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今日はなにいろ?

ハリーポッターに物申す~その1~

2006-01-30 08:29:35 | 読書感想文
映画のハリーポッターは大好きだ。

原作は、と言うと、これはどうも苦手。というかはっきり言うとかなり不満がある。

まず、本が高すぎる

1作品を読むのに5千円近く払わなくちゃいけない、ってどうなんだろう。

しかも児童書(大人も楽しめるけれど)

そんなに装丁を立派にしなくてもいいから、子供の小遣いで買える値段に出来ないのだろうか。

その上、立派な装丁が災いして、寝ながら読もうとすると腱鞘炎になりそうになる

(最近廉価版が出たみたいだが)

それと、原作が出版されてから翻訳本がでるのが遅すぎる

出版社の静山社の代表取締役松岡佑子氏はハリーポッターの翻訳者でもある。

彼女とこの会社には心温まる逸話があり、私はこれを聞いた時かなり感動した覚えが。

それは何かと言うと、静山社と言うのは松岡さんのだんなさんが社長をつとめる小さな会社で、その社長が病死。

会社も風前の灯火に陥るが、それ以前に出会っていたハリーポッターの原作を翻訳、出版、本は映画化もされ大ベストセラーになる。

それによって出版社も生き返るのだ。

こう言う話、ちょっといいでしょ。人生、七転び八起き、そのもので

でも最近の松岡さん、ちょっとどうなんでしょう。

儲けに走ってない?

儲けの一部をいろんな財団を作って、支援しているようだけど。

まあ、それはともかく。

翻訳、遅すぎ

前回の「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」の著者あとがきには、原作を手に入れてから翻訳を終えるまでに1年かかったと述べている。

確かに長編だから、そう簡単は翻訳できないとは言え、一年って長すぎじゃないだろうか。

著者と出版社が別だったらそんなこともないのでは?

とは言え、新刊が発売になったらやっぱり買ってしまう。流行とはそういうものなのだろう。


ホグワーツ行きの汽車を描いてみました


もやし君

2006-01-26 08:27:58 | 料理
この前、駅前の八百屋さんをのぞいたら、レタス1個が680円と言う値段がついていてびっくり

寒波の影響で青物が高値をつけていたのは知っていたけど、こんなに高いとは。

半切りとか1/4切りで売られていることはあるけれど、こう高いと「枚数売り」もアリかなって思えてくる。

「おじさん、レタスの葉っぱ2枚ね」

「あいよ、2枚で50円」とか

その隣りにもやしがうずたかく積まれていたが、こちらは相変わらず同じ値段。

寒波が来ようとひでりになろうと、いつも同じ値段。

しかも安い

でもやっぱりチープなイメージが強いので、どうしても庶民の料理って感じになってしまうのですね。

高級料理店で、もやしが主役と言うのは絶対ありえない

もやしはひ弱いイメージもあって、痩せて色白な少年は「もやし君」と呼ばれたりする。

(ちなみに私は極端に痩せていたので『骨川筋エ門』って呼ばれてました

「美味んぼ」にももやしと呼ばれてかわかれていた少年が山岡青年の指導のもと、もやしスープを作り、同級生に一目置かれるストーリーが登場。

そのスープは「フカフレ」のような味わいがあったとか。

私は、おかずになる安くて簡単に出来る料理を作りました。

にらと豆腐ともやし。材料200円くらいでたくさん作れます。


もやしとにらを炒め、ざくざくと切った豆腐を加え炒めて、塩コショウで味付け。最後にお醤油をたらします。


ご飯のおかずになりますよ



ミザリー

2006-01-25 09:12:12 | 読書感想文
スティーヴン・キングの作品は映画化されているものが多い。

最近の作品ではジョニー・デップ主演の「シークレット・ウィンドウ」や「ドリームキャッチャー」大ヒットした「グリーンマイル」とか「ショーシャンクの空に」「スタンド・バイ・ミー」などなど。

この作品も映画になっている。主演したキャシー・ベイツはこの作品でアカデミー賞を受賞している。

きっと怖い、怖い、アニーを見事に演じたんだろう(映画、観てないです)

雪道で事故った人気作家ポール。彼を助け出したのは、彼の一番のファンと自称するアニー。

「監禁モノ」はこれまでにもよくある話だし、アニーのような大量殺人事件をおこした犯人を扱っている作品もよくある。

この小説が一番違うのは被害者が作家で犯人が彼の大ファンと言う関係。


アニーは作家の命を保証するかわり、彼女の大好きな「ミザリー」の続編を執筆するように命令するのだ。

命を繋ぐため、嫌々書き続ける作家。だが、段々、執筆することが彼の生きがいになってくるのだ。

時々、アニーは神経症の発作を起こし、癇癪を起こし、作家を痛めつける。

それがかなり残酷。

汚水を飲ませたり、足首を切ったり親指を切り落としたり。

絶対絶命の作家。彼は助かるのだろうか。

最後の最後まで予断を許さない展開に、一気に480ページある長編を読んでしまった。

ところで訳者のあとがきにスティーブン・キングが自称「ナンバーワンのファン」と言う男にサインをねだられたことがあって、その男がそれから間もなくジョン・レノンを射殺した、という話が載っている。

アニーのような偏執的なファンは実世界にも潜んでいるんだなあと思うと、スティーヴン・キングがこの小説を書いた気持ちが少し見えてくるようなきがしたのだ。


アニーは作家のために買った中古品のタイプライターをイメージして描いてみました。
タイプライターは「n」が欠落していた。
さらには「t」が欠落。
新しいタイプライターを買うように主張すると、彼の指を切り落とした。
紙を別なものにして欲しいと言った時には、怪我していた足を思い切り叩いたり。
彼女は一度結婚した経験があるが、夫が無事に彼女と別れられたのは奇跡としか言いようがない。

フルーツケーキ

2006-01-23 11:42:33 | 料理
フルーツケーキの良いところは何と言っても材料費が安く済む、ってことです。

フルーツの缶詰、モモ缶とミカン&パイナップルがそれぞれ100円で売っていたので、買って来ました。

あと生クリームを買えば、冷蔵庫にある卵3個と、バター少々、牛乳少々、それに小麦粉と砂糖で豪華なケーキの出来上がり。

材料費400円くらいで出来ちゃうんですよ。

いつも作っているスポンジなので簡単に出来ちゃうし。

(材料、調理方法はこのブログに載っている「苺のケーキ」や「誕生日のケーキ」を参考にしてください)

このケーキの一番のポイントは半分に切ったスポンジの表面に、「それぞれ、缶詰のシロップをはけで塗ること」です。

そうすることによって、とってもしっとりとした、口当たりの良いケーキになりますよ~


キングダムハーツⅡ その2

2006-01-20 18:36:40 | ゲーム
ボスを倒して「隠しエンディング」を見ました。

はっきり言ってこれだけ?    って感じです

このシーンを見たいために、「ポスター貼り」を何十回となくトライし、たった1秒の差で泣き、裏ハデスに優勝するため、合成アイテムを集め回って、パワーアップを作ってソラを強くして、何十時間も費やしたんだと思うと少し情けなくなりました

てっきり、私は「王様からの手紙」の中身が登場するんだと思ってました。

ノーマルでクリアした人のエンディング、見てましたから(手紙の内容を言わないんですよね。だからその中身を隠しエンディングで、見られるのかと思ってましたが…)

「王様の手紙」っていったい何だったんでしょう。

「Ⅲ」へのつながり?

「隠しエンディング」もまた新たなゲームの予感を漂わせてました。

でもこのゲームが好きなので、どっちにしろ新たな作品が登場するんであれば、それはそれで嬉しいです


隠しエンディングで登場するキーワードはこれです。

キングダムハーツ ファイナルリミックスを購入。次はこれにトライです

キングダムハーツⅡ

2006-01-19 10:25:14 | ゲーム
先月の20日頃発売になったゲーム、やり込みましたよ。

ラスボスを倒すだけなら30時間くらいでクリアしちゃうんだけど、「隠しエンディング」を見るため、頑張りました。

筋肉痛になりそうだ(笑)

宝箱を全部見つける(これは簡単)

ミニゲームを指定する条件でクリアする。(魔法のじゅうたん、ポスター貼り、にもつはこび、ライトサイクルが大変だった)

サイファーを倒す(これはボスより強い。20回くらい闘ってようやく倒した)

ドライブ4つフォームをLV7にする(これが時間かかりました。何しろ、全然ドライブを使っていなかったから、最後の方になってドライブ技を上げなくちゃいけなくなって…)

召還サモンLV7(これも全然使ってなかったから、大変。でもこれのレベル上げは簡単)

れんけいを全てマスターする(これも簡単。一回やればいいので)

合成を完成する(これは根気強くやればいいので、まあ簡単)

裏闘技大会をクリアする(裏ハデスカップの40戦から先が進めなくて、こりゃ無理だと思ったんだけど、パワーアップとガードアップを使って攻撃力と防御力を高めたので、クラウド、ユフィ、ティファ、スコールの4人組みをボカボカ倒した時は爽快だった)

さて、これからボスを倒して「隠しエンディング」を見てきます。



このゲームの「売り」は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のステージ。
ストーリーも映画に忠実ならば、登場したジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュがそっくり。

最近のCGのすごさを改めて思いました。

このイラストはアステカの呪いの金貨。ゲームにも登場しました。



気分を変えて

2006-01-19 10:19:04 | コラム
ブログのタイトルと内容を変えた。

気まぐれな私は毎日いろんな色に変わる。

ダークになったり、パステルカラーになったり。

そんな気分を文章とイラストや写真で綴っていこうかなと…。

でも、気まぐれだから、それもいつまで続くか分かりませんが


今年の冬は寒い。雪が降らない地域からも雪の便りが届いている。

九州の子供達が半袖の体操着で雪合戦しているニュースを見て、微笑ましくなった。

雪合戦に雪だるま作りは冬の遊びの定番。

ところで外国の雪だるまは玉が3個あるって言うのを知ったのは「ジャック・フロスト パパは雪だるま」と言う映画を観た時。死んだお父さんが雪だるまになってよみがえると言うファンタジー映画なのだが、考えたら背が高い外国人では雪玉が二つでは物足りない。

逆に言えば短足胴長の日本人には雪玉二つと言うのは妥当なのだろう。

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」ではジャックが雪だるまに扮するのだけど、この雪だるまはなぜか雪玉が4つ。

シューケーキ

2006-01-10 08:16:37 | 料理
やっと更新です(汗)
2006年最初のレシピは「シューケーキ」
クリスマスのケーキに最適です、ってすっごく時季ハズレなんですけど(大汗)
今年のクリスマスケーキの参考にして下さい

№24 シューケーキ(クリスマスリース風に)

【難易度】 ☆☆

【材料費】 500円程度

【調理時間】 40分程度

【材料】 直径21センチ
シューの皮(バター60g 水 100CC 薄力粉 60g 卵 3個)
カスタードクリーム(薄力粉 大1 コーンスターチ 大1 砂糖50g 牛乳 200CC 卵黄 2個 バター10g バニラエッセンス )
生クリーム 半カップ 砂糖大1と1/2
イチゴ


【作り方】

① 最初にカスタードクリームを作ります。牛乳を耐熱容器に入れて、レンジでチン(3分くらい)粉類(砂糖や小麦粉、コーンスターチ)をふるっておきます。

② チンした牛乳に粉類を少しずつ加え、卵黄を溶いて、徐々に混ぜ、再びレンジで5分くらいチンします。途中2~3回かき混ぜて。

③ バターとバニラエッセンスを加え、よく混ぜてカスタードクリームの出来上がり。

④ シュー皮を作ります。鍋にバターと水を入れて沸騰させる。ふるった小麦粉をいっぺんに入れて、手早く混ぜて中火にかける。2~3分、焦げないように気をつけてよく混ぜる。

⑤ 火からおろし、卵黄を一個ずつ入れて、なめらかになるように、よく混ぜる。

⑥ 絞り袋に入れて、敷き紙(直径21センチの輪を書いておく)にリング状に絞り出す。霧吹きで水分を補給しておく。



⑦ 190℃に予熱したオーブンで30分程度焼く(焼き具合によって時間を調節する)

⑧ 冷めたら厚みの半分にナイフを入れ、半分に切る。カスタードクリームを敷き詰め、さらに生クリームを絞り出し、苺を飾りつける。クリスマスシーズンにはそれらしい飾り付けをするとクリスマスケーキ風になります。



今回はシュー生地、全然膨らまなかったんです
たぶん生地の量が多かったので生地が重くなっちゃったせい
絞り出す量は半分くらいにして、余ったものは普通のシュークリームにすればよかったのかも。
今年のクリスマスにまたトライしてみますね

ただ、味はすっごく良かったです。