サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

謹賀新年、セルティックの3人衆

2022-01-01 09:05:07 | 日記

昨日、セルティックが前田、旗手、井手口の獲得を発表した。3人まとめて獲得とはメデイアの飛ばし記事かと思っていたが、本当に3人まとめてとは驚いた。前田はマリノスでポステコと一緒だったし、旗手は五輪代表でも活躍したしフル代表にも呼ばれている。この二人はそれなりにできると思う。ポジションを取れるかどうかは彼らの活躍次第。前田は古橋のバックアッパーだろうし、古橋とはタイプはちがうがCFでもウイングでもできるところをアピールして欲しい。

 

旗手は左ウイングでもSBというかウイングバックもできるので、重宝だろう。フォーメーションによってはインサイドハーフもできるだろう。こういうユーティリティの高い選手は有利だろう。

 

さて井手口である。どうしてポステコが井手口を気に入ったのかが分からない。2017年8月31日のwc予選オーストラリア戦で井下口はカットインゴールを決めた。ポステコはそれが忘れられないのだろうか。しかしあれだけである。身長171cm、体重71kgと小柄だし、ボランチとしては物足りない。

 

他の日本人のボランチ、遠藤、守田、田中碧、柴崎などと比べても、井手口の長所が思いつかない。フィジカルの弱い、中途半端な選手というイメージである。2017年11月10日にフランスのリールで日本対ブラジルの親善試合があった。井手口のクリアしたボールが中途半端でそれをマルセロに奪われてゴラッソゴールを決められた。

 

井手口と言えば、あの中途半端なクリアというイメージしか残ってこない。それに2018年1月にロシアWC前の重要な時期にリーズに移籍して、ビザの関係でスペイン2部にすぐレンタル。出番もなく、WCメンバーからも落とされた。あの時移籍しなければWCに行っていたかも知れない。

 

2018年7月にはリーズに復帰できたがビエルサに干されてすぐにブンデス2部にレンタル移籍。しかしポジション取れずに2019年8月にはガンバ大阪に復帰。スペイン2部、リーズ、ブンデス2部とすべて失敗。一体何のために移籍したのか分からない。すべてが中途半端。

 

井手口には酷な言い方ではあるが、とてもセルティックで成功できるとは思えない。

 

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