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今日はなにいろ?

アンダー・ザ・ドーム season1 その1

2016-06-25 10:48:02 | テレビ
アンダー・ザ・ドームは2013年からアメリカで放送されたテレビドラマ。
スティーブン・キングの同名の小説を原作としている。
season1は全13話。

前からこのタイトルはちらちら目についていたのだが、町全体がドームで覆われる…と言ういかにもB級っぽい設定がどうも受け入れがたくて、食指が動かず。
今回、見たい作品が少なくなってきたので観始めました

主要登場人物


バービー 可愛い名前ですが男です
賭け事などで損失を出した人の集金をするお仕事。いわゆる取り立てやです。最初、FBI捜査官かと思いました。それくらいケンカに強くて、銃の扱いも慣れてます。
演じた人はマイク・ヴォーゲルさん。なかなかいい男です。

ジュリア
地元の新聞記者。夫は街の病院に勤める医師。

ナタリー

地元の女性警察副署長。

ジョー
地元の高校生。ドームが発生した時、バービーに救われる。

アンジー

ジョーの姉。

ビッグ・ジム

調整委員。中古車販売を商っていたが、ドーム発生後は権力者として街を牛耳っていく。妻は数年前に自殺した。

ジュニア
ビッグジムの息子。大学生だが、休暇中ドームに閉じ込められてしまったため大学に戻れない。アンジーを慕っているが、その思いが強すぎて偏執的になる。

ノリー

性格的な問題で矯正施設に入所するため、街を通過中、ドームに閉じ込められてしまう。ジョーと仲良くなる。


1話
ドームがどう言う状況で発生したのか、よく分かる映像が牛が真っ二つになるシーン。
お椀が降ってくるようにドームが出来た、と言うのが良く分かるシーンでした。
他にも家がちぎれていたり、散歩中の人が足がこっち、上半身が向こう、と言うシーンも登場。町がドームに覆われると言うとんでもない状況がリアルに表された映像でした。
街に閉じ込められたのは住民だけではない、運悪く通りがかった人たちも何人かいました。
主人公のバービーもその一人。彼は取り立て屋の仕事を終え、帰る途中でした。
ノリー一家も街を通過して目的地へ向かう途中のことでした。

ビッグジムの息子、ジュニアは思いを寄せていたアンジーが彼を嫌うようになったのはドームが発生したせいと考え、自分が治さなければと、勝手な妄想に取りつかれ、アンジーを監禁します。

バービーは地元の新聞記者ジュリアと知り合い、彼女の家に泊めてもらう。彼女の夫は、少し前にバービーが借金を取り立てた男で、銃を向けられたため、バービーが殺した相手だった。

街を仕切るのは警察署長でしたが、彼が壁を触れた直後、ペースメーカーに異常をきたし、倒れてしまいます。

ドームが街を覆ってしまう、と言う奇想天外なドラマの幕開け。ここで観る人の心をつかめるか、どうか、大事な初回でしたが、成功していると思いました。
牛のシーンは圧巻。飛行機が壁にぶつかって墜落するシーンもよく出来ていると思いました。
閉じ込められた人々の様子も良く描かれてる。それでなくても、パニックな状況なのに精神不安定な男、ジュニアが友達を監禁すると言うおまけつき。初回から目が離せなくなりました。


2話
署長が死に、後を引き継いだのは女性副署長ナタリーだった。
署長が死ぬ前、秘密めいたことを打ち明けようとしていたとビッグジムに話す。
実はビックジムと署長、それに牧師はある隠し事をしていた。その証拠となる品を、署長の家に探しに行った牧師。
火をつけて証拠を始末しようとしたが、他の物にも燃え移ってしまう。
消火しようとしても消防車と消防士はすべてドームの外。
住民一致団結して、バケツリレーで消し止めるが、煙はドームの中に留まったまま。
ドームが発生してから苛立っていた警官の一人が銃を乱射。上空に撃った銃弾は壁に跳ね返って、もう一人の警官に当たってしまう…。

異常事態を一致団結して乗り越えようと言う前向き派と、絶対悪い方向に行くと言う悲嘆派。
人間関係がどうなるかが、今後のポイントでしょう。
時々、ドームの外の電波が入ってくることがある、ドームの直径は16キロ、外から水を掛けるとこちら側もしっとりと濡れる、など、少しずつ状況が判明してきました。


3話
街の高校生ジョーは外から来た女の子、ノリーと打ち解ける。
ノリーはドームが発生した直後気を失い「ピンクの星が降って来る」とうわごとを繰り返す発作を起こしたのだが、ジョーとノリーが手を取り合うと再び、今回は二人同時に発作を起こすのだった。
ジュリアはバービーが何か隠していることを感じ、彼の荷物から地図を抜き出す。その地図には印がついていた…。

「ピンクの星が降って来る」とは一体なんでしょうか。
ジュリアはバービーの秘密に近づいてます。バービーは悪人なのでしょうか…?
ドームと言う異常事態だけでなく、住民や巻き込まれた人々の人間模様が複雑に絡み合い始めました。


4話
住民が体調不良で次々と倒れる。どうやら髄膜炎に感染したらしい。
予防接種を受けていた人々が治療にあたる。病院の薬が底をつき、薬局へ向かうバービーとビッグジム。薬局の薬は強奪されていた。心当たりがあると言って向かった先は牧師の家。
牧師は何を思ってか、奪った薬品を燃やしていた。
牧師から薬を取り上げたビッグジム。その薬によって人々の症状は改善されていく。
リンダはジュニアに警官のバッジを与えた。
そのジュニアに監禁されていたアンジー。
壁の配管に向かって助けを呼んでいた時、配管が外れ水があふれ出て来る。
あわや溺れるかと言うとき、叫んだ声がビッグジムまで届く…。

ついに街に感染症が発生。これは最大のピンチ!
かと思ったら今回で収まりました。
牧師は何やら怪しげですねー。
そして監禁されていたアンジーにやっと救いの手が伸べられそうです…。



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