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今日はなにいろ?

「薔薇の素顔」「男が女を愛する時」

2011-03-04 12:36:58 | 映画

「薔薇の素顔」

ブルース・ウィリス主演のサスペンス。

彼は精神科医なのだが、目の前で患者が高層ビルから飛び降り自殺してしまい、医者としての自信をなくし、友人の精神科医の元へ休暇を兼ねて訪れる。

そこで友人が行う集団セラピーに参加するのだが、この集団セラピー、余計病状を悪化させてしまうんじゃないかと思えるほど、喧々囂々。お互い蔑みあい、怒鳴りあい。あんなんで治療になるんだろうか。

さて、精神的にダメージを受けていた筈のブルース・ウィリス演じる精神科医。時間が経つにつれ、どんどんタフガイに。そのうちダイハードか、と思うくらいハードなアクションもこなし。

やっぱ、ブルース・ウィリスは何を演じてもブルース・ウィリスになっちゃうんですね。

1994年の映画です。

「男が女を愛する時」

メグライアンだし、こんなタイトルだし、軽いラブコメだと思ったら…。

なんか、メグライアン、へんなんですね、ふらふらしているし。

夫がフライトだから軽くいっぱいだけね、と友人と飲みに行くのだけど帰ってきたのはだいぶ遅い時間。フライトだと言うことを忘れていた、なんて言い訳してる。

あらら~、彼女、アルコール依存症。

あんなに幸せな家庭の妻でもそうなっちゃうんですか。

その後施設に入所したりして依存症と闘っていくわけですが、嫌な女なんですねえ、メグライアン。

夫に当たりっぱなし。いつも不機嫌。入所中に一緒だった男性(これがフィリップ・シーモア・ホフマンで彼の登場をもっと増やして、この息詰まる映画のガス抜きにして欲しかったです)が来た時には満面の笑顔。

何だかなあ。私が夫だってあれはいい気分じゃない。

でも、夫は本当に妻を愛しているんですね。一生懸命努力する。

簡単にくっついたり別れたりする映画とはちょっと違うんです。

そのかいあって…。

メグライアンって最近全然観ません。

ラブコメの女王、と言うラベルから脱そうと努力していたみたいですが、こんな役柄もこなしていたんですね。1994年の映画です。

感想は「おうちでえいが」にて。

 


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