コッパアメリカ メキシコｖボリビア、なでしこ第2戦

まずコッパアメリカのメキシコｖボリビア。メキシコはゴールドカップにも出るのでこの大会にはBチームを派遣している。中にはこれまで代表には呼ばれなかったような選手も含まれている。

ボリビアはいつもの弱いボリビア。Bチームのメキシコとボリビアは弱い同士で非常に退屈な試合だった。両方ともそれなりにチャンスは作るが、フィニッシュまでいかないか、枠に飛ばない。メキシコはコッパアメリカに毎回でているが、ゴールドカップもある年は出なくてもいいのではないか。

つまらない試合は案の定０－０の引き分け。

女子WC、日本の第2戦はカメルーンに２－１で勝ったが、初戦同様、前半と後半で出来があまりにも違いすぎる。後半は２点差あるのでペースダウンしてカウンターを食らわないように慎重にいけばいいと思うのだが、中途半端にラインを上げてフィジカルの強いカメルーンにすぐにカウンターを食らう。後半ATには不必要な失点。

前半をリードして後半をどのように試合を収めるのか実に不安定。追加点いらないのでしっかり守るだけにするのか、追加点取りにいくのか中途半端。

日本はフィジカルの強いFWに弱さを露呈しているが、アメリカ、ドイツ、ブラジルはすべてフィジカルの強さでガンガンくる。そういう相手から前半から飛ばされて失点したら、後半に盛り返すのは不可能に見える。

ベスト８まではいけるかも知れないが、それ以上は無理だろうなあ。弱そうに見えるがなんとなく最後に勝っているのがなでしこだと佐々木監督は表現していたが、アメリカ相手にそれは無理でしょう。