映画を観た後、ネットをチェックすると時にびっくりする事柄にぶつかることがある。
「事実は小説より奇なり」ならぬ「事実は映画より奇なり」
「父、帰る」をDVDで観たときの事。
特典映像を観ていたら「兄役を演じていた少年が撮影終了後2ヶ月に、撮影現場となった湖で溺死した」と言うテロップが流れた。これには映画よりも衝撃!
「ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた」の監督、エイドリアン・シェリーはこの映画撮影後近隣トラブルで殺害されたニュースは衝撃!
映画には監督の娘も出演していた。本当に可哀想。映画とは違う所で感じるもの多し。
「Dr.パルナサスの鏡」はヒース・レジャーの遺作を3人の俳優が引き継いだということで、それだけで胸がいっぱいになってしまった。
やはりちょっと無理な感じは否めなかったが世に作品が出てよかったと思った。28歳で急逝。なんともやりきれない。
そして、最近テレビで観た「ウイスキー」の監督、フアン・パブロ・レベージャは2006年自分の頭を拳銃で撃ち抜いた。32歳の若さだった。
クロアチアでは今まで60本くらいしか映画が作られていなかったとか。その中の1本、この映画が東京映画祭やカンヌ映画祭で脚光を浴びた。クロアチアの映画界を牽引していくはずだったろうに。これもまた、衝撃だった。
「ウイスキー」
日本では写真を撮る時「チーズ」と言うように、クロアチアでは「ウイスキー」と言うらしい。確かに笑顔になる。今度やってみよう。
「彼女を見ればわかること」
映画館で前に観た「美しい人」に似ているなあと思ったら同じ監督。内容的には「美しい人」の方が受け入れやすかった。
盲目の女性を演じているキャメロン・ディアスが印象に残った。
映画の感想は「おうちでえいが」にて。