また、やってしまった。
何を?と言うと、同じ本をまた買ってしまう、と言うこと。
それを防ぐためにこのブログで読んだ本の感想を書いているのだが…。
今回は買っておいてまだ読んでいない本の塊に入れておいたままにしていたので。
「さあ、次にこれを読もう」と並べていたら、同じ本が2冊。
やれやれ。
現代は殺人を犯す道具やら死体を隠蔽する便利道具がいっぱいある(たぶん)
が、一方、警察の科学捜査も進んで、髪の毛一本落ちてさえいえれば、犯人を特定してしまう。
完全犯罪、難しそう。
と言うことで、本格的推理小説もなかなか大変そうだ。
シャーロック・ホームズや明智小五郎の時代は良かったなあ~と言うわけじゃないだろうが、この「死体を買う男」の時代設定は昭和初期。
江戸川乱歩の埋もれていた原稿か?と思わせる雰囲気。
あのパソコンやネットを駆使して、最近の残酷な殺人小説を書いていた歌野さんが、時代物とはびっくりなのだ。
この時代物と言うのはなかなか大変のようで、現代の言葉遣いとその頃の言葉遣い、全然違う。きっと、随分勉強したんだろう。
あの頃の小説を読んでいる雰囲気そのもの、なのだ。
これ、何かに似ている。
ひところ流行した「レトロブーム」
映画でも「ALWAYS 三丁目の夕日」で、昭和30年代の東京を緻密に再現して、話題になった。
が、古い時代を見たいならその頃の映画を観たらいいんじゃない?作り物じゃないホンモノがそこにはあるんだから、と言えなくもない。
この小説も、古い文体を読みたいなら、その頃の小説を読めば~ってことになるのかも。
双子を使ったトリックはいまさらって感じも。
なかなか古い文体に接する機会がなかったから、それはそれで斬新だったが。
何を?と言うと、同じ本をまた買ってしまう、と言うこと。
それを防ぐためにこのブログで読んだ本の感想を書いているのだが…。
今回は買っておいてまだ読んでいない本の塊に入れておいたままにしていたので。
「さあ、次にこれを読もう」と並べていたら、同じ本が2冊。
やれやれ。
現代は殺人を犯す道具やら死体を隠蔽する便利道具がいっぱいある(たぶん)
が、一方、警察の科学捜査も進んで、髪の毛一本落ちてさえいえれば、犯人を特定してしまう。
完全犯罪、難しそう。
と言うことで、本格的推理小説もなかなか大変そうだ。
シャーロック・ホームズや明智小五郎の時代は良かったなあ~と言うわけじゃないだろうが、この「死体を買う男」の時代設定は昭和初期。
江戸川乱歩の埋もれていた原稿か?と思わせる雰囲気。
あのパソコンやネットを駆使して、最近の残酷な殺人小説を書いていた歌野さんが、時代物とはびっくりなのだ。
この時代物と言うのはなかなか大変のようで、現代の言葉遣いとその頃の言葉遣い、全然違う。きっと、随分勉強したんだろう。
あの頃の小説を読んでいる雰囲気そのもの、なのだ。
これ、何かに似ている。
ひところ流行した「レトロブーム」
映画でも「ALWAYS 三丁目の夕日」で、昭和30年代の東京を緻密に再現して、話題になった。
が、古い時代を見たいならその頃の映画を観たらいいんじゃない?作り物じゃないホンモノがそこにはあるんだから、と言えなくもない。
この小説も、古い文体を読みたいなら、その頃の小説を読めば~ってことになるのかも。
双子を使ったトリックはいまさらって感じも。
なかなか古い文体に接する機会がなかったから、それはそれで斬新だったが。