては、もっと焦りまくってるかも。ジュベとしてはもう敵はランビだけで、そのランビが今季はお休みモード。だから「4回転を3度も入れる俺は絶対勝ち!」と、東京金メダルを確信していたに違いない。ロシア杯終了時までは。
でも、エヴァン、ダイスケ、ノブナリが今季こんなに高得点をマークしてくるなんて、彼には予想出来ていたであろうか…あの、シンプル極まる思考回路のジュベに…って、かなり妄想走ってるな、わたし。いかがでしょうか。
織田陣営はプログラムの再構成に着手しているもようですが、この時期に?ということは、こちらも勝算アリかな?
さあ~えらいことですね。全米、四大陸、と連続高得点ミラクルをやってのけたライサに今、世界は激震かしら(笑)。

さて、燃えた男はここにも→もう一人の「カルメン」(というか、ドン・ホセか)。南里君。
なかなか泣ける記事です。そうか~。やっぱり高地はキツかったかー。ステップもキツイし。あのPGは。去年の織田君のFSも大変だったものね。
でも、最後まであきらめずに滑りきったことで、彼も一つ上に登ったのだと思います。GPFの大ちゃんを思い出してしまう。「あきらめなかったこと」「最後まで3回転で責めたこと」…が、今後の大きな自信になってくれるといいな。いや、なるよ。きっと!
神崎ノリ様は転倒一つあった模様ですが、有終の美の7位。中庭健ちゃんは4回転を降りた?かな!?
そしてエマさんは…宇宙人になりきれなかったか。でもいい。陽はまた登るさ。しばらく、ロスとかあったかい所で休養しておいで。ほいで東京でな。おばちゃんがお土産買うたげるさかい。花も投げたげるさかいな。3月は日本においで(どーして私はエマさんを甘やかすの?いや、TESの低さのショックでね…)。

悲喜こもごもだったのか、何が何やらわかんないのですが、映像見ないでリザルトだけで、けっこう妄想イケました(笑)。女子FSも高地にメゲずに頑張って欲しい!
すぐりんはFS棄権。帰国の途につかれたそうで、またインタビューがあるのかな。無事を祈ります。でも今は休養して欲しいですね。
私の女子優勝予想はこうなると…シズニーとか…かなあ。キミーがどーも調子悪いみたいだし。亜紀ちゃんにはメダルを。そして恩ちゃんにもまだチャンスがあるよ。


コメント、再開しました。TBはしばらくお休みさせて頂きます。
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不屈の人

2007-02-10 | 06-07 コンペとショー
四大陸女子SP。転倒続出だったもよう…(><;)。SP結果。

やはり標高のせいなんでしょうか。でもインタビューの澤田亜紀ちゃんの発言「ここはただのアメリカ」には、笑いました(笑)。そーだよね。「ただのアメリカ」よねっ。
世界女王キミーちゃん、全米から連戦は苦しいかもー6位発進。そしてそして、すぐりんはルッツとフリップで転倒(!)…転倒時に首を痛めてFS出場は微妙だそうですが…ううう。つらいです。あたし。
アジア大会と連戦過ぎたよね。この四大陸は、村主さん的にはスケジュール外というか。アジア大会のエントリーが先に入ってて、全日本で表彰台に上がれば四大陸には行かず、ワールドに照準を合わせればよかったのだから。そのあたりの無理もたたったのだろうか…(泣)。
昨日の朝刊には「村主、正念場」という見出しで、
「3+3ジャンプも完成に向かっている。今のところ、3ルッツと3トゥループの組み合わせで試している。ワールドに不出場ということで3月から新シーズンの練習に入れるのでありがたい。」
ということでした。
現役続行ですね。この言葉を聞く限りでは。そして新しい事にも挑戦!
「不屈の人」すぐりんには頑張って欲しいです。やっぱり、長~く長~く第一線で続けていく事は、若くして世に出る事より数倍大変かもしれない、と思ったりします。特に採点法が変わってからは。

澤田亜紀ちゃんがSP3位につけてるので、なかなか良い位置かなー?「でこぴん」はいつまで続くんでしょうか。やっぱり田村ヤマト君が助っ人に入ってからは、濱田コーチ陣営は好調のように思えます。
亜紀ちゃんと言えば、今春から関西大学に「おいでませ」なんですが、今朝こんな記事がアラートニュースでやってきました→ココ。
佐藤コーチ夫妻と関西スケート事情…そうだよねー。昔は、梅田にも桜ノ宮にもリンクありましたよ。桜ノ宮にみどりちゃんも来たよ~。
しかし、佐藤信夫コーチは15歳から全日本10連覇だったんですね。すごっ。

アイスダンスは、見事にリード姉弟、総合7位!^^ ダンス結果。
こんな大きなISU大会でデビュー戦7位とは立派。なんとも大きな「華」がある二人なので、今後が楽しみでたまりませ~ん。わたくし、年末にナマで見る事が出来て、すっごくファンになってしもた。
そして優勝はカナダのデュブリュイユ&ローゾン。うわー。ODで抜かれたけど、FSで抜き返す!という大激闘。ついにベル&アゴを抜きましたよ。僅差だけど。ベル&アゴはこれ、ショックではないだろうか。PGを変更してまだ煮詰めてないってことかなー。
テッサ&スコットは見事に銅メダル。N杯で樋口さんに可愛がられていた(笑)アメリカのデイビス&ホワイトも4位にピタリとつけて、この北米の若手達の台頭には大注目(余談ですが、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組って、どういう愛称で呼んだらいーのだろう?「デイ&ホワ」「デビ&ホワ」「メリ&チャー」「メリル&チャーリー」?)。
「デュブリュイユ&ローゾン」も言いにくいので、よく「マリ&パト」さんと言われますね。「デロ&ション」は「デロベル&ショーエンフェルダー(仏)」。「じゃんじゃんコンビ」は中国ペアの「ダン・ジャン&ハオ・ジャン」。この二人は兄妹じゃないっすよー。他人同士よ。
そうそう、シェン&ツァオも今季限りで引退、とは決めかねている模様。今季のプロも素敵でもうトロけそう~な私としては、東京で見られるのが楽しみです。

さて、男子FSの行方は…。今年もエマさんだけが、
「みんな?なんでそんなにヘバってるの?空気が薄い?俺、へーきよっ」
って独自の世界を築くのでしょうか。そんな宇宙人エマが好き(たとえコケても好き)。
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