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今日はなにいろ?

チョコチップクッキーで心を癒す

2007-05-29 09:00:16 | 料理
「主人公は僕だった」を観て来ました。
なかなかいい作品だと思いましたが、これの主人公「僕」を演じたウィル・フェレルが少々苦手。

「奥さまは魔女」でダーリン役を演じたとき「柄じゃないよ~」って思ったときから、あまり印象が良くない。

ま、それはさておき、この映画の主人公、国税調査官の「僕」は、脱税の疑いがあるパン屋に調査に入ります。
そこの店主がアナと言う女性。
彼女はけっしてその「僕」に好感を持ったわけではないのですが、「お仕事ご苦労様」と言う意味で、クッキーを焼いてあげるのです。
「僕」はクッキーがあまり好きじゃない、と言う。
それに対して彼女が「お母さんの手作りクッキーを食べたことはないの?嫌なことがあった時にはクッキーが一番よ」と言うわけです(嫌なこと=アナの意地悪、なんですけどね)

確かに、クッキーを食べるとほっとしますね。
しかもそれが焼きたてだったらなおさら。

「僕」もアナにすすめられるまま、焼き立てクッキーをミルク(だと思います)に浸して食べるのですが、これが美味しかったとみえてお代わりします。

ああ、私もクッキーが食べたい!
焼きたてクッキーを頬張りたい!
と、映画を観て思いました。

映画やテレビの画面に出てきた品物や言葉を無意識のうちに取り込んでしまうのを「サブリミナル現象」と言うそうですが、単純な私はよくこの「サブリミナル現象」が起きます。

それはともかく、さっそくクッキーを作ってみました。

チョコチップクッキー(15枚分)
<材料>
無塩バター 45g
塩 少々
砂糖 35g
卵黄 1個
小麦粉 55g
チョコチップ 15g

<作り方>
① バターは室温に戻しておく(それでも固いときは湯せんにしてやわらかくする) 粉はふるう。オーブンをあっためておく。

② バターを泡立て器で白っぽくなるまで混ぜる。塩、砂糖、卵黄、粉の順に投入。最後はチョコチップを入れて混ぜる。

③ 天板に、スプーンですくい取って並べる。180℃のオーブンで20分ほど焼く。
 焼けましたよ

クッキーって簡単で、失敗も少ないから、初心者向きかも。


確かにクッキーって、食べるとホッとする、そんな感じですね。







ちょっと気になる俳優たち「ガイ・ピアース」

2007-05-27 22:22:31 | 映画
今回はガイ・ピアースです。



1967年 イギリス出身

彼はなんと言ってもこの作品で注目された、と言ってもいいでしょう。
「メメント」(2000年)
記憶が数分しかもたない男。
それだけでも不思議なのに、この映画、時間軸が逆になっているんです。
つまりスタートが、お話しの終わりの部分。
エンディングがお話しの始めの部分、と言うややこしさ。

さて、数分しか記憶が持たない男が記憶を留めるためにしたことは、ポラロイドで写真を撮ることと、体中に刺青することだったのです。

そこで登場したのがガイ・ピアースの肉体。
これがすごい。
筋肉モリモリ。
それもそのはず、かれはボディビルのコンテストで優勝するくらい、肉体を鍛えている人、なのだから。

さて、ガイはこの映画からさかのぼること2年前
「LAコンフィデンシャル」(1998年)
に出演してます。
ラッセル・クロウ、ケヴィン・スペイシーらベテラン俳優に挟まれて、それでも、とっても印象に残る演技をしてます。
映画もとっても面白い!(プレゼンで、いつか紹介したいです)

2000年には「英雄の条件」にも出演してます。
(ちょっと記憶があいまいなのですが、軍の裁判で主人公を追い詰める検事役をしていたような…。
最後は「あなたを尊敬する」みたいなセリフを吐くと記憶してます)

2002年には有名な原作を映画にした「タイムマシン」に出演。
冒頭では学者と言うことで、ぴっちりした髪型。

これがナイナイの岡村っぽい。サル顔。
その彼が80万年後の世界に降り立つと…。
ぐっと引き締まった顔になる。
カッコいいんですよ。

ガイ・ピアースの作品は序盤では印象が薄いのですが、後半からグッと濃くなってくるような気がします。

2004年には「トゥー・ブラザーズ」と言う虎の物語に出演してますが、その後、スクリーンからは遠ざかっているようで、彼の作品を観られないのが寂しいです。

<メモ>
その「メメント」の監督、クリストファー・ノーランの新作「プレステージ」が間もなく公開されます。
「あなたもきっと騙される」と言うキャッチコピー、さて、いかがなものか…。




映画のプレゼン 「ヘヴン」

2007-05-15 08:52:14 | 映画
私の好きな女優さんの一人、ケイト・ブランシェット。
彼女を好きになった作品がこれ、「ヘヴン」です。




2003年  独・仏・英・米

監督 トム・ティクヴァ

出演者
ケイト・ブランシェット
ジョヴァンニ・リビージ

夫の敵討ちのため、単身、ビルに爆弾を仕掛けた妻。
その妻役がケイト・ブランシェットです。

鑑賞間もない頃に書いた私の感想文を引用するとー

出会って間もない憲兵は犯人に恋をし、彼女を逃亡させる算段をする。
が、その顔同様、あまりに幼稚で「バカな男だなー」と観客に思わせておいて、ところが思いがけない展開が広がり、そこから先はラストまで坂を転げるように、川が流れに沿って進むように話しは進み、物語に引き寄せられるのだ。
そして待っているラスト。
これほどうまくまとめたラストは観たことがない、というくらいのラストにエンドロールの後、席を立つのが辛かったほどの余韻が胸に広がった。
秀作です。

とまあ、この作品にいたく打たれた当時の様子が伺えるのですが。

変装するためにツルツルのスキンヘッドになるのですが、これもまたステキ。
ケイトさん、どんな格好をしても、カッコいいんですね。
さすがハリウッドスターです。

ラスト近くに、若い憲兵と結ばれるシーンが登場します。
田園風景が広がる中、全裸のケイトさんは、嫌らしさは微塵もなく、まるで絵画のような美しさでした。

<メモ>
囚人として捕らえられたケイトさん。
灰色のジャージ姿なのですが、そのジャージがすごくカッコいい。

どこかに似たようなジャージがないかと、あちこち捜し歩いたのですが、なかった。
要するに、ケイトさんだからカッコいいんでしょうね。






ちょっと気になる俳優たち 「アーロン・エッカート」

2007-05-11 09:52:50 | 映画
物凄く好き、と言うわけではないけど、この俳優さんが出るんだったら、観てみようかな、と思える俳優さん、いっぱいいます。

そんな俳優さんと、出演した作品を紹介しようと言う新シリーズ「ちょっと気になる俳優たち」

1回目の俳優さんは、アーロン・エッカートです。

なぜ、彼が一番手か、と言うと最近テレビで「ザ・コア」を放送していたから、です(その程度の理由です…

アーロン・エッカート


1968年 アメリカ生まれ
アゴに特徴がありますね(笑)

「ザ・コア」2003年 

「地底版 アルマゲドン」とか「突っ込みどころ満載」とか、イマイチな作品と言うのがもっぱらの評判でしたが。

この映画でのアーロンは物理学者を演じてます。
学者ながら探査機に乗り込んで、アクションもバリバリ演じてます。
(アメリカの学者さんって、ほんとタフだなあって思います

私はこの作品、好きなんですよ。
地球の内部で異常が発生するとどうなるか、と言う異常シーンがなかなか上手に描けていたことと、ラットと言う名のハッカー、彼に大受けしてしまいました。

ところで彼と出会ったのはこの作品が最初ではありませんでした。

前に「プレゼン」で紹介した「ベティ・サイズモア」(2001年)

これに、ベティのだんな役で登場してます。
このだんなが最低

会社の女の子とを浮気をしたり、ベティが職場の仲間から貰ったケーキ(と言っても、カップケーキにろうそくを1本立てただけの質素なケーキなのですが)をガブリと一口齧って、つまらなそうにポイと投げ捨てます。

これ、ちゃんと食べきるならまだ許せるんですよ。
一口齧ってポイ、これが腹が立つ。その後、頭の皮をはがされ、射殺されると言う残酷なシーンが待ち受けているのですが、あまりかわいそうに感じられない。

つまり嫌われ役を、アーロンさん、演じているのです。

その後も「エリン・ブロコビッチ」(2001年)「ミッシング」(2004年)(これも酷い役柄でした。首を…)「ペイチェック」(2004年)と大作に出演。

「ザ・コア」で主役を演じた後

「サスペクト・ゼロ」(2005年)では苦悩するFBI捜査官を演じました。

そして最近話題になった
「ブラック・ダリア」(2006年)では、ジョシュと共に、難事件に当たる捜査官を演じました。

この映画では、捜査官という職業の前にボクサーだったと言う設定。

ジョシュとリングに上がるシーンが登場しますが、筋肉質の体型にビックリ。
鍛えたんでしょうねえ。

アクション系の映画が多かったアーロン・エッカートですが

「サンキュー・スモーキング」(2006年)では、口先三寸、お喋りで手玉に取っちゃう、PRマンを演じています。

コメディタッチのこの作品、コミカルな演技でもなかなかいける俳優でも、あるんだよ、と言うところなんでしょうか。

この秋上映予定の「ノー・リザベーションズ(原題)」ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演。ラブコメっぽい内容のようで、期待が膨らみます。




和菓子に挑戦 「桜餅」

2007-05-04 08:18:35 | 料理
お店屋さんでこんなものを見つけました。



たまには和菓子を作ってみようかと、「桜餅」に挑戦です

材料(桜餅 8個分)
道明寺粉(ピンク色のもの。白だったら食紅を使います) 100g
 キレイなピンク色の道明寺粉です。

熱湯 110CC
砂糖 20g
こしあん 150g
桜の葉(塩漬け) 8枚

① 道明寺粉を熱湯につけ、ふたをして10~15分蒸す。

② 蒸し器に濡れ布巾を敷き、①を平らにして乗せ、強火で20分蒸す。

③ ボールに蒸しあがった②を入れ、砂糖を入れてよく混ぜ、8等分する。

④ 桜の葉は1時間くらい水につけて塩抜きしておく。水気を良く拭き取る。

⑤ こしあんは8等分にして、丸めておく。

⑥ ③を6センチくらいに平たく伸ばし、⑤のこしあんを包む。俵型に整えたら、桜の葉でくるむ。

出来上がり



※ 参考にしたレシピでは桜の葉の塩抜きは20分程度と書いてありましたが、20分程度では塩が抜けてなくて、しょっぱかったです。1時間くらい塩抜きすれば大丈夫かな

えさし藤原の郷と遠野を旅する

2007-05-01 15:42:30 | 旅行
GWに岩手県にある「えさし藤原の郷」と言うところと遠野に行って来ました。

えさし藤原の郷とは広大な敷地に平安時代の建物を再現した「歴史公園」だそうです。

その精密に再現された建物や町並みなどが映画やテレビ番組のロケに使われていることでも有名。
最近では「風林火山」のシーンもここで撮影されたとか。

着物を着て撮影できたり、ハマグリに絵付けしたり、いろんな体験も楽しめます。

こんな絵を描いてみました。
なかなか楽しかったのですが…。

全体的にちょっと物足りない。
殺風景と言うか…

観応えがないと言うか…

結局、撮影に使うので派手な飾りつけなどが出来ないってこともあるのかも。

ロケしている時に来たら楽しいかも知れませんが…。

続いて遠野へ向かいました。

細々した資料館があちこちに点在しているのですが、時間の関係上「カッパ淵」と言うところだけ見て来ました。


こんな川です。
風情は確かにありますが…。


カッパのトーテムポール?


こんな置物も置いてあります。
可愛いです。

が、何となく物足りない…

これだけ?って感じ…


隣りにお寺があるのでうが、改造中。そこで面白いものを見つけました。

本堂に設置してあったご本尊様(?)
工事中なので、プレハブで仮住まい(笑)
かなり笑えるショットでした。