6話
ジムとクリスティン、隣同士の檻に入れられた二人。ジムに促され、クリスティンの目的を聞き出す。
クリスティンは人類ではない何者かで、種の繁栄を目的としていると打ち明ける。
科学者を殺し、檻から脱走するジム。
クリスティンは助けに来たバービーとジュニアによって救い出される。ジュリアがそれを阻止しようとするが、バービーに「クリスティンが必要だと認めるまで街に戻るな」と強く釘を刺されてしまう。
町に戻ったクリスティン。
サムは好意を持っていた女性がクリスティンの策略で自殺したことを知り、クリスティンをナイフで刺す。
重傷を負ったクリスティンはジュニアに洞窟まで連れて行くように頼む。
繭があった場所に横たわるクリスティン。彼女の体を謎の物質が覆っていった。
「殺した」と思ったのに、死んでなかったですねえ、クリスティン。
どうせやるなら最後まで成し遂げなさいよー、サム。
7話
ドームの外にピンクの星が降ってきた。
炎に包まれるドーム外。
逃げ惑う人々。ドーム内に救いを求める人々。
何とかしようとするバービーをエヴァがどうにもならないと説得する。
ノリーとジョーはノリーが原因で屋根から落ちてしまったハンターが歩くことが出来ないことを知り、「みんなのために」毒殺するところを救い出す。
マインドコントロールされているハンターは「殺せ」と暴れるが、薬で抑える。その時、ハンターが正気に戻った。
ノリーも正気に戻った時のことを思い出し、マインドコントロールから逃れるのは「感情」が要因だとジョーに告げる。
ビックジムとジュリアは正気なのは自分たちだけだと、お互い協力することにし、アクタイオン社が使っていたアジトを住処にする。
そこへジョーとノリー、そしてハンターがやって来る。反撃するカギは「感情」であることを伝える。
ジュニアが洞窟にサムを呼び出す。
何者かに包まれたクリスティンがまだ生きているということを知らされるサム。
ジュニアはサムを拘束する。
立ち向かう方法が皆無だったけど、遂にカギが見つかったようですね。
感情は人間だけが持つ「思い」
うまく立ち回れるといいんですけど。
そして、ビッグサムとジュリアと言う異色コンビもなかなか様になってきました。
そこへジョーとノリー、そしてハンターが加わり、ちょっとしたグループになり、期待が持てるようになりましたね。
8話
繭に包まれたクリスティンの傷が癒え、復活する。
住民たちに外の惨劇はドームが見せた幻の映像で、洞窟内のアメジストを発掘するように命じていた。
様子を見に来ていたジュリアの前にエヴァが立ちはだかり銃を向ける。自分はバービーと愛し合い、肉体関係も持ったと告げるエヴァ。が、二人の間に愛情はないと確信するジュリアはひるむことはなかった。エヴァの銃撃から逃げるジュリア。
ハンターはドーム外の、自分がいた場所にアクセスする。そこにリリーと言う女性が座っていた。
リリーから外は全く変化がないことを聞かされ、ピンクの星も炎も幻影だったことを知らされる。
ジムはその通信を使って、爆弾を送り込むように頼む。
その爆弾を使って洞窟を爆破するジム。
アメジストは一個しか採取できず、反撃者を殺せと住民に命じるクリスティン。
ピンクの星が降って来てドーム外は炎の海。ドームは厄介なものではなく、シェルターだったのねー、と思ったのもつかの間、結局あれは幻影でした。
洞窟爆破はうまくいきましたが、ノリーママが死んじゃった。
でも、最後は正気に戻ったから、やっぱり「感情」がカギになるんでしょうね。
復活したクリスティンに人々は言いなり。
バービーもジムやジュリアを殺す気満々。バービーしっかりしてくれ~~。
9話
エヴァが妊娠していると告げるクリスティン。
さっそく出産の準備に入った。若い女性を集め、別の場所へ連れて行くクリスティン。
ジュリアは薬を使ってバービーを拘束し、ジムがバービーを拷問する。
痛みは「感情」に繋がると考えてのことだった。が、どんな拷問にも屈することなく、エヴァへの愛を語り、クリスティン崇拝を変えぬバービー。
隙を見て逃げ出したバービーを追いかけるジュリア。
銃を向けられたジュリアはバービーへの愛を口にし、バービーに口づけするジュリア。
その時、バービーに感情が戻って来る。
町の図書館で拘束されそうになったノリーとジョーを助けたのはサムだった。
二人はサムをアジトへ連れて来る。
が、サムの正気は嘘で、ジョーを襲い、彼を町へ連れ去る。
遂にバービーが正気に戻りました!
いやー、長かったですねえ、正気に戻るのが。
でも、一歩遅く、エヴァはバービーの子供を宿しちゃいました。
しかも昨日関係を持ったばかりなのに、もう妊娠が判明。生まれてくる子は女の子だってことも分かっちゃってます。
新しい女王様ってところなのでしょうか(働き蜂を想像させますね)
サムはやっぱり敵でしたね。
ジョーはさらわれちゃいました。心配。
10話
隠れ家を住民たちに襲撃されたジムやハンター、ノリー。絶体絶命だったが、アクタイオン社のトップと武装した軍団が制圧する。
彼らははワクチンを作るためクリスティンのDNAを欲していた。
ヘクター
と共にリリーと言う女性を連れてきていた。彼女は父親の科学者が卵によって感染してしまい、人間の姿でない姿をしていた。父親を治すためにもワクチンが必要だったのだ。
ジョーはドームを破壊するための道具を作るようにクリスティンに命じられていた。
彼はある”音”がカギになることをひらめく。
集められた若い女性の命を吸い取り、エヴァのおなかはどんどん膨らんでいく。
葬られた死体を見たジュリアは立ち会っている女性を咎めるが、逆に反論され大声をあげられそうになる。離れたところからそれを見ていたノリーは銃でその女の額を打ち抜く。
11話
ジュニアを捕らえたジムたちはジュニアを実験台に使うことにし、クリスティンのDNAを使った薬を投与する。
回復したように見えたジュニア。拘束を外したジムに牙を剝く。ジュニアは治っていなかった。
治療薬が利かないとわかり、繭に入った人物はすべて殺すしかないと結論付けるヘクター。
ジョーは着々と装置を作っていた。
エヴァを連れ去ったバービー。
自分の子供は見捨てられないと言い張り、モーテルの一室で出産させる。
無事女の子が生まれ、それを胸に抱くバービー。
が、追手がやって来て、身の危険を感じたバービーとジュリアはエヴァと赤ん坊を置いて逃げ出す。
エヴァのもとにクリスティンがやって来る。
クリスティンはエヴァを殺し、赤ん坊を連れ去った。
ついに出産、女の子が誕生してしまいました。
それにしてもバービーは「俺の子供、俺の子供」と呆けたように言い張りますが、どう考えたっておかしいでしょ。数日前に受胎したばかりなのにもう出産とは。化け物の子でしょう、間違いなく。
しっかりしてよー、バービー!
クリスティンはまさかの行動に出ます。エヴァを使い捨て。新女王が誕生したから、なのでしょうね。怖い怖い。
12話
赤ちゃんを探すバービーとジュリア。
クリスティンが赤ちゃんを繭に包み、自分のライフフォースを流し込むのを見つけ、クリスティンを引き離す。
と、繭の中から物凄い勢いで飛び出すものがあった。
泣き伏すクリスティン。彼女は正気に戻り、自分のしたことの大きさに恐れおののいていた。
ジョーの機械を壊し、彼を殺すように命じたヘクター。彼はドーム内にいる住民を殺すつもりでいたので、ドームを破壊しようとするジョーが邪魔だったのだ。ジョーが殺される寸前、彼の命を救ったのはジムだった。
クリスティンの前にエヴァにそっくりな新女王が現れる。彼女はクリスティンから最後のフォースを抜き取り、彼女を殺害する。
最終話
新女王はドーンと名乗り、住民を導く。
ドームの破壊装置は遂に完成。
サムはドーンに自分をパートナーにしてほしいと頼む。見返りにドームを破壊した後、軍が突入して来て殺されてしまう、それを自分んが救うと申し出る。
ジュニアにそれを告げたサム。ジュニアはサムを殺し、さらに装置の近くで見張っていたジムを襲う。
ジムは抵抗し、ジュニアを殺す。
ドームを破壊するため、ジョーが人柱になる。
ドームは破壊され、軍が突入してくる。ドーンはサムの言っていたセメント工場へと逃げ込む。
そこに待っていたのはバービーだった。
バービーはドーンを道連れに深い穴底へ落ちて行った。が、命綱をつけていたバービー…。
あれから数か月。
ノリーは軍に入隊していた。
上司のカードキーを手に入れたノリー。
上司しか入室できない部屋に入り込むノリーはそこで横たわるジョーを見つける。ジョーはノリーの呼びかけに答え起き上がる。
「絶対ここから出す」と誓うノリー。
バービーとジュリアは旅に出ていた。
そこへ連絡が入る。
ビッグジムの事務所へみんなが集まった。
政治家になっていたジム。彼の補佐官はリリー。ハンターは安全保障局。
ジムはある映像をみんなに見せた。
ドーンが姿を見せた。そして新しい卵を見つけるドーン。あらたな計画が始まった…。
うまく決着を付けましたね。
なるほど、ジムが政治家とは…。
確かに彼はリーダーシップがあるし、口がうまいし。しかもドームが破壊される前に自分に不利な映像を削除させていたし。
(ジムは何人殺したか分からないですからね~)
ノリーが軍に入っていたとは。最初に撃った銃がおでこに命中したことで銃に興味がわいたのかなあと思ったら。
ジョーが死んでなかったんですね。しかも軍の施設に閉じ込められている。彼の安否を確認するための入隊。素晴らしい。
おお、また新たなシリーズが始まりそう…。
と思ったらこれでおしまいだそうです。
まだまだお話を作れそうな感じがしますけど。
個性的な人がたくさん登場しました。
絶対的なヒーローかと思っていたバービーには終盤随分がっかりさせられました。
マインドコントロールのせいとは言え…。
同じく繭に入ってクリスティンの影響を受けていたジョーが最初から最後まで信念を変えなかったと言うのに。
まあ、バービーは新女王のパパさんになる人だから強い影響力を与えたんでしょうけどね。
その相対にあるジム。
物凄い悪人。
虫を殺すように人を殺す。腕もたつけど、口もたつ。
リーダーシップがあるので人々を導くのがうまい。
こう言うキャラクターは最後まで嫌な奴で終わるのですが、急に変わりました。
殺すほど憎みあっていたジュリアと手を組んで闘うようになった時には思わず笑いました。
ワンコを可愛がるようになったのも面白かった。
虫けらのように人を殺すジムがワンコをものすごーく大切にして。
最後は政治家ですかぁ。なかなか凄い人物でした。
観る前まではドームが街に覆われてしまうと言うストーリーがB級っぽくて敬遠していたのですが、観始めたら夢中になりました。
続編作ってもいいと思うんですが、打ち切りとは残念です。
特にジョーが救い出されるシーンは観たかったなあ…。
ジムとクリスティン、隣同士の檻に入れられた二人。ジムに促され、クリスティンの目的を聞き出す。
クリスティンは人類ではない何者かで、種の繁栄を目的としていると打ち明ける。
科学者を殺し、檻から脱走するジム。
クリスティンは助けに来たバービーとジュニアによって救い出される。ジュリアがそれを阻止しようとするが、バービーに「クリスティンが必要だと認めるまで街に戻るな」と強く釘を刺されてしまう。
町に戻ったクリスティン。
サムは好意を持っていた女性がクリスティンの策略で自殺したことを知り、クリスティンをナイフで刺す。
重傷を負ったクリスティンはジュニアに洞窟まで連れて行くように頼む。
繭があった場所に横たわるクリスティン。彼女の体を謎の物質が覆っていった。
「殺した」と思ったのに、死んでなかったですねえ、クリスティン。
どうせやるなら最後まで成し遂げなさいよー、サム。
7話
ドームの外にピンクの星が降ってきた。
炎に包まれるドーム外。
逃げ惑う人々。ドーム内に救いを求める人々。
何とかしようとするバービーをエヴァがどうにもならないと説得する。
ノリーとジョーはノリーが原因で屋根から落ちてしまったハンターが歩くことが出来ないことを知り、「みんなのために」毒殺するところを救い出す。
マインドコントロールされているハンターは「殺せ」と暴れるが、薬で抑える。その時、ハンターが正気に戻った。
ノリーも正気に戻った時のことを思い出し、マインドコントロールから逃れるのは「感情」が要因だとジョーに告げる。
ビックジムとジュリアは正気なのは自分たちだけだと、お互い協力することにし、アクタイオン社が使っていたアジトを住処にする。
そこへジョーとノリー、そしてハンターがやって来る。反撃するカギは「感情」であることを伝える。
ジュニアが洞窟にサムを呼び出す。
何者かに包まれたクリスティンがまだ生きているということを知らされるサム。
ジュニアはサムを拘束する。
立ち向かう方法が皆無だったけど、遂にカギが見つかったようですね。
感情は人間だけが持つ「思い」
うまく立ち回れるといいんですけど。
そして、ビッグサムとジュリアと言う異色コンビもなかなか様になってきました。
そこへジョーとノリー、そしてハンターが加わり、ちょっとしたグループになり、期待が持てるようになりましたね。
8話
繭に包まれたクリスティンの傷が癒え、復活する。
住民たちに外の惨劇はドームが見せた幻の映像で、洞窟内のアメジストを発掘するように命じていた。
様子を見に来ていたジュリアの前にエヴァが立ちはだかり銃を向ける。自分はバービーと愛し合い、肉体関係も持ったと告げるエヴァ。が、二人の間に愛情はないと確信するジュリアはひるむことはなかった。エヴァの銃撃から逃げるジュリア。
ハンターはドーム外の、自分がいた場所にアクセスする。そこにリリーと言う女性が座っていた。
リリーから外は全く変化がないことを聞かされ、ピンクの星も炎も幻影だったことを知らされる。
ジムはその通信を使って、爆弾を送り込むように頼む。
その爆弾を使って洞窟を爆破するジム。
アメジストは一個しか採取できず、反撃者を殺せと住民に命じるクリスティン。
ピンクの星が降って来てドーム外は炎の海。ドームは厄介なものではなく、シェルターだったのねー、と思ったのもつかの間、結局あれは幻影でした。
洞窟爆破はうまくいきましたが、ノリーママが死んじゃった。
でも、最後は正気に戻ったから、やっぱり「感情」がカギになるんでしょうね。
復活したクリスティンに人々は言いなり。
バービーもジムやジュリアを殺す気満々。バービーしっかりしてくれ~~。
9話
エヴァが妊娠していると告げるクリスティン。
さっそく出産の準備に入った。若い女性を集め、別の場所へ連れて行くクリスティン。
ジュリアは薬を使ってバービーを拘束し、ジムがバービーを拷問する。
痛みは「感情」に繋がると考えてのことだった。が、どんな拷問にも屈することなく、エヴァへの愛を語り、クリスティン崇拝を変えぬバービー。
隙を見て逃げ出したバービーを追いかけるジュリア。
銃を向けられたジュリアはバービーへの愛を口にし、バービーに口づけするジュリア。
その時、バービーに感情が戻って来る。
町の図書館で拘束されそうになったノリーとジョーを助けたのはサムだった。
二人はサムをアジトへ連れて来る。
が、サムの正気は嘘で、ジョーを襲い、彼を町へ連れ去る。
遂にバービーが正気に戻りました!
いやー、長かったですねえ、正気に戻るのが。
でも、一歩遅く、エヴァはバービーの子供を宿しちゃいました。
しかも昨日関係を持ったばかりなのに、もう妊娠が判明。生まれてくる子は女の子だってことも分かっちゃってます。
新しい女王様ってところなのでしょうか(働き蜂を想像させますね)
サムはやっぱり敵でしたね。
ジョーはさらわれちゃいました。心配。
10話
隠れ家を住民たちに襲撃されたジムやハンター、ノリー。絶体絶命だったが、アクタイオン社のトップと武装した軍団が制圧する。
彼らははワクチンを作るためクリスティンのDNAを欲していた。
ヘクター
と共にリリーと言う女性を連れてきていた。彼女は父親の科学者が卵によって感染してしまい、人間の姿でない姿をしていた。父親を治すためにもワクチンが必要だったのだ。
ジョーはドームを破壊するための道具を作るようにクリスティンに命じられていた。
彼はある”音”がカギになることをひらめく。
集められた若い女性の命を吸い取り、エヴァのおなかはどんどん膨らんでいく。
葬られた死体を見たジュリアは立ち会っている女性を咎めるが、逆に反論され大声をあげられそうになる。離れたところからそれを見ていたノリーは銃でその女の額を打ち抜く。
11話
ジュニアを捕らえたジムたちはジュニアを実験台に使うことにし、クリスティンのDNAを使った薬を投与する。
回復したように見えたジュニア。拘束を外したジムに牙を剝く。ジュニアは治っていなかった。
治療薬が利かないとわかり、繭に入った人物はすべて殺すしかないと結論付けるヘクター。
ジョーは着々と装置を作っていた。
エヴァを連れ去ったバービー。
自分の子供は見捨てられないと言い張り、モーテルの一室で出産させる。
無事女の子が生まれ、それを胸に抱くバービー。
が、追手がやって来て、身の危険を感じたバービーとジュリアはエヴァと赤ん坊を置いて逃げ出す。
エヴァのもとにクリスティンがやって来る。
クリスティンはエヴァを殺し、赤ん坊を連れ去った。
ついに出産、女の子が誕生してしまいました。
それにしてもバービーは「俺の子供、俺の子供」と呆けたように言い張りますが、どう考えたっておかしいでしょ。数日前に受胎したばかりなのにもう出産とは。化け物の子でしょう、間違いなく。
しっかりしてよー、バービー!
クリスティンはまさかの行動に出ます。エヴァを使い捨て。新女王が誕生したから、なのでしょうね。怖い怖い。
12話
赤ちゃんを探すバービーとジュリア。
クリスティンが赤ちゃんを繭に包み、自分のライフフォースを流し込むのを見つけ、クリスティンを引き離す。
と、繭の中から物凄い勢いで飛び出すものがあった。
泣き伏すクリスティン。彼女は正気に戻り、自分のしたことの大きさに恐れおののいていた。
ジョーの機械を壊し、彼を殺すように命じたヘクター。彼はドーム内にいる住民を殺すつもりでいたので、ドームを破壊しようとするジョーが邪魔だったのだ。ジョーが殺される寸前、彼の命を救ったのはジムだった。
クリスティンの前にエヴァにそっくりな新女王が現れる。彼女はクリスティンから最後のフォースを抜き取り、彼女を殺害する。
最終話
新女王はドーンと名乗り、住民を導く。
ドームの破壊装置は遂に完成。
サムはドーンに自分をパートナーにしてほしいと頼む。見返りにドームを破壊した後、軍が突入して来て殺されてしまう、それを自分んが救うと申し出る。
ジュニアにそれを告げたサム。ジュニアはサムを殺し、さらに装置の近くで見張っていたジムを襲う。
ジムは抵抗し、ジュニアを殺す。
ドームを破壊するため、ジョーが人柱になる。
ドームは破壊され、軍が突入してくる。ドーンはサムの言っていたセメント工場へと逃げ込む。
そこに待っていたのはバービーだった。
バービーはドーンを道連れに深い穴底へ落ちて行った。が、命綱をつけていたバービー…。
あれから数か月。
ノリーは軍に入隊していた。
上司のカードキーを手に入れたノリー。
上司しか入室できない部屋に入り込むノリーはそこで横たわるジョーを見つける。ジョーはノリーの呼びかけに答え起き上がる。
「絶対ここから出す」と誓うノリー。
バービーとジュリアは旅に出ていた。
そこへ連絡が入る。
ビッグジムの事務所へみんなが集まった。
政治家になっていたジム。彼の補佐官はリリー。ハンターは安全保障局。
ジムはある映像をみんなに見せた。
ドーンが姿を見せた。そして新しい卵を見つけるドーン。あらたな計画が始まった…。
うまく決着を付けましたね。
なるほど、ジムが政治家とは…。
確かに彼はリーダーシップがあるし、口がうまいし。しかもドームが破壊される前に自分に不利な映像を削除させていたし。
(ジムは何人殺したか分からないですからね~)
ノリーが軍に入っていたとは。最初に撃った銃がおでこに命中したことで銃に興味がわいたのかなあと思ったら。
ジョーが死んでなかったんですね。しかも軍の施設に閉じ込められている。彼の安否を確認するための入隊。素晴らしい。
おお、また新たなシリーズが始まりそう…。
と思ったらこれでおしまいだそうです。
まだまだお話を作れそうな感じがしますけど。
個性的な人がたくさん登場しました。
絶対的なヒーローかと思っていたバービーには終盤随分がっかりさせられました。
マインドコントロールのせいとは言え…。
同じく繭に入ってクリスティンの影響を受けていたジョーが最初から最後まで信念を変えなかったと言うのに。
まあ、バービーは新女王のパパさんになる人だから強い影響力を与えたんでしょうけどね。
その相対にあるジム。
物凄い悪人。
虫を殺すように人を殺す。腕もたつけど、口もたつ。
リーダーシップがあるので人々を導くのがうまい。
こう言うキャラクターは最後まで嫌な奴で終わるのですが、急に変わりました。
殺すほど憎みあっていたジュリアと手を組んで闘うようになった時には思わず笑いました。
ワンコを可愛がるようになったのも面白かった。
虫けらのように人を殺すジムがワンコをものすごーく大切にして。
最後は政治家ですかぁ。なかなか凄い人物でした。
観る前まではドームが街に覆われてしまうと言うストーリーがB級っぽくて敬遠していたのですが、観始めたら夢中になりました。
続編作ってもいいと思うんですが、打ち切りとは残念です。
特にジョーが救い出されるシーンは観たかったなあ…。