サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

キリンカップ ボスニア戦

2016-06-07 22:30:11 | 日記
本田と香川の飛車角落ちでどこまでできるかが焦点の試合だったが、1-2で逆転負け。前半は数多くの決定機があったのに1点どまり。後半は柏木から遠藤に交代してからボールが回らなくなった。結局はモチベーションが低かったということか。

チャンスが多かった日本は決められずに1点だけ。決定機は3-4回くらいしかなかったのに2点決めたボスニア。失点するのは簡単だが得点するのは難しい。

代表初先発の浅野だったが、ほとんど活躍できなかった。浅野の右サイドにボールが回らなかったし、足が速い浅野を活かすにはスペースが必要。ボスニアはかなり引き気味だったので、浅野が活きるスペースが出なかった。後半ロスタイムのビッグチャンスにはパスではなくて、自らシュートしてほしかった。どうしてあそこでパス出すかなあ。WC予選ではオーストラリア以外は引いてくるだろうから、ますます浅野の先発というのはないだろうなあ。

日本のCBは毎度のごとく貧弱だった。1点目なんてロングボールを放りこまれてもCBがクリアしなくちゃあ。あのシーン見たらどの国もみんな真似してくるよ。2点目もひどかった。マタ抜かれてショート打たれてた。相手がうまかったといえばそれまでだけど、あんな簡単に失点してたら試合に勝てない。

まあブルガリア相手に7-2で大勝したと喜んでいたものの、今日の負けで自分の立ち位置が分かってよかったのでは。ゴールできる時にゴールして、簡単に失点しない。試合に勝つにはそれしかないのだ。

コッパアメリカ 4日目 D組

2016-06-07 15:33:36 | 日記
D組はパナマvボリビアの弱者対決とアルゼンチンvチリという前回の決勝カード。この差はなんだろう。

さてパナマはコッパアメリカ初出場。弱いことは簡単に想像できるが、意外にいいチームだった。ボリビアは3バックでパナマはSBの裏をしつこくついてきた。後半にボリビアは4バックに変更してきたが、SBの守備がもろくパナマに2-1で敗戦。

パナマはカウンターからサイド、そしてサイドからのクロスにシンプルに合わせる攻撃だけだったが、プレスも強くボリビアに比べればはるかにましだった。

第2試合はアルゼンチンvチリ。ブラジルがさえないため、この大会の1番の好カードである。メッシのでないアルゼンチンだが、アグエロがベンチスタートというぜいたくさ。前半はどちらもプレスが強く、ボールの奪い合いがとにかく激しい。

後半になるとチリのあたりが弱くなりミスも多くなる。デイマリアはキレキレで51分に中盤でのチリのミスからデイマリアが先制ゴール。アルゼンチンはDFもよく、チリはシュートまでいけない。

後半ロスタイムにチリがFKから1点返したが、2-1でアルゼンチンが勝った。チリはトップのサンチェスと2列目のヴィダルが抑えられると何もできない。この二人の他にいいウインガーがいないのが残念。

チリはメデル、ヴィダルとぶ男が多い。サンチェスなんて寿司屋の板さんの雰囲気である。

これで第1節が終わったが、最強はやはりアルゼンチンか。メッシも出てくればもっと強くなる。