サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

田中、原口、柿谷の移籍

2014-07-04 16:57:56 | 日記
先月からヨーロッパへ移籍するニュースが相次いだ。

田中順也
スポルテイング・リスボンと5年契約。年俸はいくらか知らないが、2桁間違えているのではないかと勘ぐられる83億円の移籍金の設定。最初、本当に間違いかと思った。多分クラブが間違えたのか話題つくりのために提供したネタでしょう。誰がどう考えても田中クラスの選手にこんな移籍金を設定しても誰も買わない。

たしかにいい選手だとは思うが、代表に呼ばれても定着することなかったし、ネルシーニョのコネか何かでポルトガルに売り込まれたのか。しかもいきなりの5年契約。多分、ベンチ入りも難しいでしょうね。

原口
ヘルタへの移籍は細貝がいるからか。まあヘルタなら身分相応でしょう。たしかヘルタはコロンビア代表のラモスをドルトムントかどこかへ出したはずだから、あまり動かなかったラモスよりもちょこちょこ動く原口タイプを試したいのか。ただブンデスのこのクラスのクラブは結果が出ないとすぐに首になるので原口は出だしからぶっ飛ぶくらいの覚悟が必要。宇佐美の二の舞は避けたい。

柿谷
スイスのバーゼルに決まりそうだが、ビッグリーグではないもののバーゼルはCLの常連だし、いい選手も多いので柿谷で果たして通用するのかかなりの疑問が残る。京都にいた久保がスーパーではないものの、それなりに活躍したのでその印象を日本人選手にあるのか。

しかし柿谷のプレーは簡単にプレーすればいいところをわざわざ難しくこねくり回すという印象である。もっとシンプルにばんばんとシュートしろよ。

海外移籍ならばぜひ斉藤学にベルギーかドイツの中堅クラブに行ってほしい。サイドハーフでドリブルがうまくて意外性のあるシュートを打てる選手はかなり目立つ。少なくとも柿谷よりは活躍できると思うが。