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今日はなにいろ?

R1-グランプリ

2010-02-25 10:14:12 | テレビ
予約録画を設定しておくほど楽しみにしていたのだけど。

うーん、なんと言うか盛り上がらなかったな。

まずは司会が下手。ちぐはぐで繋がらない。
審査員のメンバーもどうかと思うし、コメントもヘンなものがあったし。

決勝に残った3人のネタがイマイチ。
エハラマサヒロの太って踊れるキャラは芋洗坂係長がやってるし。
あべこうじは初回から出ているから功労賞的な受賞って感じ。
(この人あんまり好きじゃないし)
なだぎ武は決勝手抜きしすぎじゃないの?

決勝の前に消えた麒麟の川島とか、我人祥太は目新しくて面白かったが。

お笑いが下火になってきた、とか。
確かに今までお笑い番組あり過ぎ。
質のいい笑いを望む

母なる証明

2010-02-24 10:39:10 | 映画
韓国の甘いドラマは興味がないのだが、重たい映画は時に観ることがある。
キネマ旬報で2009年のベスト2位に輝いた「母なる証明」はポン・ジュノ監督の作品。
彼の「グエムル」とか「殺人の追憶」はたまに観る韓国映画の中でも私のベスト作品。
今回も期待して映画館に足を運んだのだが。

いやはや、またまたやられてしまった。
観終わった後の虚脱感。
この映画の余韻が抜けるのに数日は掛かるだろうというくらいの衝撃。
重い内容なのにどこかコミカルに感じるのは、人間の本質がそうなのだろうか。
一生懸命やっている人ほど、どこか奇妙に可笑しく感じてしまうことがある。
そう言うところを描くのがこの監督、本当に上手い。

感想はcinemaにて

風の谷のナウシカ

2010-02-22 12:26:13 | 映画
先日テレビで「風の谷のナウシカ」を放送していた。
観るものもないのでぼんやり観たのだが、観てビックリ。
全然記憶にないのだ。
これは、忘れた、と言うより、もしかしたら観てなかったのかも知れない。
地上波の映画放送はCMが入るし、適当に編集されていたりするので信用してないのであまり観ないのだが、すっかりはまってしまった。
今度はDVDをレンタルして観てみよう。

ところで、この映画「アバター」に大きく影響を与えていると言われているとか。
確かにいろいろ似ているなと思うところあり。
あの虫「オーム」が触手を伸ばして、人の記憶を探ったり、命を再生したりするところなんか、そっくりだった。
キャメロン監督も影響を得ていることを否定してないとか。
映画ではそういうことは別に珍しくないことだろう。
お互いをリスペクトして、作品の質を高めていくのはいいことだろう。

男子フィギュア、おめでとう!

2010-02-19 14:25:42 | スポーツ
プルシェンコがトリノのエキシビションで演じている様を観て、日本人が金メダルを取るのは100年先になるだろうと、HPのコラムに書いた覚えがある。
あれから四年、そのプルシェンコと一緒に、表彰台に日本人が上がるとは思ってなかった。
高橋選手、おめでとう!
感情あふれる演技に感動しました。

そして、織田選手、お疲れ様。
織田選手は靴紐が切れたと思ったら、元々切れていたんですね。
それをくくって、使っていたらしい。使いやすい状態で、と言うことなのでしょうけど。
なんという不運。
「自分の責任です」と言うインタビューを聞いて、一緒に泣きました。

小塚選手は4回転に成功!
初めて成功したんですってね。凄い!

それにしても、服装云々で話題を振りまいた選手がいたけど。
服装はともかく、言葉遣いやインタビューの受け答えは、この3選手を見習って欲しいと思いました。
日の丸を背負ってオリンピックに来ている選手とは、まさに彼らのような人たちをさすのだと思います。
3選手とも、感動をありがとう

アバター(3D)

2010-02-18 11:00:52 | 映画
正月映画を恒例の凸凹3人組で観た。
今年チョイスした映画は「アバター」
これはなかなかいい選出だったと思う。が、残念なことに2Dで観てしまった。
理由その1 料金が高い!
理由その2 字幕は2Dだけだった。
と言うわけで2Dを観たのだが。
感想
「長いゲームのデモをダラダラ見せられているよう」
つまり、映画に対して、全然思い入れが出来なかったのだ。

しかし。
その後、3Dの評判が凄くいいと言うことを知り。
その上、高いと思っていた料金も割引チケット併用出来ると言うサービスが去年の暮れから始まっていた。
(これを利用すればプラス300円で観られた)
しかも、青色星人が主役なので、字幕にこだわらなくて良かった。
などなど、後から後悔する事がふつふつ沸いてくる。
その上、アカデミーの声も高まり。
映画好きならこれは観ておかねばと、思いが強くなる。

が、気になるのは混雑ぶり。
(県内版のニュースになるほど)
3時間、しかもめがねをかけて観ると言う3D映画。ゆったりと観たい。
ねらい目は春休みになる前、しかもオリンピック開催中の今だろう。そう思い、早めに映画館に行ったのだが、1時間前と言うのにもう前から2番目の席しかないと言う(その後少しして完売してしまった)
もう、みんな、オリンピック応援しようよ
こんな席で観たのは、正月にハリーポッターを観て以来だなあ

映画は映像だけじゃない。
内容が伴わなければ満足度は得られない。
が、映像も映画の重要な部分を占めるのだということを(改めて)重々知ることとなった。
この映画のヒットにより、これから3D映画がたくさん作られるだろう。
3D映画を上映できる設備のない、昔からの小さな映画館はますます経営が大変になるだろう。

3D映画と言う映画界のニューフェイスを歓迎しつつも、複雑な思いで映画館を後にした。
感想はcinemaにて

岡田ジャパン

2010-02-16 10:17:44 | サッカー
確かにあとワールドカップが数ヵ月に迫っている中、監督を変えたってごたごたするだけだし、最近の試合を観ていると監督を変えたくらいで日本のチームが劇的に変わるとは思えないのだが…。

あのメガネの監督を見ているとテンション下がる。
試合後のインタビューを聞いていても面白くないし。
(もちろん、試合内容も全然面白くない)

他の監督に代えて欲しいよ。
せめて、全力で応援したくなるような、テンションするような人にしてくれ~

「インビクタス/負けざる者たち」「今度は愛妻家」

2010-02-12 12:33:19 | 映画
「インビクタス/負けざる者たち」
もし、日本でサッカーのW杯決勝が行われたとして(これはまたあるかもしれない)
もし、日本が決勝に残ったとして(これは私が生きているうちにはあるわけないな)
決勝戦のオープニングセレモニーで総理大臣が日本のあのユニフォームで登場したらどうだろう。
絶対引く。
相手国だけじゃなく、世界各国からブーイングされるだろう。

1995年、ラグビーのW杯が南アフリカで開催された。
決勝に残ったのは、初戦で敗退するだろうと誰もが思っていた南アフリカ。
開催国の代表として試合の前のセレモニーに大統領が登場した。
大統領の格好は、なんと、南アフリカチームのユニフォームだった。

このユニフォームには残酷な歴史がある。
アパルトヘイト時代、南アフリカの白人が着るユニフォームは緑と金色のそのユニフォームだった。黒人は決して着ることが出来ない。
黒人たちは、そのユニフォームと対戦する相手チームを応援した。

マンデラ・ネルソン大統領が就任して、関連団体は、真っ先にそのユニフォームを変更しようとしたのだが、大統領はそれを拒んだ。
力で力をねじ伏せると言うのは、今まで自分たちが経験したことと何一つ変わらない。全てを赦し、受け入れようと大統領は言うのだ。

自分を27年間閉じ込めたアパルトヘイトの象徴とも言えるユニフォームを着て、しかも全世界が見守るスタジアムに登場するという、その思い。
凄いですね、マンデラ・ネルソン大統領って人は。

その大統領を演じたモーガン・フリーマンさん。
彼の作品は素晴らしいものがたくさんあるけど、この作品はベストに入ると私は思った。

「今度は愛妻家」
これ、凄かった。
何が凄いかと言うと、周りのすすり泣き。
ふーん、泣けるんだ、これ。
素直に観るために、何の前知識を持たずに観ることをオススメします。
なので、これ以上書きません。

感想はcinemaにて。

「Dr.パルナサスの鏡」「ラブリーボーン」「ゴールデンスランバー」

2010-02-09 10:05:12 | 映画
ヒース・レジャーの訃報を聞いた時にはパソコンのモニターの前で固まってしまったものだ。
「Dr.パルナサスの鏡」の撮影中だった2007年の12月のこと。
絶頂期にこの世を去らなくてはいけないなんて、さぞ無念だろうなあ。
そして、この映画を一緒に作り上げて人たちもきっと無念だったろう。
お蔵入りになりかけた作品をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの親友が引継ぎ、撮影が続けられた。
彼らの出演料はヒースの遺児(当時2歳)に寄贈したとか。泣ける。

「つぐない」はいい映画だった。
ストーリーもさることながら、キーラ・ナイトレイの妹を演じるシアーシャ・ローナンが強く印象に残った。
その彼女が主演している「ラブリーボーン」
わずか14歳で殺されてしまう少女の物語。
幻想的な映像でファンタジーに仕上げているが、連続レイプ犯に殺されてしまう少女たちの物語なのだ。
映画の中の話とは言え、虚しさと怒りが後を引く…。

「ゴールデンスランバー」は2008年の本屋大賞、21回山本周五郎賞を受賞した伊坂幸太郎の原作の映画。
伊坂幸太郎は大好きな作家である。
彼の、いろんなところで繋がっていく人間関係がいい。そしてその人々がそれぞれにあったかいのがいい。
「ゴールデンスランバー」はまだ読んでいないのだが、伊坂幸太郎の良さが底辺に感じられて、ところどころ(と言うか、あちこち)突っ込みどころがあるのだが、素直に受け入れられる作品だった。
それにしても、作中、3人の男たちが「ゴールデンスランバー」を歌う(熱唱している人もいたな)のだが、みんな下手だった。

それぞれの感想はcinemaにて。


今月観たい映画

2010-02-04 12:52:52 | 映画
昨日はマイカルのポイントカードがいっぱいになったので、「ゴールデンスランバー」を観てきた。
平日の午後なのに、お客がわんさか。
これも「アバター」(3D)効果だとか。

ところでチケットを買うため並んでいた時のこと。
二人連れのおばばが
「つららが肩に当たって~」
「崖から転げ落ちて~」
と、声高々に喋っている。
ちょ、ちょっとそれって今公開中の映画の結末じゃないの?!
お二人さんはあの結末がどうにも納得行かないということを言いたかったようだけど(私も納得いかないよ、あの結末は)ネタバレをするようなことをチケット売り場で言うか?普通。

そりゃ、私もHPの感想なんかでベラベラネタバレしちゃうことを書いてしまうこともあるけど、映画館では感想を声高々に喋ったりしないよ。
困ったオババたちです。

さて、今月観たい映画は…。
おっとっと、今月ってこんなラインナップしかないの?って言うくらい、公開映画が少ないなあ。

「インビクタス 負けざる者たち」 これは楽しみでしょう。なんと言ってもイーストウッド監督だし、モーガンさんだし。マット・デイモンさんだし。

「恋するベーカリー」 そりゃ芸達者なメリル・ストリープさんだもの、うまくまとめているだろうなあと思うけど。予告を観ただけで分かるようなストーリーっぽいなのが、どうも。
ところでこの映画、R15がついているんだけど、そんなに過激なのかしら。

遅れてくる映画から
「シャネル&ストラヴィンスキー」 またまたシャネル。2本観たからこのさい、これも観てみるかな。

「今度は愛妻家」 何かの記事でこの映画を満点に評価していたのを読んだ。ちょっと心惹かれる。

「母なる証明」 今月の短館系映画館のチラシで支配人が書いているのは「キネマ旬報」のベストテンのこと。この映画館ではベストテンに入っている作品をほとんど上映したそうだが、未公開だった3本のうちの1本がこれ。観てみたい。

ところで、アバター(3D)これだけ人気だと観てみたい気がする。
2Dでは観たんだけど。



デジタルフォトフレーム

2010-02-02 12:05:57 | コラム


デジタルフォトフレームって興味がなかった。
自分の写真をスライドショーで見たって、見苦しいだけだし

でも、収録する写真を動物とか映画のシーンにしたらこれがかなり良い

昨年観た映画のワンシーンを全て収録(100枚近く)
これはいい映画だったなあとか、こんな映画もあったんだなあとか
(去年一番良かった映画の画像)


それにしてもニャンコの写真って味わいある。
ワンコの写真は「可愛い!」の、一言で終わってしまうのだけど、猫の写真って物語があるような気がする。
(ネットから貰った写真)


「人生いろいろあるさ」(と言っているような気がする)