Color

今日はなにいろ?

2012年 今年の映画を振り返る

2012-12-29 09:30:07 | 映画
今年は48本映画館で観ました。
その中から印象に残った映画をピックアップ(「おうちでえいが」の点数とは関係なく印象に残った映画を選びます)

「ゴーストライター」
元首相に降って沸いた戦争容疑。CIAやら怪しい人やら、いかにもハリウッド映画界が飛びつきそうな内容。
これをポランスキー巨匠がどう料理するのか。
さすがでした。
アメリカとは思えないどんよりとした空気が緊張を嫌が上でも高めて、そしてあのエンディング。
ユアン・マクレガーもとっても良かったです。


「サラの鍵」
フランスで起きたユダヤ人迫害。あまり知られてなかった事実。
あの競技場のシーンは今も頭に残ってます。


「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
バリバリ強い女を演じるのかと思ったら(そう言うシーンもあったけど)中心となったのは老いてからのサッチャーさん。
メリル・ストリープの演技にただただ脱帽。


「メン・イン・ブラック3」
娯楽部門としては最高に楽しめたのはこの映画。
前作からの長いブランクをどう埋めるのかと思ったが、ストーリーが良く出来ていた。


「ダークナイト ライジング」
こちらも娯楽部門で楽しませてくれた作品。しかも泣けた。
シリーズのこだわりがあちこちあって、最初の作品から見直したくなる作品に仕上がっていた。


「少年は残酷な弓を射る」
これは重い。この重さは心に残る。


「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」
政治家アウンサンスーチーではなく、一人の女性として母として描かれていたところに好感。
ミャンマーと言う国をわずかではあるが知ることが出来た。
ただ、邦題はどうかと思う、決して、引き裂かれた”愛”ではなかったもの。


「ホビット 思いがけない冒険」
これはもう、大満足でしょう。映画はこうでないと。


総括

1位 「ホビット 思いがけない冒険」
2位 「少年は残酷な弓を射る」
3位 「ゴーストライター」




最新の画像もっと見る