Color

今日はなにいろ?

アンダー・ザ・ドーム season3 その2 

2016-07-16 09:36:24 | テレビ
6話
ジムとクリスティン、隣同士の檻に入れられた二人。ジムに促され、クリスティンの目的を聞き出す。
クリスティンは人類ではない何者かで、種の繁栄を目的としていると打ち明ける。
科学者を殺し、檻から脱走するジム。
クリスティンは助けに来たバービーとジュニアによって救い出される。ジュリアがそれを阻止しようとするが、バービーに「クリスティンが必要だと認めるまで街に戻るな」と強く釘を刺されてしまう。

町に戻ったクリスティン。
サムは好意を持っていた女性がクリスティンの策略で自殺したことを知り、クリスティンをナイフで刺す。
重傷を負ったクリスティンはジュニアに洞窟まで連れて行くように頼む。
繭があった場所に横たわるクリスティン。彼女の体を謎の物質が覆っていった。

「殺した」と思ったのに、死んでなかったですねえ、クリスティン。
どうせやるなら最後まで成し遂げなさいよー、サム。


7話
ドームの外にピンクの星が降ってきた。
炎に包まれるドーム外。
逃げ惑う人々。ドーム内に救いを求める人々。
何とかしようとするバービーをエヴァがどうにもならないと説得する。

ノリーとジョーはノリーが原因で屋根から落ちてしまったハンターが歩くことが出来ないことを知り、「みんなのために」毒殺するところを救い出す。
マインドコントロールされているハンターは「殺せ」と暴れるが、薬で抑える。その時、ハンターが正気に戻った。
ノリーも正気に戻った時のことを思い出し、マインドコントロールから逃れるのは「感情」が要因だとジョーに告げる。

ビックジムとジュリアは正気なのは自分たちだけだと、お互い協力することにし、アクタイオン社が使っていたアジトを住処にする。
そこへジョーとノリー、そしてハンターがやって来る。反撃するカギは「感情」であることを伝える。

ジュニアが洞窟にサムを呼び出す。
何者かに包まれたクリスティンがまだ生きているということを知らされるサム。
ジュニアはサムを拘束する。

立ち向かう方法が皆無だったけど、遂にカギが見つかったようですね。
感情は人間だけが持つ「思い」
うまく立ち回れるといいんですけど。
そして、ビッグサムとジュリアと言う異色コンビもなかなか様になってきました。
そこへジョーとノリー、そしてハンターが加わり、ちょっとしたグループになり、期待が持てるようになりましたね。


8話
繭に包まれたクリスティンの傷が癒え、復活する。
住民たちに外の惨劇はドームが見せた幻の映像で、洞窟内のアメジストを発掘するように命じていた。

様子を見に来ていたジュリアの前にエヴァが立ちはだかり銃を向ける。自分はバービーと愛し合い、肉体関係も持ったと告げるエヴァ。が、二人の間に愛情はないと確信するジュリアはひるむことはなかった。エヴァの銃撃から逃げるジュリア。

ハンターはドーム外の、自分がいた場所にアクセスする。そこにリリーと言う女性が座っていた。
リリーから外は全く変化がないことを聞かされ、ピンクの星も炎も幻影だったことを知らされる。
ジムはその通信を使って、爆弾を送り込むように頼む。

その爆弾を使って洞窟を爆破するジム。
アメジストは一個しか採取できず、反撃者を殺せと住民に命じるクリスティン。

ピンクの星が降って来てドーム外は炎の海。ドームは厄介なものではなく、シェルターだったのねー、と思ったのもつかの間、結局あれは幻影でした。
洞窟爆破はうまくいきましたが、ノリーママが死んじゃった。
でも、最後は正気に戻ったから、やっぱり「感情」がカギになるんでしょうね。
復活したクリスティンに人々は言いなり。
バービーもジムやジュリアを殺す気満々。バービーしっかりしてくれ~~。


9話
エヴァが妊娠していると告げるクリスティン。
さっそく出産の準備に入った。若い女性を集め、別の場所へ連れて行くクリスティン。

ジュリアは薬を使ってバービーを拘束し、ジムがバービーを拷問する。
痛みは「感情」に繋がると考えてのことだった。が、どんな拷問にも屈することなく、エヴァへの愛を語り、クリスティン崇拝を変えぬバービー。
隙を見て逃げ出したバービーを追いかけるジュリア。
銃を向けられたジュリアはバービーへの愛を口にし、バービーに口づけするジュリア。
その時、バービーに感情が戻って来る。

町の図書館で拘束されそうになったノリーとジョーを助けたのはサムだった。
二人はサムをアジトへ連れて来る。
が、サムの正気は嘘で、ジョーを襲い、彼を町へ連れ去る。

遂にバービーが正気に戻りました!
いやー、長かったですねえ、正気に戻るのが。
でも、一歩遅く、エヴァはバービーの子供を宿しちゃいました。
しかも昨日関係を持ったばかりなのに、もう妊娠が判明。生まれてくる子は女の子だってことも分かっちゃってます。
新しい女王様ってところなのでしょうか(働き蜂を想像させますね)
サムはやっぱり敵でしたね。
ジョーはさらわれちゃいました。心配。


10話
隠れ家を住民たちに襲撃されたジムやハンター、ノリー。絶体絶命だったが、アクタイオン社のトップと武装した軍団が制圧する。
彼らははワクチンを作るためクリスティンのDNAを欲していた。
ヘクター
と共にリリーと言う女性を連れてきていた。彼女は父親の科学者が卵によって感染してしまい、人間の姿でない姿をしていた。父親を治すためにもワクチンが必要だったのだ。

ジョーはドームを破壊するための道具を作るようにクリスティンに命じられていた。
彼はある”音”がカギになることをひらめく。

集められた若い女性の命を吸い取り、エヴァのおなかはどんどん膨らんでいく。
葬られた死体を見たジュリアは立ち会っている女性を咎めるが、逆に反論され大声をあげられそうになる。離れたところからそれを見ていたノリーは銃でその女の額を打ち抜く。


11話
ジュニアを捕らえたジムたちはジュニアを実験台に使うことにし、クリスティンのDNAを使った薬を投与する。
回復したように見えたジュニア。拘束を外したジムに牙を剝く。ジュニアは治っていなかった。
治療薬が利かないとわかり、繭に入った人物はすべて殺すしかないと結論付けるヘクター。

ジョーは着々と装置を作っていた。

エヴァを連れ去ったバービー。
自分の子供は見捨てられないと言い張り、モーテルの一室で出産させる。
無事女の子が生まれ、それを胸に抱くバービー。
が、追手がやって来て、身の危険を感じたバービーとジュリアはエヴァと赤ん坊を置いて逃げ出す。

エヴァのもとにクリスティンがやって来る。
クリスティンはエヴァを殺し、赤ん坊を連れ去った。

ついに出産、女の子が誕生してしまいました。
それにしてもバービーは「俺の子供、俺の子供」と呆けたように言い張りますが、どう考えたっておかしいでしょ。数日前に受胎したばかりなのにもう出産とは。化け物の子でしょう、間違いなく。
しっかりしてよー、バービー!
クリスティンはまさかの行動に出ます。エヴァを使い捨て。新女王が誕生したから、なのでしょうね。怖い怖い。


12話
赤ちゃんを探すバービーとジュリア。
クリスティンが赤ちゃんを繭に包み、自分のライフフォースを流し込むのを見つけ、クリスティンを引き離す。
と、繭の中から物凄い勢いで飛び出すものがあった。
泣き伏すクリスティン。彼女は正気に戻り、自分のしたことの大きさに恐れおののいていた。

ジョーの機械を壊し、彼を殺すように命じたヘクター。彼はドーム内にいる住民を殺すつもりでいたので、ドームを破壊しようとするジョーが邪魔だったのだ。ジョーが殺される寸前、彼の命を救ったのはジムだった。

クリスティンの前にエヴァにそっくりな新女王が現れる。彼女はクリスティンから最後のフォースを抜き取り、彼女を殺害する。


最終話

新女王はドーンと名乗り、住民を導く。
ドームの破壊装置は遂に完成。
サムはドーンに自分をパートナーにしてほしいと頼む。見返りにドームを破壊した後、軍が突入して来て殺されてしまう、それを自分んが救うと申し出る。
ジュニアにそれを告げたサム。ジュニアはサムを殺し、さらに装置の近くで見張っていたジムを襲う。
ジムは抵抗し、ジュニアを殺す。
ドームを破壊するため、ジョーが人柱になる。
ドームは破壊され、軍が突入してくる。ドーンはサムの言っていたセメント工場へと逃げ込む。
そこに待っていたのはバービーだった。
バービーはドーンを道連れに深い穴底へ落ちて行った。が、命綱をつけていたバービー…。

あれから数か月。

ノリーは軍に入隊していた。
上司のカードキーを手に入れたノリー。
上司しか入室できない部屋に入り込むノリーはそこで横たわるジョーを見つける。ジョーはノリーの呼びかけに答え起き上がる。
「絶対ここから出す」と誓うノリー。

バービーとジュリアは旅に出ていた。
そこへ連絡が入る。
ビッグジムの事務所へみんなが集まった。
政治家になっていたジム。彼の補佐官はリリー。ハンターは安全保障局。
ジムはある映像をみんなに見せた。
ドーンが姿を見せた。そして新しい卵を見つけるドーン。あらたな計画が始まった…。

うまく決着を付けましたね。
なるほど、ジムが政治家とは…。
確かに彼はリーダーシップがあるし、口がうまいし。しかもドームが破壊される前に自分に不利な映像を削除させていたし。
(ジムは何人殺したか分からないですからね~)
ノリーが軍に入っていたとは。最初に撃った銃がおでこに命中したことで銃に興味がわいたのかなあと思ったら。
ジョーが死んでなかったんですね。しかも軍の施設に閉じ込められている。彼の安否を確認するための入隊。素晴らしい。

おお、また新たなシリーズが始まりそう…。
と思ったらこれでおしまいだそうです。
まだまだお話を作れそうな感じがしますけど。

個性的な人がたくさん登場しました。
絶対的なヒーローかと思っていたバービーには終盤随分がっかりさせられました。
マインドコントロールのせいとは言え…。
同じく繭に入ってクリスティンの影響を受けていたジョーが最初から最後まで信念を変えなかったと言うのに。
まあ、バービーは新女王のパパさんになる人だから強い影響力を与えたんでしょうけどね。
その相対にあるジム。
物凄い悪人。
虫を殺すように人を殺す。腕もたつけど、口もたつ。
リーダーシップがあるので人々を導くのがうまい。
こう言うキャラクターは最後まで嫌な奴で終わるのですが、急に変わりました。
殺すほど憎みあっていたジュリアと手を組んで闘うようになった時には思わず笑いました。
ワンコを可愛がるようになったのも面白かった。
虫けらのように人を殺すジムがワンコをものすごーく大切にして。
最後は政治家ですかぁ。なかなか凄い人物でした。
観る前まではドームが街に覆われてしまうと言うストーリーがB級っぽくて敬遠していたのですが、観始めたら夢中になりました。
続編作ってもいいと思うんですが、打ち切りとは残念です。
特にジョーが救い出されるシーンは観たかったなあ…。






アンダー・ザ・ドーム season3 その1

2016-07-14 09:31:16 | テレビ
season2まではAmazonプライムにあったのですが、season3はレンタルショップでレンタルしてきました。新作扱いでしたが、すぐに観たかったのでレンタルしました。

1話
一年後、バービーは恋人のエヴァと共に追悼式が行われるチェスターズミルにやって来た。
一年前、外に出たバービーはすぐにチェスターズミルに戻ってきたが、ジュリアとジュニア、ジムは死んでいた。
ベンは自分たちの世界がおかしいとバービーに訴える。追悼式の途中、ベンがバービーに近寄ろうとした時、発作を起こし、死んでしまう。

あの時、ジュリアはジュニアと共に穴を超えて先に進む方法を考えていた。
追ってくるジムを避け、梯子を横たえて先に進んだジュニアは大量のモナーク蝶に襲われ意識を失う。
ジュリアは洞窟の先に閉じ込められた街の人たちの姿を見つける。
閉じ込めたのはメラニーで、異常を騒ぎ立てたベンを膜から出して絞殺していたのだ。

うむむ?
あれから1年たっちゃったんですか?
しかもジュリアもジュニアもジムも死んでいたとは!
が、どうやら現実は違っているみたいです。
メラニーは怪しいと思っていたけど、やっぱりねえ…。
ところで住民のケアを担当しているクリスティンは「CSI科学捜査班」でキャサリンを演じた女優さんでしたねえ。吹き替えの声もおんなじ。


2話
洞窟でメラニーと会ったジュニアはメラニーに無理やり繭に閉じ込められてしまう。

バービーはベンの携帯の動画を見て、同一人物が町の仕事をしているのを見つける。バービーはハンターに動画を観て探るように頼むが、動画は壊れてしまう。
疑い始めるバービー。
その時、住民のケアにあたっていたカウンセラーのクリスティンから連絡が入り、恋人のエヴァが妊娠したと告げる。

ジュリアはメラニーと会う。
みんなの命を救うには卵が必要で、町の外にいる自分の父に卵を持ってくるように言われる。
ドームの壁にメッセージを書くジュリア。
湖のほとりで休むジュリア。その時、バービーとメラニーの父親が現れる。
メラニーは自分の父を殺して卵を奪い洞窟へ向かう。

湖の側で死んでいるバービーの父親を見つけたジム。
寝ていたジュリアを起こし、何があったかを聞き出すジム。
ジムと共に洞窟へ向かうジュリア。
メラニーが怪しげな行動をとっているのを見たジュリアが彼女を問いただすとメラニーが襲ってくる。
ジムが阻止し、卵を銃で破壊する。
繭の中から次々と住人が出て来る。
住民だけでなく、その中にはエヴァとクリスティンの姿もあった。

町の外に出られたと言うのはやはり幻覚だったんですね。
ところで住民だけでなくエヴァとクリスティンも出てきたのはなぜでしょう。


3話
クリスティンはハイキングしていた時に穴に落ち繭に閉じ込められていたと説明した。
住民は幸せだった仮想現実から一気に現実に戻されて絶望に陥っていた。
仮想現実でもセラピーだったクリスティンは現実においても住民のケアにつとめたいと申し出て、住民のリーダーになりつつあった。

クリスティンはメラニーと会い、自分は住民をまとめるつもりだと告げ、メラニーはそれの邪魔となるジュリアの殺害を命じる。
メラニーはジュリアを襲おうとしたが、クリスティンがそれを阻止し、クリスティンは命の恩人だとジュリアに思わせる。

ジュニアはクリスティンの言葉に催眠術をかけれたように仮想現実でやろうとした、ジムと自分の家を燃やす行動をとる。
ジムは湖の先にある小島に向かう。

夜、住民が集まって来て、月を眺めていた。それを見降ろすクリスティン…。

クリスティンは住民を催眠状態に陥らせて、思う通りに行動させているようです。
すごく、ムカつくんですけど、クリスティン。
一方、凄くムカついていたビッグジムに対して好感が湧いてくるとは不思議な展開です。
特にワンコを可愛がるようになってから好感度アップです。


4話
バービーはエヴァと行動を共にするうちに仮想現実での感情が蘇ってきていた。
ジュリアと口論になったバービーはキレて部屋を出て行ってしまう。

ボートで離れ小島に渡ったジムはアクタイオン社の社員たちに誘拐される。
ジムは眉に閉じ込められなかったので検査は陰性だった。隙を見て逃げ出したジム。
そこでジュリアと出くわす。アクタイオン社から追われていると聞き、二人で逃げ出す。
ジュニアはクリスティンに洞窟に連れて行かれ、クリスティンに誘惑される…。

あんなに仲の悪かったジムとジュリア。少し前までは命を奪おうとさえしていた二人が助け合い始めるとは…。
一方、クリスティンは住民の心をがっちりつかみ始めました。
ジュニアはクリスティンの誘惑にメロメロです。
それに絶対的なヒーロー、バービーがクリスティンの言いなりになって、精神まで操られているのが不愉快。
ジュリアとも険悪になってしまい、エヴァと再接近。しかも仮想現実同様アツアツになってきました。


5話
ジムはアクタイオン社の科学者から卵の話を聞き出す。
ジュリアはアクタイオン社の部下たちとクリスティンを捕らえる。
ジムの犬を使って卵のありかを聞き出した科学者はワクチンを作るために、ジムを利用すると言い、彼を捕獲する。

卵は昔から存在していたのですね。
繭に入ってしまうとそう簡単に正気に戻れないようです。
確かにあのしっかり者のバービーでさえあんな風になってしまったのですから…。


アンダー・ザ・ドーム season2 その2 

2016-07-08 11:44:34 | テレビ
6話
ロッカーに出来た穴から続くトンネルを探索するバービーたち。ライルが仕掛けたと思われる爆弾によって爆発事故が起き、バービーとサムが閉じ込められてしまう。

ドームの中では砂嵐が起きていた。
レベッカの提案で巨大風車を作り、水を撒くことによって砂嵐は収まる。
新たなメンバー、メラニーを加えた4人で湖から卵を回収。
ピンクの星が現れ、メラニーの故郷、ゼニスにあるオベリスクが現れる。

ジュリアはレベッカと共に閉じ込められたバービーとサムの救出にあたる。
バービーはサムの胸に引っかき傷があるのを見つける。
アンジーを殺した時に抵抗して出来た傷であることに気づいたバービーはサムに迫る。
サムは犯行を告白。
卵のカギとなる4人の若者を殺せばドームが消えると思いやったことだと告げ、深い穴へ飛び込んで行った…。

ついにアンジー殺しの犯人が明らかになりました。が、彼は深い穴へ飛び込み、犯行を証明することが出来なくなってしまいました。
メラニーの故郷(バービーの故郷でもあります)のオベリスクが現れたと言うのはどう言う意味を持っているのでしょうか。


7話
ジュリアたちはバービーを救い出しますが、サムが自ら穴に落ちて行ったことをバービーから聞かされる。
ジュニアにサムがアンジー殺害の犯人だと言っても信用しない。彼を信用させるのには、サムの遺体を回収するしかないと、バービーは再びトンネルへ向かう。ロープで下へ降りて行くが途中で外れ落下してしまう。
悲嘆にくれるジュリア。

気が付くとバービーは公園の地面に倒れていた。
その町は自分の故郷、ゼニス。
自宅へ戻ると彼を待っている男たちがいた。

サムも同様、同じ場所にいた。彼は自分の姉がいる病院へ向かっていた。
姉は患者たちに絵を描かせる教師の仕事をしていた。彼女からライルもここにいることを聞かされる。
が、ライルは落下した際の衝撃で精神に異常をきたしたらしく、二人がライルに会いに行っても訳のわからないことを話すのみだった…。

バービーを待っていたのは彼の悪い仲間たち。ある家を襲う約束を反故にしたと怒る仲間。
仕事をすると言って連れて行ったのは自分の父親の所。
父親の警備員たちに捕まる悪い仲間たち。
バービーの父親は大企業のトップで、ドームに深くかかわる仕事をしていたのだ。

えー!
トンネルはドームの外に通じていたのですか!
だったら、みんなあそこから出られるのに。
早く連絡してあげて~。
そして、バービーってすごいお金持ちの実家の息子だったんですね。
しかもその大企業は卵に関する情報を集めていて、ドームをずっと監視していたのですね。
ふーむ、そんな繋がりがあったとは!
ぐーんと面白くなってきました!


8話
バービーの父親の口利きで、ドームへの通信が一時解除されることになった。
バービーは自分が生きていてゼニスにいると言うメールをジュリアに送った。
しかし、父親の手によって、「卵を持ってくるように」と言う一文が書き加えられていた。
父親の手下のハンターからそのことを聞き出したバービーはドームに近寄れる細工をして、ドーム内のジュリアに外は危険だと言うことを伝える。
直後、軍によって拘束されてしまうバービー。

サムと姉のポーリーンは薬を使ってライルを正気に戻す。
最後に送ろうとしていた絵は赤い扉の絵で、それがドームへの入り口だと気づく。

9話
赤い扉を探すサムとポーリーンとライル。
公園にあるかと思ったが、そこではなかった。

拘束されているバービー。彼を捕らえていたのは軍ではなく、父親の会社の手下の者だった。
隙を見て逃げ出すバービー。
サムたちと合流したバービーは赤い扉のことを聞き、自分の実家にある扉のことだと気づく。
父親の手下のハンターを味方に引き入れ、彼を使って実家に忍び込むバービーたち。
赤い扉から先へ進むとそこはドームの中にある湖だった…。

ジムはバービーが外へ出たことを知り、さらに外の人間が卵を欲しがっていることを知ると自分とジュニアが外へ出られることを条件に卵を渡す取引をする。

ドームの出口が判明したと思ったら、入り口も判明!
あの謎の少女、メラニーが溺れていたあの湖だったんですね。なるほどー。
ジムがまた怪しげな行動をとり始めました。
全く油断も隙もない男です(ぷんぷん)


10話
バービーはジュリアたちと再会する。
謎の少女メラニーが実は自分の異母兄弟であることを思い出すバービー。
バービーは卵を使って街の住民を外へ出すことを計画するが、ジムがジョーとノリーを脅し、卵を奪ってしまう。崖から卵を落とすと地震が発生。
出口が塞がってしまう。
ドーム内の温度がどんどん下がっていた…。

メラニーとバービーが異母兄弟と言う事実はびっくりです。
そしてせっかく出口が分かったのに、その出口が塞がってしまいました。
ほんと余計なことをするジムです(プンプン)


11話
ドーム内の温度はどんどん下がっていた。
車がスリップして横転。ジュリアの太ももに杭が刺さる。
なんとか一命を取り留めるジュリア。夜が明けると温度も上がってきた。
しかし、ドームが金切り声を立て、いきなり収縮しはじめた…。

ジュリアが絶体絶命のピンチに陥りますが、二人の愛で乗り越える。バービーとの愛を語る回だったんですね。
一方ドーム内は急激な変化が繰り返します。
寒くなったと思ったら今度は収縮。このままでは住民もつぶされてしまいます。さあ、どうなるんでしょうねー。


12話
父親にメラニーが中にいることを伝えるバービー。
卵をこちらへ持って来ないと娘の命が危ないと告げると、父親も上を説得すると約束。
具合が悪くなっていたメラニーの体調が一時的に回復する。
が、父親が卵を持って来れないことが分かると再び悪化。
彼女を救うために、メラニーが死んだ場所へ連れて行き、関係していた人々が彼女を触れると、突然吸い込まれるようにメラニーの体が地面に潜り込んでしまった。

ポーリーンとジムがこれからは仲良くやって行こうと会話している時に背後からポーリーンを刺すライル。嫉妬心からしたことだった。怒りに狂ったジムはライルを殺す…。

メラニーは一体どこへ?


13話
ポーリーンの傷は深く、レベッカに自分をクスリで殺すように訴える。その訴えを聞き入れるレベッカ。が、事実を知ったジムに殺されてしまう。

メラニーが落ちて行った穴には洞窟が出来ていた。
ジョーとノリーはキーとなるモナーク蝶を見つけ、ここが出口だと確信し、ここから逃げることを提案する。
バービーは住民を逃がす手配をする。

ポーリーンが死んだことで怒り狂うジムはその怒りの矛先をジュリアに向けた。
おびき出したジュリアを殺そうとするが、隙を見て逃げる。
ジュニアは父親に銃を放つが、ジムはなお追いかけて来る。

順番にトンネルを進む住人達。
遅れてきたジュニアとジュリアは裂け目が大きくなって、通ることが出来なくなってしまった。
必ず迎えに来ると言い残し、進むバービー。
だが、トンネルは突き当りに。
絶望したバービーだったがその手を突き当りの岩に当てると岩が砕け、メラニーが現れ「帰るのよ」と告げた…。

season2が終わりました。
ついに外へ抜け出すことが出来たんでしょうか?
いいところで終わりますねえ。
そして取り残されてしまったジュリアとジュニア。
ジムはまあ、自分で俺はここから出ないと言い放ってましたし、彼はどうでもいいのですけど(笑)



アンダー・ザ・ドーム season2 その1 

2016-07-06 10:16:46 | テレビ
1話
ピンクの光に包まれたドーム。さらにドームは磁気を帯び、鉄製の物を吸引し始めた。
騒然とする中、ジムはバービーの処刑を強行しようとするがジュニアが拒み、更にバービーが抵抗して処刑は中止になる。
が、手錠をしたバービーがドームに引き寄せられてしまう。
そこへ引き寄せられた車が迫って来た。間一髪、リンダが手錠を外し、バービーを救い出すが自分が犠牲になってしまう。

湖岸に立つジュリアは湖に誰かが溺れているのを発見、救い出す。
そこへ現れたのがジムの妻の弟、サム。
彼はアルコール依存症で自分の家に引きこもっていて、今回の騒動にもじっと潜んでいた。
医師の資格を持つ彼は溺れていた女性に人工呼吸を施し、息を吹き返させた。
と、時期にドームの磁気は消えドームの中に平穏が訪れる。

夜、学校の中で何者かにアンジーが殺害される。

バービーの処刑が中止になって、ホッとしました。
まあ、主役ですから、そう簡単に死ぬわけがないだろうと思ってましたが(アメリカのドラマはたまにそうじゃないことがあるので油断できませんけどね)
新しい登場人物が現れましたね。
湖で溺れていた女性。そしてジュニアの叔父さんサム。
なんと、アンジーが殺されてしまった!これは衝撃です。4人の手がドームのカギになるはずなのに、一人欠けちゃって、大丈夫なのでしょうか。
衝撃の展開でseason2が始まりました。


2話

アンジーの死体の側にあった足跡は湖で救われた少女のものと一致、逮捕された。
一方、ジュニアは自分が昨夜寝ていた側にアンジーのブレスレットを見つける。昨日は気を無くすほど、飲んでいた。自分は意識を失っている間にアンジーを殺したに違いないと思い込む…。

謎の少女がアンジーを殺したのか。
それともジュニアが例の如く一方的な愛情で思い余って殺してしまったのか、それとも真犯人が他にいるのか…。


3話
ドーム内に赤い雨が降り出す。
床屋のライルは宗教的な問題だと言い放つが、学校の教師、レベッカは科学で解決できると反論する。
問題を解決すべく、ジムとレベッカとで車で出かけるが、途中、ライルに襲われ、ジムは雨の中放置される。
バービーたちに助け出されるジム。赤い雨は皮膚を赤く焼いていた。
ライルはレベッカを誘拐。小屋に監禁して考えを改めるように脅迫。赤い水を掛けられる寸前に助け出される。
レベッカの科学の力で赤い雨は普通の雨に戻った。

外部との通信が途絶えていたドームだったが、突然電波が届く。
ジョーのタブレットにメールが入り、その中にジュニアの母親からのビデオメールがあった。
母親は生きていて、ドームの外にいるらしい。

湖で助けられた少女の写真が1988年のアルバムに載っていた…。

レベッカが幅を利かせてきました。
嫌な感じの女ですねー。しかもジムと組んでいるので、手がつけられなくなりそうです。
そして突如通信が届き、ジュニアの母親からのビデオメールが…。
母親はだいぶ前に自殺していて、葬儀もしていたというのに、どういうことなんでしょうか。
謎の女は25年前からタイムスリップしてきた?
いろいろな謎が交錯して、ますます目が離せなくなってきました。


4話
レベッカは近いうちにドーム内は食糧難に襲われ、みんな飢え死ぬ。だったら今のうちに人減らしをするべきだとジムに提案する。
彼女はウィルスを作り、人々に感染する計画を企てていた。

床屋のライルは牢屋に入れられていた。母親のビデオメールでライルに相談するようにと言うメッセージを耳にしたジュニアはライルから何があったのか聞き出す。
母親の自殺は偽装で、彼女は生前ドームやピンクの星のことを絵に描いていた。

謎の少女は25年前失踪した少女、メラニーだった。
彼女をミニドームがあった場所へ連れて行くジョーたち。
突然メラニーは記憶を取り戻す。
ジュニアの叔父サム、ジュニアの母親ポーリーン、ライルと4人でこの場所に来たメラニーは黒い卵を見つけ、その後誰かに突き飛ばされて頭を強打して死亡したのだ…。

ウィルスで人減らし…。すごいことを考えますね、レベッカ。
サムの出現でバービーとジュリアの間に微妙な溝が出来てきました。
ジュリアも頼る相手を間違ってんじゃないの?
そして25年前ここで何が起きたのか少しずつ分かってきました。
でも25年前に死んだ少女が今になってなぜ生き返ったのでしょうか。まだまだ謎は深いです。


5話
ウィルスで住民を間引きする計画は実行する前に露わになり未遂に終わった。
裁判にかけられるジムとレベッカだったが住民が銃を持ち出し、騒動になりうやむやに。

ジムの本性が暴かれた今、リーダーになるのはジュリアだった。
ジュリアは住民から食料を集め、それを分配する方式をとるが、その食糧庫が爆破されてしまう。
爆破したのは町の放送局フィルだった。
彼は一緒に働いていた女性をバービーに殺されたと思い込んで、バービーを憎み彼に復讐したいと思っていた。
さらにジュリアに保安官をクビにされたことを恨み、ジムにそそのかされて爆破を企てたのだ。
食べ物をダメにされたことで住民はジュリアに激怒する。

アンジーが殺害されたロッカーの中に洞窟が出来ていることを発見したジョーたち。
いったいこの先はどうなっているんだろうか…。

レベッカの企ては露わになって、ジムも失脚。
ホッとする間もなく、ジュリアのリーダーとしての資質が問われます。
そして現れた洞窟の先にはいったい何があるのでしょうか。




アンダー・ザ・ドーム season1 その3

2016-07-04 13:31:42 | テレビ
9話
ジュリアはバービーを連れてミニドームを見せに行こうとするが、なぜかその場所にドームも卵もなくなっていた。
アンジーとジョーとノリーは納屋でドームと卵を発見。
三人でドームに触れると、もう一か所、手形が現れた。もう一人カギとなる手が必要なようだ。

ジムの前にマックスと言う女が現れる。
ジムや牧師、署長にラプチャーと言う覚せい剤のような薬の製法を教えた女だった(プロパンガスはそのために必要だった)
彼女は問題がおきたため、ジムに会うためこの街を訪れた直後ドームに閉じ込められたと言う。

バービーとジムで仕事をしている所にマックスが再び現れる。
実はジムの取り立て屋の仕事はマックスから受けていたもの。
ジムもバービーも今までのことをばらされたくなかったら、自分に協力するように脅迫される…。

いきなりあらわれましたねえ、マックスさん。
いかにもワルって感じです。
ジムもバービーも彼女の言う通りになってしまうのでしょうか。
そして、ドームは突然移動。
4人の手がカギになる。あと一人の手は誰なんでしょうか。


10話
納屋で朝を迎えたノリー、ジョー、アンジー。
ドームの中にモナーク蝶のさなぎを見つける。
あと一人のカギを探しに出かけた隙を狙って、町の放送局の女、ドゥディが忍び込み、ドームに手を触れる。が、吹き飛ばされてしまう。その音を聞きつけ戻って来た三人はドゥディが手にやけどを負っていることに気づく。

マックスはセメント工場を賭け事の場に変えていた。
賭け品は物資。
マックスはバービーに格闘試合に出るように強要する。
わざと負けたバービー。マックスに損害を与えるためだったが、向こうの方が一枚上手で、そうなると思って相手に賭けていたと笑うのだった。

ジュリアとリンダは貸金庫から署長の手紙を見つける。なぜラプチャー作りに手を貸したか、麻薬の中毒で死んだ息子を思い、この町からクスリをなくすため、マックスに材料を提供する代わり、この町にクスリを入れない約束を取り付けるためだったと書いてあった。

ジムは湖の小島にあるマックスが所有している別荘へ向かった。
そこにマックスの母親がいて、最初は歓迎していたが、態度が急変、ジムに襲い掛かる。
逆襲したジムはマックスの母親を縛り、船で町へ向かう。が、突然立ち上がったマックスの母親はバランスを崩して湖に転落。
ジムは助けを請う彼女を見殺しにする。

アンジーはもう一人のカギはジュニアだと気づき、彼を連れて納屋に向かう。
4人でドームに触れると、卵はピンクに輝きだし、納屋全体がピンクの光に包まれ出した…。

マックスは新たな悪さを思いついたようです。
悪知恵の働く女ですねえ。
そしてついに4人のカギが見つかりました。
ピンクの輝きは一体何を現しているのでしょうか…。


11話
マックスがジュリアの家にやって来て、いきなりジュリアを撃つ。
バービーは「ジョーに助けてもらって病院へ。戦争中に得た知識でジュリアを治療する。

ドーム内の天候が悪化。強風に木々が倒される。
ジュリアの容体が安定すると、その天気も回復に向かう。
その様子を見ていたジョーはバービーこそ「王」だと確信。

ジュリアを撃ったのはマックスだと気づくバービーはジムと共に彼女のいるセメント工場へ向かう。
バービーの機転でマックスとその部下を生け捕り。が、隙を見て、ジムが二人を射殺してしまう。
そこへやって来たのは副署長のリンダ。
ジムが「二人を撃ったのはバービーだ」と言うのをうのみにし、バービーを捕らえようとする。
が、隙を見て逃げ出すバービー。

ジムは放送局へやって来て、バービーがマックスとその母と手下を殺し、ジュリアを撃ち自分の命も狙ったことを住民に放送する。

ジムの凶悪な部分がますます見えてきました。
バービーは凶悪犯として住民から狙われることに。
狭い町、逃げる場所もないでしょう。
唯一、この町を救えそうなバービー。大ピンチです。


12話
自分が凶悪犯にされてしまったバービーは、ジュリアが狙われることに気づき、病院へ。アンジーに手伝ってもらい、ジュリアを連れ出す。
放送局へやって来たジムは偶然、町の外の軍の無線を耳にする。
それはジムが殺人を犯すところを見ていた、と言う内容だった。それを聞いていたドゥディをジムは射殺し、建物に火を放ち、その罪までバービーの仕業にしてしまう。

アンジーの機転で病院の倉庫に隠されていたジュリアが目を覚ます。自分を撃ったのは女性だったと告げる。

ジュリアを救うために逃亡をやめたバービー。
ジムは彼を皆の前に連れ出し、すべての罪を認めるように促す。
が、自分は無実だと言い放つ…。

ミニドームはジョーの友人、ベンの所に隠されていた。
赤い光を放ち、耳障りな音を立てる卵。
隠れて見ていたリンダもその不気味さに立ちすくむ…。

うーむ、ジムがほんと、ムカつくんですけど。
嫌な男ですねー。
頭がいいので機転が利くし、口もたつ。
バービーはどうなるんでしょうか。


13話
ミニドームは割れ、卵を手にしたジュリア。
彼女がどうやら「王」らしい。
卵の望むことをすべく湖に立つジュリア。
広場では絞首台が作られ、ジムがジュニアに命じ、バービーを吊るそうとしていた。
ジュリアが湖に卵を投げ込むと湖がピンクに光はじめ、無数の光が天に向かって上り始めた…。

王はてっきりバービーだと思っていたのに、ジュリアが王だったみたいですね。
バービーを見殺しにして、卵の望むことをすると、バービーの所へ行かなかったジュリアですが、本当にそれで良かったんでしょうか?
バービーは吊るされちゃうの?
すっきりしないままseason1が終わりました。



アンダー・ザ・ドーム season1 その2

2016-06-28 11:48:28 | テレビ
5話
地下室で監禁されたアンジーを見つけたジム。
息子の仕業と知りつつも、すぐには解放しない。

ドームの外で動きがあった。
たくさんのバスがやって来る。
ドーム内にいる人々の知人や親族が面会にやって来たのだ。
バービーは軍の関係者から爆弾を使ってドームを壊す計画を聞き出す。
超大型爆弾はドームだけでなく、中の人々を殺害する威力がある。
人々はセメント工場へ避難を始める。

地下室に繋がれたアンジーの鎖を切るジム。
自宅に逃げ帰るアンジー。部屋にはジュニアがいて、これから大型爆弾が撃ち込まれることを告げ、もうセメント工場へ向かうには遅すぎると告げる。
外のベンチにはジョーとノリーが。
その背後に爆弾が飛んできた。
が、ドームはびくともしない。

牧師はジムに自分の懺悔で町は救われたと言い、ジムにもそれを強要する。
聞き入れないジムは、牧師の耳をドームに押し付ける。
耳に入れた補聴器がドームに触れ、牧師は死ぬ…。

ドームを破壊するために国が行ったのは超大型ミサイルを撃ち込むこと…。
住民を無視した破壊工作には驚きましたが、ドームはミサイルをも跳ね返す強力なものだと証明されてしまいました。
町を仕切りたがっているビッグジムの凶暴性がますます明らかに。
何だろうねえ、このおっさん。


6話
町の給水塔にトラックが突っ込んで壊れてしまった。
さらに、湖の水はメタンで汚れていた。ドームが出来た時に工場のパイプが切断され、汚染されたらしい。
住民たちはスーパーに押し寄せ、我先に商品を買いだめしようと騒動が起きていた。

食堂のダイナーには食品を盗もうとする二人組の男が押し入り、店主のローズを殺し、アンジーに襲い掛かろうとしていたその時、バービーがやって来てアンジーを救い出す。

ジムは井戸の持ち主のオリーの元を訪れ、プロパンガスと水を交換するように申し出る。
実はジムと牧師と署長は別な目的でプロパンガスを買い占めていたのだ。

水不足に住民の治安が一気に壊れてしまいました。
スーパーでの暴動、押し入り、強奪、ますますエスカレートしそうです。


7話
森の中で卵を見つけるジョーとノリー。卵はドーム型の覆いにすっぽりと囲われていた。
そのドームに手を触れると突然のアリスの姿が現れた。
それを見たノリーは急いで母親の元に向かう。
その頃、ノリーの母親は急に産気づいた妊婦の出産に立ち会っていた。
アリスは元々糖尿病を患っていて、インシュリンを投与していたのだが、ドームに閉じ込められてからは薬が不足して、体調を崩していた。
無事子供は生まれるが、立ち会っていたアリスが体調を崩す。
息を引き取る直前、ノリーが戻ってきた…。

森の中で見つけたミニドームと卵。これは一体何なのでしょうか。謎はますます膨らむばかりです。

8話
井戸の持ち主オリーは態度を強化させ、ジムは井戸を強制的に街のために募集すべきだと提案。
意に同意した住民たちはオリーの元へ向かう。
ジムの息子ジュニアは父親に反発し、オリー側についてしまう。
一方、バービーは井戸を破壊すれば他の水源が復活するから、井戸を破壊しようと提案するが受け入れられず、一人で行動を開始する。
オリーの家の前で銃撃戦が勃発。数名が死亡した。
バービーは井戸を破壊することに成功。
ジムは息子に捕らえられオリーに処刑される直前、心変わりしたジュニアが止めに入る。
バービーの作戦がうまくいき、他の水源が復活。町に水が戻って来た。
バービーに対抗心を燃やすジム。

ジョーはジュリアを連れて森へ向かう。
昨日見つけた卵を見せるためだった。昨日は真っ黒だった卵がピンクの光を帯び、輝いていた。
ジュリアがドームに手を触れるとジョーの姿が現れる。
ジョーは「王は冠を戴く」と告げ、その幻は消える…。

王は冠を戴くとは、いったい何なのでしょうか。
住民の中に王がいる、と言うことなんでしょうか。
候補としてはバービー、ジョー。
まあ、ジムとかジュニアはないでしょうね(笑)

アンダー・ザ・ドーム season1 その1

2016-06-25 10:48:02 | テレビ
アンダー・ザ・ドームは2013年からアメリカで放送されたテレビドラマ。
スティーブン・キングの同名の小説を原作としている。
season1は全13話。

前からこのタイトルはちらちら目についていたのだが、町全体がドームで覆われる…と言ういかにもB級っぽい設定がどうも受け入れがたくて、食指が動かず。
今回、見たい作品が少なくなってきたので観始めました

主要登場人物


バービー 可愛い名前ですが男です
賭け事などで損失を出した人の集金をするお仕事。いわゆる取り立てやです。最初、FBI捜査官かと思いました。それくらいケンカに強くて、銃の扱いも慣れてます。
演じた人はマイク・ヴォーゲルさん。なかなかいい男です。

ジュリア
地元の新聞記者。夫は街の病院に勤める医師。

ナタリー

地元の女性警察副署長。

ジョー
地元の高校生。ドームが発生した時、バービーに救われる。

アンジー

ジョーの姉。

ビッグ・ジム

調整委員。中古車販売を商っていたが、ドーム発生後は権力者として街を牛耳っていく。妻は数年前に自殺した。

ジュニア
ビッグジムの息子。大学生だが、休暇中ドームに閉じ込められてしまったため大学に戻れない。アンジーを慕っているが、その思いが強すぎて偏執的になる。

ノリー

性格的な問題で矯正施設に入所するため、街を通過中、ドームに閉じ込められてしまう。ジョーと仲良くなる。


1話
ドームがどう言う状況で発生したのか、よく分かる映像が牛が真っ二つになるシーン。
お椀が降ってくるようにドームが出来た、と言うのが良く分かるシーンでした。
他にも家がちぎれていたり、散歩中の人が足がこっち、上半身が向こう、と言うシーンも登場。町がドームに覆われると言うとんでもない状況がリアルに表された映像でした。
街に閉じ込められたのは住民だけではない、運悪く通りがかった人たちも何人かいました。
主人公のバービーもその一人。彼は取り立て屋の仕事を終え、帰る途中でした。
ノリー一家も街を通過して目的地へ向かう途中のことでした。

ビッグジムの息子、ジュニアは思いを寄せていたアンジーが彼を嫌うようになったのはドームが発生したせいと考え、自分が治さなければと、勝手な妄想に取りつかれ、アンジーを監禁します。

バービーは地元の新聞記者ジュリアと知り合い、彼女の家に泊めてもらう。彼女の夫は、少し前にバービーが借金を取り立てた男で、銃を向けられたため、バービーが殺した相手だった。

街を仕切るのは警察署長でしたが、彼が壁を触れた直後、ペースメーカーに異常をきたし、倒れてしまいます。

ドームが街を覆ってしまう、と言う奇想天外なドラマの幕開け。ここで観る人の心をつかめるか、どうか、大事な初回でしたが、成功していると思いました。
牛のシーンは圧巻。飛行機が壁にぶつかって墜落するシーンもよく出来ていると思いました。
閉じ込められた人々の様子も良く描かれてる。それでなくても、パニックな状況なのに精神不安定な男、ジュニアが友達を監禁すると言うおまけつき。初回から目が離せなくなりました。


2話
署長が死に、後を引き継いだのは女性副署長ナタリーだった。
署長が死ぬ前、秘密めいたことを打ち明けようとしていたとビッグジムに話す。
実はビックジムと署長、それに牧師はある隠し事をしていた。その証拠となる品を、署長の家に探しに行った牧師。
火をつけて証拠を始末しようとしたが、他の物にも燃え移ってしまう。
消火しようとしても消防車と消防士はすべてドームの外。
住民一致団結して、バケツリレーで消し止めるが、煙はドームの中に留まったまま。
ドームが発生してから苛立っていた警官の一人が銃を乱射。上空に撃った銃弾は壁に跳ね返って、もう一人の警官に当たってしまう…。

異常事態を一致団結して乗り越えようと言う前向き派と、絶対悪い方向に行くと言う悲嘆派。
人間関係がどうなるかが、今後のポイントでしょう。
時々、ドームの外の電波が入ってくることがある、ドームの直径は16キロ、外から水を掛けるとこちら側もしっとりと濡れる、など、少しずつ状況が判明してきました。


3話
街の高校生ジョーは外から来た女の子、ノリーと打ち解ける。
ノリーはドームが発生した直後気を失い「ピンクの星が降って来る」とうわごとを繰り返す発作を起こしたのだが、ジョーとノリーが手を取り合うと再び、今回は二人同時に発作を起こすのだった。
ジュリアはバービーが何か隠していることを感じ、彼の荷物から地図を抜き出す。その地図には印がついていた…。

「ピンクの星が降って来る」とは一体なんでしょうか。
ジュリアはバービーの秘密に近づいてます。バービーは悪人なのでしょうか…?
ドームと言う異常事態だけでなく、住民や巻き込まれた人々の人間模様が複雑に絡み合い始めました。


4話
住民が体調不良で次々と倒れる。どうやら髄膜炎に感染したらしい。
予防接種を受けていた人々が治療にあたる。病院の薬が底をつき、薬局へ向かうバービーとビッグジム。薬局の薬は強奪されていた。心当たりがあると言って向かった先は牧師の家。
牧師は何を思ってか、奪った薬品を燃やしていた。
牧師から薬を取り上げたビッグジム。その薬によって人々の症状は改善されていく。
リンダはジュニアに警官のバッジを与えた。
そのジュニアに監禁されていたアンジー。
壁の配管に向かって助けを呼んでいた時、配管が外れ水があふれ出て来る。
あわや溺れるかと言うとき、叫んだ声がビッグジムまで届く…。

ついに街に感染症が発生。これは最大のピンチ!
かと思ったら今回で収まりました。
牧師は何やら怪しげですねー。
そして監禁されていたアンジーにやっと救いの手が伸べられそうです…。



ウェイワード・パインズ 出口のない街 season1 その2

2016-06-23 14:32:18 | テレビ
6話
ピルチャーはイーサンに全てを話す。
彼は自然の変化が人間のDNAに悪影響を及ぼすことを知り、寄付や出版の売り上げなどを使って「ウェイワード・パインズ」計画を進めていった。
2014年に眠りについたピルチャー、妹のパム、その他数人が2000年後一足先に目を覚ます。
彼の予想通り、いや、予想以上地球は悪化、生きている人類は「ウェイワード・パインズ」計画に加わっている人間だけだった。

ピルチャーは眠らせた人間たちをグループ分けし、最初のグループは目を覚ました時に本当のことを打ち明けたが、多くが絶望して自ら命を絶ってしまった。
今回目を覚ませたグループには真実を教えず、疑問を抱いたり逃げ出そうとした人間は処刑すると言うやり方を押し通していた。
が、なかなか状況が安定せず、…そこでイーサンを起こし、リーダーシップのある彼に街の統率を頼みたいのだ、とピルチャーは言う。
実際、今も何人かがこの街から脱出しようと試みている、それを阻止してほしいとも。

その頃、イーサンと昔からの知り合いだったケイトは夫と運送屋の男と何やら怪しい動きをしていた。

イーサンの妻、テレサは不動産屋で働くことになる。そこで開発されてない空き地があることを知る。

謎がすべて明らかになりました。
裏の裏があって、もしかしてピルチャーはもっと嘘をついているのかも?と言う疑問もちょこっとありますが。
それにしても未来は未来だとしても、2000年後、とは壮大な未来ですねー。
町全体の雰囲気は2000年頃なのに、そのギャップがなんとも。
しかも街の外にはうようよと怪物が住んでいて、人類はわずかとは。
一番の疑問はなぜ本当のことをみんなに言わないのか、ってことですね。
ピルチャーは最初、そうしたら、絶望して自殺した人間が出てきたって言い訳してましたが、そんなこと、あるんでしょうか。
メンタル低すぎでしょう、もっと前向きな人を誘拐して未来に連れてきたら良かったのに~…。


7話
イーサンは妻にピルチャーから聞いたことを教えますが、テレサは信用しません(確かにそうでしょう)
彼は車に爆弾が仕掛けられているのを気づき、反乱グループが活動開始していることを知ります。
塀に爆発物を仕掛けているケイトたちを発見したイーサンはケイトたちを留置場へ入れますが、爆弾は一つだけではないことに気づきます。

イーサンの息子、ベンはエイミーに夜、配達のトラックの乗って森まで行こうと、誘われ、トラックの荷台に乗り込みます。
オルゴールを見つけたエイミーはそれをさわります。直後大きな爆発が。

トラックが怪しいと後を付けていたイーサンは爆発したトラックにエイミーと自分の息子が倒れているのを見つけます…。

ピルチャーから話を聞く前のイーサンは、この街から逃げ出そうといろいろ試み、ケイトにもその誘いをしていたと思うのですが、その時のケイトは全然相手にしてませんでしたね。それなのに、急に反乱グループのリーダー的地位にあるとの展開。
何だかなー…


8話
ベンとエイミーは病院に運ばれる。
怪我はしたが、命に別状はない。

反逆者が活動出来るのは内部に裏切り者がいるからだと思ったピルチャーはパムに命じて、面談を行う。
その中の一人が自ら判断してテープを削除することもあると答え、パムは理解を示すが、ピルチャーはその男をとらえ、活動停止容器に入れてしまう。
兄の行動に歯止めが利かなくなってきたことを感じるパム。

反乱軍の一部がフェンスにトラックをぶつけて穴を開けた。
見事、外へ逃げることが出来た!と男が喝采を叫ぶ。
が、直後、謎の物体が彼を取り囲み、絶叫する男の声が響く…。

穴が開いてしまいましたねー。
街はどうなるんでしょうか。
いよいよ、話は大詰めです。


9話
急いで駆けつけたイーサンが、穴から侵入しかけたアビーをなんとか防ぎ、さらには穴もふさぎ、事なきを得ます。

反逆者が活動をやめないのは、イーサンが留置場に繋いでいるケイトたちを処刑しないからだと、学生の一部が騒ぎ始めます。
彼らは教師から洗脳され、自分たちは「ウェイワード・パインズ」を守る1期生と言う自負がありました。
彼らは保安官事務所に押し入り、捕まっていた反乱者たちを次々に処刑。ケイトに銃が向けられた時、イーサンが止めに入ります。

不動産屋で働くテレサは空き地のカギを見つけ、地下に潜り込みます。
そこにあったパソコンには過去の記録が残っていて、アビーに襲われる映像もありました。
遂に、テレサも夫の言っていたことが真実であることを知ります。

ケイトの公開処刑をするからと、住民全員を集めたイーサン。
彼はそこで、真実を住民に伝えます。

その様子を見ていたピルチャーは街の電源をすべて落とします。
塀に回されていた電気柵が解除され、大勢のアビーが一斉に侵入してきました…。

ピルチャーは救世主と思ってましたが、そうじゃないんですねー。
街をアビーに破壊させて、いったいどうしようと言うんでしょう。
最終回でどう決着をつけるんでしょうか。


10話
街に電源を戻すように詰め寄るパム。
が、ピルチャーはまたいちからやり直せばいい、と戻す気は全くない。しかも詰め寄るパムに警備員を呼び、彼女を連れ出し例の「機能停止装置」へ閉じ込めてしまう。

次々と襲い来るアビーに住民は襲われ、食い尽くされる。
何とか逃げ出した住民はイーサンと共に空き地にある地下へと逃げ込む。
その先にはエレベーターがあって、管理室へと通じているという。
順番にエレベーターに乗り込む住民たち。

一方、イーサンに襲撃を止められて、留置場にいた「一期生」たちは前から教えられていた「箱舟」へと逃げ込む。
そこには銃器や食料などが収められていた。

ケイトは管理室にいたピルチャーに電源を戻すように言うが、ピルチャーはそれを拒む。
その時、ピルチャーは銃弾に倒れる。
スタッフの一人から救い出されたパムが銃を握っていた。
戻される電源…。

地下にもアビーたちが襲ってきていた。
このままでは管理室まで侵入されてしまう。
イーサンは最後の住民が(息子などが)乗り込むと、自分は一人残り、用意してあった爆弾のスイッチを入れるのだった。

病室で目覚めるベン。
ベッドのそばには看護師になったエイミーが立っていた。
あれから3年数か月経っていると聞かされる。
イーサンは反逆者として恨まれ、事故当時生き残った人間と共にベンも機能停止装置に入れられ眠らされていたと言う。
街に出たベンが見たものは当時一期生だった学生が保安官として街を見回っている姿だった。
「予言者」としてまつられるように立つ銅像のピルチャーが…。
さらには「街を出るな」と言う看板を持たされた死体がつるされていた…。

うーん、なんという後味の悪い終わり方なんでしょうねえ。
まあ、映画にはよくこの手のエンディングあります。
それはそれで一つの”味”を持っているからいいと思うのですが、10話と言う長いお話を見た最後の最後がこれでは、ちょっと…。
これ、2時間くらいの映画にまとめた方が作品が生きたのでは?と思いました。
途中、中だるみっぽく感じるところもあったし。
season2が放送されるらしいですね。
確かにこれだけの舞台を作り上げたなら続編を作るのは難しくないだろうなと思います。


ウェイワード・パインズ 出口のない街 season1 その1

2016-06-19 12:38:03 | テレビ
ウェイワード・パインズ 出口のない街はM・ナイト・シャマランが製作総指揮をつとめるアメリカのテレビドラマ。

season1は全10話。
出演者は「クラッシュ」のマット・ディロン、テレンス・ハワード、メリッサ・レオなど、映画などで観たことある顔が揃ってます。

1話
シークレットサービスの捜査官、イーサン・パークは失踪した捜査官を探す途中、ウェイワード・パインズと言う町の入り口で交通事故に遭う。
森の中で目を覚ましたイーサンは町へたどり着くが、携帯から身分証などすべてを失っていて、家族や職場に連絡を取れずにいた。

意識を失ったイーサンが再び目を覚ますとそこは病院。
看護師のパムが「鎮静剤を打たないと、手術の時痛いわよー」と注射をズブリ。

この看護師、いかにも怪しげ。不気味。
いや、看護師だけでない。町の人全体が普通じゃない。
上司に連絡を取ろうとしても「今不在だから伝えておく」の一点張り。
イーサンは街を脱出しようと森の外れまでやって来るが、塀がぐるりと取り囲んでいて、脱出不可能。さらに「この先進めば命はない」と言う看板も。
「出口のない街」とはなるほど、こう言うことなんだろう、と全体像がうっすらと見えてきます。

一方、イーサンの家族はイーサンが交通事故を起こし、同僚は死んだが、イーサンがどうなったか連絡が入らず動揺していた。

シャマラン監督、壁で取り囲むのが好きですね(笑)
そうまでしてイーサンをこの街に置いておきたい理由はなんだろうか。
彼がシークレットサービスをしていたと言う仕事に関係あるんだろうか。
国家的陰謀なのか、謎はますます、深まるばかりです。


2話
かつて一緒に仕事をしたことのある女性、ケイトの所へ行ったイーサンはいろいろ質問するが、すべてはぐらかされてしまう。
彼はケイトの店の入り口に街の掟「過去の話はするな、電話には必ず出る」と書いてある紙が貼ってあった。
謎だらけの街で、手を貸してくれたのはバーの女、ビバリーだった。
彼女はこの街には至る所に監視カメラがあって住人を監視している、盗聴している、さらには体にはチップが埋めてあると教えてくれて、イーサンは埋め込まれていたチップを抜き出す。
二人はこの街から抜け出す計画を立てるが、逃げ出そうとした時、町中の電話が鳴り出す。
追いかけて来る住人に捕まったビバリーは、住民の前で公開処刑されてしまった。

一方イーサンの妻と息子はイーサンを探しにウェイワード・パインズへ向かっていた…。

街全体がおかしいと思っていたら住民はもっとおかしい。
街を仕切っている保安官、これが一番ワルモノ。
病院のパム看護師もいかれてるし、このドラマ、サイコ?
何も知らずにこっちへ向かっているイーサンの妻子も、どうなるんだろう。


3話
イーサンの妻テレサと息子のベンは手がかりを得て、街へ近づいていた。その時、パトカーがやって来て、車を止める。
中から降りてきたのはビバリーを処刑した街の保安官ポープだった。車からオイルが漏れていると嘘を言い、車に細工。
何も知らずに二人は車を走らせるのだが…。

家族が新しい住まいにいることを知らされたイーサン。
向かった先は処刑されたビバリーの家だった。
再会を喜び合った家族。
二人は車の事故に遭い、気づいたら病院にいた、と言う。自分と同じ経験をしてこの街で目を覚ましたことに疑問を抱くイーサン。

かつて夫が不倫した相手、ケイトと夫が会っているのを目撃したベンは母親にそのことを伝え、激怒したテレサはベンを連れて街を出ることを決意。
追いかけてきたのは保安官。
森の外れまで逃げるが追いつかれてしまう。銃を突きつけらたその時、イーサンが保安官に殴りかかり、最後はベンが車でひき殺す。
保安官の持っていた鍵で塀の入り口の扉を開けようとしたとき、何者かの影が保安官の死体を引きずり出し、直後、引きちぎられる音や唸り声が聞こえてくる。
イーサンは急いでゲートを閉め、その場から離れるのだった…。

サスペンスかと思っていたら、何やらホラーが入ってきました。

4話
保安官事務所から銃を持ち出そうとしていたイーサンに受付の女が「新しい保安官就任、おめでとうございます」とケーキを運んでくる。
さらには町長がやって来て、就任を祝う。
どうやら住民は保安官が死んだことを知っていたようだ。死んだことへの疑問も持たず、イーサンを新しい保安官として祝っている。
保安官の最初の仕事として、反逆者ピーターの処刑をするように命令が下る。
ピーターは公共の建物に落書きし、悪い思想を啓蒙活動しているので処刑が決まったらしい。
ピーターの書類を見つけたイーサンはピーターに何があったのか聞き出す。
彼はホテルで女と一緒に過ごした翌日、目を覚ました時には違うホテルにいて、そこにはパム看護師がいた、と話す。
彼を森に隠すことにしたイーサンだったが、いずればれてしまうとピーターは自ら壁に激突。流れていた電流で死亡する。

息子のベンに新しい学校へ通うよう、通知が来る。
教師のフィッシャーはまるで洗脳するかのように、何度も同じ質問を繰り返す。
同級生の女の子、エイミーがベンに親しく話しかけてきた…。

殺して空きが出ると、殺した人間がそれの代わりに、その地位につける…。
そんなお話、前にもありましたねー。
イーサンは保安官を殺して(最後のとどめは息子でしたが)その地位に付きました。
彼らの家も元々は処刑されたビバリーの家だったし。
ベンは新しい学校に通うようになりましたが、先生が怖いですねー、洗脳する気満々です。
急激に近づいてくるエイミーも怪しげだし…。
ますます嫌な感じが漂い、充満してます。


5話
イーサンは街を脱出し、助けを呼ぼうと試み、フェンスを抜け出す。
が、素早く動き回る生き物に襲われそうになる。腕を鋭い爪でひっかかれたイーサン。何とかその場をしのぎ逃げ込むのだが…。
ヘリコプターがやって来て、イーサンを救う。
乗っていたのは精神科医。彼の本名はデイビット・ピルチャーだと名乗る。
この街だけが文明的な生活を送っていて、それ以外は今見た怪物の住処になっているのだと聞かされる。

一方、ベンは学校で特別な講義を受けていた。
アビーと名付けられた生物の写真。これは人間が進化(?)したものだと告げる。
環境の悪化によって人間のなれの果てがこうなったと。
そして、現在は4028年だ、と告げる。
2000年前、ある偉大な科学者が未来を予測し、人類を救う箱舟を作ったと教師は続ける。
選ばれた人々は機能停止装置に入れられて現在に至った。
そしてその偉大な科学者の名はデイビット・ピルチャーだと告げる…。

サスペンスかと思ったら、サイコ。サイコかと思ったらバイオハザードですか。
夢オチかと思ったけど、そうでもない。
でも、ちょっと面白くなってきました。







ファーゴ season1 その2

2016-06-15 12:24:17 | テレビ
レスターを演じた俳優、マーティン・フリーマンさんは、大好きな俳優なので、彼が悪人でもレスター目線で見てしまいます。
もし、違う人が演じたら「とっとと捕まれよ、悪人!」とテレビの前で地団駄踏んでいたかもしれないけど、マーティンさんなので「へー、うまくやったね」と思ってしまいました。
病院を抜け出したレスターは自宅に戻り、殺害に使ったハンマーと妻の下着と写真をある人物の所へ持っていきます。
その人物を真犯人に仕立て上げるためですね。
良く思いついたものです。
彼の狙いはうまくいき、遂にレスターは妻殺しの犯人から除外されるのです。


1年後
レスターは保険会社のパーティで表彰されてます。
なんと、成績ナンバーワンになったとか。かつての冴えないレスターとは大違い。
大勢の前でのスピーチも堂々たるものです。
表情も態度も男前です。(この辺の演技、さすがです)
妻に感謝を、と言うレスター。再婚していたんですね。
ホテルのバーで、レスターはローンを見かけます。
風貌は一年前と少し違ってますが、ローンに違いない。
「早く逃げてー」と思いつつ見ていたら。

なーんと、レスター自分からローンに近づいていきます。
おいおい、なぜ自分から虎に近づく羊のような真似をするんだよ。
ローンは「人違いだ」と言いますが、レスターはエレベーターの中まで追いかけてきます。
案の定、悲劇が起きます。
逃げ出すレスター。

ホテルの殺人事件でレスターが目撃者であると連絡を受けたモリー。
彼女はおめでたです。しかも臨月ですねー、もうすぐ生まれそう。
夫はあのガスです。
ガスは霧が深い現場で間違ってモリーを撃ってしまいました。
それでも急所は外れていて、モリーはすぐに現場復帰出来ましたが、ガスは警察を辞めていました。
警官を撃ったことで審問会にかけられ、辞任したんでしょうね。もともと郵便局員になりたかったと言ってましたが、その希望通り今は郵便局員。
娘とモリーと三人で幸せそうに暮らしてます。

さて、連絡を受けたモリーはレスターの所へ駆けつけます。
レスターは表彰式のあったラスベガスから急いで戻ってきていました。
モリーからいろいろ尋ねられますが、殺人事件など知らないと突っぱねます。

急きょ、旅立つことにしたレスター。
事務所に立ち寄ろうとしますが、そこにローンが張っていることに気づきました。
妻に自分のコートを着せて事務所に行くように頼みます。
小柄なレスターですから、見分けがつかなかったのか、ローンはためらうことなく頭を撃ちぬきます。
これ、計算でそうしたんですか?レスター。本当にあんた、クズ男だねえ。でもマーティンさんだからなあ。

モリーはレスターを罠に、ローンをおびき寄せようと画策します。
レスターは自宅に戻され、FBIが見張りに付きます。
が、何枚も上手のローンは、簡単にFBI捜査官を倒してしまい、レスターの家に忍び込みます。
ああ、これでレスターもおしまいね。
と思って見ていたら。
うーん、レスター。あんた、ほんと凄いよ。
ローンの上を行くんだから。

命からがら自分のアジトに逃げ帰ったローン。
足に大けがを負ってます。
その彼に忍び寄る影。
なんと、ガスです。
彼はローンの車を見つけ、そのアジトに身を潜めていたんですね。
銃を向けるガス。
大丈夫かなあ、気弱なガス。
ローンを前に、脅しに屈した過去があるガス。
でも、今はもう違います。娘だけじゃなく、妻も、そして新しい子供も間もなく家族になるんですから。

駆けつけたモリーにガスはトランクをしめします。
中に入っていたたくさんのテープ。その中から「レスター」と言うラベルの張ったテープを見つけ出したモリー。
そこに録音されていたのは「妻をハンマーで殴り殺してしまった、どうしたらいい」と懇願するレスターの声でした。

逃亡したレスターをたくさんの警官が追ってます。
「薄氷注意」と書かれた看板を走り出すレスター。
警官はもう追っては来ません。が、その時氷の割れる音が響き渡ります。

まとめ
豪華な出演陣でした。
気弱な男、中盤からは人が変わったようにずるく、うまく立ち回る男を演じたのはマーティン・フリーマン。
凶悪で不気味で、物凄く怖い男を演じたビリー・ボブ・ソーントン。
弱気な警官はトム・ハンクスの息子、コリン・ハンクス。

何と言っても注目はマーティン・フリーマン。
本当にすごく情けない役なんですよね。
男らしくない、優柔不断。奥さんにあんなになじられるのも仕方ないのかなあ(まあ、奥さんも酷いけどね)
けれど、あの病院を抜け出したあたりから別人のようになっている。
表情すら違う。
演技が素晴らしいですね、マーティンさん。

ビリー・ボブ・ソーントンはこう言う役、はまってますね。
穏やかな表情でむごいことを平気でする。

舞台になったミネソタ州のベミジーの警察ってなんて情けないんだろう。いや、FBI捜査官だって、目の間でドンパチやっているのに全然気が付かない。
こんなへぼい警察なら犯罪者は楽だろうなあ。
しかも実話だって書いてあるし…。
と、思ったら、全然実話じゃないんですね。
「実話」と言うのも映画の中の演出ってことですか、やられました。

雪の中に埋められていた大金、あれって映画版でブシェミさんが埋めていた大金と繋がっているんでしょうか。
今回も埋めたままだから、また何かに繋がるのかも。

映画版「ファーゴ」とは全然違っていたけど、雰囲気は似ていて、楽しめました。