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今日はなにいろ?

フィリップ・シーモア・ホフマンを偲ぶ

2014-02-06 07:58:24 | 映画
フィリップ・シーモア・ホフマンさんが死去した記事を読んだ時、息が詰まりました。
ある程度の年齢をいったかたならともかく、まだ40代。
ショックでした。
薬物中毒だったそうですね。残念です。

彼の映画で印象に残っているもの。
と言うか、観た映画、全てに印象に残ります。そう言う俳優さんでした。

「ダウト~あるカトリック学校で」
嘘つきなのか、本当にいい教師なのか。最後まで真相は明らかにならない。目つきからセリフ回しから全て印象に残った作品でした。

「パイレーツ・ロック」
少年のような輝きを持った役柄を演じていました。

「脳内ニューヨーク」
これは難しい作品でした。まるごとフィリップさん。難病だったり、喜怒哀楽、いろんなフィリップさんまるごと。

「その土曜日、7時58分」
これはねえ、もう凄い、凄い作品。内容もそうだけどそれを現した俳優さんたちの素晴らしさ。特にフィリップさんの演技に酔いしれました。

「カポーティ」
そして、アカデミー主演男優賞を受賞した作品。
俳優さんにとって賞はあとからついてくるもの、なのでしょうけど、存命中に受賞したことは良かったと思います。

その他、ちょい役も主役もいろんな映画に出演していて、彼が出ただけでスクリーンがキラキラ輝き出すような、そんな役者さんでした。
もっと彼の映画を観たかったです。

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