サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

中国戦

2022-01-27 08:44:24 | 日記

中村憲剛も言っているが、とにかく中国戦に勝ってからサウジ戦を語ろう。フォーメーションは森保監督だから頑なに4-3-3。ボランチはアンカーとインサイドハーフ2枚というよりも、3ボランチに近いからかなり守備的と言える。攻撃力は6試合で5得点と最悪なので、取れても1点だろう。

 

守備は板倉と谷口が出ればさほど心配はいらない。問題は長友と大迫、南野である。長友は必ず後半に途中交代となっている。SBが怪我でもないのに途中交代なんてありえないでしょう。攻撃力を買って先発させて守備固めで中山と交代というプランだろうが、長友の攻撃なんて大して貢献していない。総合力で中山を先発させるべき。

 

南野を出すならば久保を出すべき。その場合久保を右にして、伊東を左に回す。あるいは4-2-3-1にして久保をセカンドトップにする。大迫はCFとして役に立っていないが100%先発だろうから、伊東、大迫、南野の3トップでは伊東のドリブルに頼るしかない。

 

こう考えていくと三笘の不在が実に痛い。吉田、富安よりも三笘の不在のダメージのほうが大きい。それにしてもホームでの中国戦なんて本来は3-0くらいで楽勝のはずなんだけどねえ。

 

岩清水の顔が怖い。

 


AFC女子アジアカップ

2022-01-26 08:42:42 | 日記

現在インドで開催されているAFC女子アジアカップだが、DAZNで放送されてはいるがメデイアの露出は残念ながら少ない。大会のレベルがあまりにも低いからだ。アジアの女子サッカーはもともとレベルが低いから仕方がないが、大会のフォーマットに無理がある。

 

参加国は12で、今大会は2023年のWCの予選も兼ねている。WCのアジア枠は5で、大陸間プレーオフが2。オーストラリアがWC開催国であるために実質6+2である。弱小国も含めて12チームしか出ていないのに、その中から6+2、つまり半分はWCに出られるわけだ。こんな大甘なフォーマットは見たことがない。

 

北朝鮮が不参加なので強い国は日本、オーストラリア、中国、韓国の4つ。WCに出てグループリーグを勝ち抜けそうなのは日本とオーストラリアのみ。この4チーム以外はおまけである。オーストラリア対インドネシアなんて18-0だった。こんな試合する意味がない。

 

大会のレベルを少しでも上げるために出場国を8チームに絞り、弱い国を排除すべき。でもそうするとWC出場国の6+2に全チームが該当してしまう。これも仕方がないが、大体アジアに5枠もあることが間違い。

 

日本は大会2連覇中なので、3連覇がノルマか。順当にいけば決勝は日本対オーストラリアとなるでしょう。

 

仲田 歩夢 #仲田歩夢 | 大宮アルディージャVENTUS公式サイト

べっぴんさんでしか注目されない仲田歩夢選手。

 


WC予選、残り4試合の展望

2022-01-25 07:38:33 | 日記

ファン・ウイジョの記事を読んでいたら、韓国はこの先の2試合でWC出場が決まる可能性が高いようだ。A組はイランが勝ち点16,韓国が14,3位のUAEが勝ち点6だから、2位と3位の間に勝ち点8も差がある。これを残り4試合でひっくり返すのは不可能だろうから、イランと韓国は楽勝だろう。

 

さてB組はサウジが勝ち点16,日本が12,オーストラリアが11,オマーンが7。日本が初戦のオマーン戦とアウエーのサウジ戦の2試合で引き分けていれば、日本の勝ち点は14,サウジも14のはずだった。あるいは少なくともサウジ戦でドローであれば日本の勝ち点は13,サウジは14。2月1日のサウジ戦で日本が勝てば日本は1位になれた。

 

もちろんたらればだから、意味のないことだが、それほど柴崎の自殺バックパスのインパクトはでかかったわけだ。さて残り4試合のシュミレーションをしてみよう。サウジを追い抜くのは難しいので、日本対オーストラリアに焦点をあてよう。

 

1月27日 日本が中国に勝てば勝ち点15。オーストラリアはベトナムに勝つだろうから勝ち点14。

2月1日 日本がサウジに勝てば勝ち点18。オーストラリアはオマーンに勝つだろうから勝ち点17。

3月24日 日本対オーストラリアの天王山。日本は絶対に勝ち点1以上が必要。引き分けで日本は勝ち点19,オーストラリアは勝ち点18。

3月29日 日本はベトナムに勝てば勝ち点22,オーストラリアはサウジに勝てば勝ち点21。

 

日本のポイントは2点。2月1日のホームでのサウジ戦に勝つこと。3月24日のオーストラリアに引き分け以上のこと。
オーストラリアのポイントは3点。2月1日のアウエーのオマーン戦に勝つこと。1月27日の夜にメルボルンでベトナム戦をこなして、長距離移動でオマーンに移動するので、ホームで連戦の日本よりも不利。まあオマーンには勝てるか。

 

そしてオーストラリアは最終戦でアウエーでサウジと対戦。ただしサウジは2月1日に日本に負けるとしても最終戦前にすでに勝ち点22になっていて、ほぼWC出場を決めている。モチベーションが下がっていることは間違いないので、オーストラリアは有利か。

 

しかしサウジはホームでは最強なので、負けるとは思えない。引き分けならばオーストラリアの勝ち点は19止まり。もしそうなれば3月24日の日本対オーストラリアで日本は負けても日本の最大勝ち点は21、オーストラリアも21。現在得失点差でオーストラリアのほうが3点上回っていて、日本は不利。

 

中国とサウジに連勝すれば日本のWC出場はほぼ決まりのような記事をよく読むが、決してそんなことはないのだ。

べヒッチはまた自爆してくれるか。


代表のCB

2022-01-24 09:07:38 | 日記

富安がハームストリングを再び痛めて、数週間の離脱となった。もちろん代表も辞退。これってカップ戦のセカンドレッグに出場させたアルテタのミス判断だよね。いくら選手が出たい、他に出す選手がいないといっても、無理に出して怪我を悪化させては何の意味もない。

 

それにアーセナルの場合は、メンバーを固定しすぎる傾向がある。控えの選手もモチベーション維持、同じ選手ばかりを起用することでの怪我のリスクを考慮すべき。富安だって4試合に1試合は休ませるとかローテーションを組んでいれば、怪我しなかっただろう。

 

さて直近の問題は1月27日と2月1日のWC予選である。吉田と富安が不在で、代役となるCBは植田、板倉、谷口、中谷の4人である。植田はオマーン戦の失点の戦犯だし、できるだけ使いたくない。安定感からいえば板倉と谷口だろうが、この二人が代表戦でコンビを組んだことはほとんどない。植田と板倉はいつ日本に到着するのか知らないが、誰を組ませるにしてもぶっつけ本番になる。

 

それならば酒井宏樹をCBにして、板倉と組ませる。この二人は五輪代表でいっしょにプレーしている。そして右SBは山根を起用する。これはギャンブルだろうから、普通に考えれば谷口と板倉だろうなあ。ミスの多い吉田と比べればこの二人のほうが安定しているようにも思える。

 

板倉滉が日本代表の練習中に負傷、ドイツで詳しい検査へ ...

シャルケは1部復帰できるか。


代表メンバー発表と奥川雅也

2022-01-23 08:26:05 | 日記

国内組の合宿は何だったんだろうと誰もが疑問を持った代表メンバー発表である。ああいうメンバーになるのはそれなりの合理的理由があるのかも知れない。

 

①国内組はシーズンオフのためコンデイションが悪い。でも権田、大迫、酒井、長友は先発するはず。
②国内での試合にもかかわらず、解散後に6日間の隔離があるためJクラブに迷惑をかけないように国内組の招集を限定した。それならば合宿は不要だった。目立ったのチェイス・アンリだけ。
③11月の予選から2か月ぶりの招集で、かつ試合直前の集合だからいつものメンバーでコンビネーションを合わせたい。これはもっともだ。

 

しかしひとりくらい調子のいい新しい選手を呼んで欲しかった。それが奧川雅也だ。ヨーロッパのクラブで今季最もゴールをあげているのが古橋だが、それに次ぐのが奥川の7ゴールである。ビーレフェルトという弱小チームでチームトップの7ゴールは立派。

 

ポジションは左右のウイング、セカンドトップができる。なによりも旬の選手である。これがなによりも大切。今回のメンツを見て、原口、南野、浅野を呼ぶくらいならば奥川だろう。古橋と三笘は残念ながら故障のために呼べなかったが、古橋の代役が前田大然ならば三笘の代わりは奥川である。

酸了!德甲第18轮比赛中郑优营头球破门,奥川雅也攻入世界波_虎扑

中国には勝てるだろうが、サウジに勝てそうな気がしない。