福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

伊佐ホームズ子ども絵画コンクール表彰式

2015年10月15日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


先週の土曜日、駒沢にある伊佐ホームズさんの
世田谷区の子ども絵画コンクール「ぼくの町、わたしの好きな場所、絵画展」の
表彰式が行われました。


1日あけて月曜祝日にはワークショップも開催させていただきました~。


とても素敵な時間を過ごさせていただきました。


ワークショップを企画してお声がけくださった伊佐ホームズさん、
参加されたみなさま
本当にありがとうございました~!!!



わたしのカメラで撮ったものでお伝えしますので
ダイジェスト版みたいな感じですみません~。





会場はこちらです。




地下にある素敵な「ギャラリー檪」にて開催されました。






子どもたちの作品です。

受賞作はこちらの正面に。

それ以外の参加作品はこちらのギャラリーと、モデルルームの3会場にて。




表彰式近くになり、みなさん集まってきました。

子どもたちの熱気でムンムンです(笑)。





伊佐社長のお話で表彰式が始まりました。


この後、最優秀賞から発表して授与していくわけなのですが、
まあ、商品が豪華!


最優秀賞は天体望遠鏡だったような。
あと油絵セットと美術雑誌「芸術新潮」掲載。
伊佐ホームズ発行の伊佐通信の表紙など!!!

すごーい!


他の賞もアクリル絵の具セット
ディズニーランド1dayチケット、キッザニアのチケット
などなどでした。

長谷川町子賞は長谷川町子美術館館長の川口さんから
サザエさんのアニメのセル画、よりぬきサザエさんのセット
などなど豪華な商品でした。


ミナ・ペルネホンの皆川明賞は
ミナデザインのテキスタイルで北欧家具のスツール。
素敵すぎました~。


また東京芸術大学油絵科教授の坂口寛敏さんが
事細かに入賞作品の1点1点を講評してくれるのです。


素晴らしいですね~。





私も審査員として一言~。




審査員の皆様方のお話が素晴らしくて
突然ふられてびっくりしました(笑)。


そんなこんなで、2時間くらいの表彰式の中
こどもたちが大人しく審査員のお話や、お友達の受賞の様子を見ていて
感心しました。


特に最優秀賞や優秀賞をとった子たちは絵が好きなんでしょうね。
立ったまま長時間真剣に表彰式の一部始終を見ていました。
本当に大人でも2時間立ちっぱなしは辛いのですが
こどもの興味とはすごいですよね~。


無事に受賞作と入賞作品の表彰式を終え、
さらにFM世田谷さんのラジオ収録がありました。


受賞した子たちが1人づつインタビューされていました。





この収録の様子は木曜(本日)の10時くらいからの放送だったので
すでに終わってしまっていて、すみません・・・。


インタビュアーの方が、将来の夢を聞いていて
「漫画家」「テキスタイルデザイナー」「女優」「電車の運転手」
「パン屋さん」「生物学者」「宇宙飛行士」
などでした。

世田谷区、すごいですね(笑)。


女優志望は2人いて
「どんな女優さんになりたい?」
と聞かれて

「レッドカーペットを歩くような女優さんになりたい」

と言っていました。


目標が明確だわ・・・。




そして、今回は絵画コンクールなのですが
「絵描きさんになりたい」とか「画家」とか言う子はいませんでした・・・。


みんな絵といえば「漫画家」なのです。


世相を表わしていますね。


まあ漫画家さんの方が稼げるでしょうね・・・(苦笑)。



主人と、この話をしたところ
私たちの時代には「画家でスター達がいたけど今はこどもたちの目に映るようなスターがいないんだよ。」

と言われ、ガーン・・・。



その通りダス・・・。



わたしももっと頑張らねばと思ったのでした・・・。
(主人もね!)


なんて自分の反省で締めるのではなく

受賞された皆様、おめでとうございます~!!!




ワークショップへつづく・・・・。


伊佐ホームズワークショップ

2015年10月09日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

世田谷区の伊佐ホームズさんでのワークショップの件です。


世田谷区の小学生対象の児童絵画コンクールの展示が
10月10日から駒沢の伊佐ホームズさんで開催されます。



展示期間中の12日、わたしはワークショップを行います。


昨日聞いたところまだ空きがあるようですので
連休の最終日、ご予定のない方、是非にご参加くださいませ~。

対象は小学生の子供さんと保護者の方です。
(世田谷区在住など関係なくです。)







3つのワークショップのトップバッターをきらせていただきます。





今回のテーマである
「ぼくの町、わたしの好きな場所」

を切り絵で作ります。

自分も入っちゃうよ!






伊佐ホームズの素敵和装住宅の空間の中
楽しい時間を過ごしましょう。


この建物の目の前には駒沢公園が広がっております。
ワークショップの前後で遊びに行くも良しです。


私も実は5年前にこの辺りに住んでおり、
本当によく駒沢公園にきていました。

娘の散歩もグラムの散歩も本当によく来たな~。

大好きな公園でございます。


会場は田園都市線の駒沢大学駅から駒沢公園に行く途中にあります~。

ふるってのご参加お待ちしております。




SHOUCASE in表参道ヒルズ

2015年10月06日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)




こちらのイベントに出展します。





SHOWCASE INFORMATION 2015.10.02

SHOWCASEより、最新情報のお知らせです。

出展者発表 / EXHIBITOR






3回目となる2015年のSHOWCASEは、新たに”stands”と題した企画展として、
12人の日本の作家とデザイナーを選び、11月1日(日)から3日(火)まで
表参道ヒルズ「スペース オー」にて開催致します。

ジャンルや経歴を問わず、様々な領域から選ばれた、力強い個性をもった
日本の作家とデザイナーが集まります。

出展者を下記にて発表致しますので、是非、ご期待下さい。


EXHIBITOR:
www.showcase-web.com


BEN NAGAOKA 長岡勉 / POINT
DAIJIRO OHARA 大原大次郎 
HIRONOBU YAMABE 山部宏延
KOUICHI OKAMOTO 岡本光市 / 共栄 design
NAO TSUDA 津田直 
RISA FUKUI 福井利佐 
SHINYA AOTA 青田真也
TOSHIYA MASUDA 増田敏也
VELO 破改作家 Velo
WATARU KOMACHI 小町渉
YOSHIKAZU YAMAGATA 山懸良和 / writtenafterwards
YUKIHARU KUMAGAI 熊谷幸治



概要 / OUTLINE

会期:2015年11月01日(日)~11月03日(火)
会場:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
   〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-12-10
時間:11:00~20:00
入場料:1000円
URL: www.showcase-web.com
主催:株式会社E&Y / 株式会社メソッド / 株式会社スープ・デザイン
協力:森ビル株式会社 / コエドブルワリー

レセプション:11月01日(日)18:00~
※招待状をお持ちでない方は入場料が必要となります。


DATE : 2015.11.01(Sun) - 11.03(Tue)
PLACE:OMOTE SANDO HILLS MAIN BUILDING B3F SPACE O
     4-12-10, Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo, 150-0001, Japan 
OPEN : 11:00 - 20:00
ENTRANCE FEE : 1000 yen
URL : www.showcase-web.com
RECEPTION : 11.01(Sun) 18:00-




ぼくの町、わたしの好きな場所、絵画展とW.S

2015年10月03日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


世田谷区の小学生対象の児童絵画コンクールの展示が
10月10日から駒沢の伊佐ホームズさんで開催されます。


先日、審査を行ってきました。



他の審査員の方と1日ずれて
ミナ・ペルネホンの皆川さんと2人で行ってきました。

こどもの絵画展審査は初めてですが、面白いですね~。
自分がこどもだった頃、っていうのがいろいろ思い出されていい時間を過ごさせていただきました。




皆川さんのあの穏やかな物腰は
本当に仏ですね。




表彰式は展示開催日の10日です。
わたしも出席させていただきます。


さて、展示期間中わたしはワークショップも行います。








3つのワークショップのトップバッターをきらせていただきます。





今回のテーマである
「ぼくの町、わたしの好きな場所」

を切り絵で作ります。

自分も入っちゃうよ!


小学生と保護者の組で、こちらは世田谷区在住とか関係なく
広く募集いたします。



伊佐ホームズの素敵和装住宅の空間の中
楽しい時間を過ごしましょう。



ふるってのご参加お待ちしております。





シルバーウィーク

2015年10月02日 | 日記

シルバーウィークは前後を含めてほぼお仕事でしたが、
こどもを実家に連れてきていて、合間合間に楽しみました。


まずは娘の保育園で「敬老お楽しみ会」があるというので
私の両親&私の祖母も上京しました。


祖母が上京したのは、先日亡くなった祖父の亡くなる数日前に書いた書の展示のため。
こちらのブログでも紹介しましたが
駒沢の伊佐ホームズさんにて行われた
「長寿を言祝ぐ」展です。




祖父は人生の最後に「心」という字を書きました。
(おばあちゃんの髪の色、ほんといつもすごいわ)

おふざけおじいちゃんだったので、
真剣な言葉選びに一同「へ~」って感じでした。


いつもユーモアを忘れなかったおじいちゃんは
あまりガミガミ怒るタイプではなく、
その場を楽しむ人でした。


何となく「心」という言葉選びに納得したのでした。



この展示、シルバーウィークで終了したのですが
世の中すごい長寿の方がいるもんだと驚きます。

90歳以上の方の書なのですが、
現役で走ったり泳いだりしている人・・・。


バイタリティー凄すぎます。


また来年の開催、楽しみにしています。





そして、私は一足先に天竜の方へ出発し、
子供達は私の両親が静岡に帰る時に一緒に連れて行ってくれました。



娘は、家康公四百年祭のイベントで「鷹狩り」を見てきました。


鷹と鷹匠の行進。


静岡には駿府城公園の近くに「鷹匠町」という地名が残り
家康時代に家康の趣味だった鷹狩りの名残を残しています。

しかし実際にはもう鷹匠も鷹狩りもここには無く
保存会の活動があるのみです。

国産の鷹も希少動物で鷹狩りにはできないらしく
今回の鷹さんたちはタイなどを原産国とした鷹さんたちのようです。




けっこう小ぶりっぽいですよね。








おじいちゃんと二人でぎゅーんと自転車で行ってきて
楽しんできたようです。
(写真はおじいちゃん(私の父)撮影)




イベントでははいってすぐにこんなのが配られるそうで、
これ被っておじいちゃんはイベント会場を回ってきて
これ被って自転車で帰ってきたからびっくりした。


娘には「おじいちゃん恥ずかしいからやめて~」と言われてたらしい(笑)。


息子にも被せましたが大きすぎでした。



(周りが散らかしすぎですみません。)


家康公の兜と刀
紙も厚くて、すごくしっかりできていたのですよ。

豪華だ~。



静岡滞在中は、もう一度近所の母の姉と はとこ女子たちと
存分に楽しんできた娘です。
(母が娘のわがままに手を焼いていましたが・・・。)



こちらは謎解きのイベントで集めるスタンプですが
さすが静岡!

富士山の右横に位置する宝永山を忘れません。

静岡人の宝永山愛はすごいです。

(入れないと怒られるんだと思う。)





そして静岡滞在中、1日だけフルで休みがあったので
御前崎へ~。


車で移動中、一生懸命チャイルドシートの下を手探りで探すので
「何?」と思ったのですが・・・



タグを掴んで落ち着いていました。

息子は赤ちゃんの頃に服でもおもちゃでも
「タグ」(商品の原材料や取り扱いが書いてある札)が大好きで、
いつも舐めてびちょびちょになっていたのですが、
どうやらまた復活。


現在も服の裏側を探ってタグを発見し
握りながら保育園へ向かっております・・・。


私が不在すぎて不安だったのかしら・・・。




着いたら早速貝の採集。


転んだら危険!ってなくらい足元全部貝です。




私としては吹きだまりを見たかったので、
砂浜を全く歩いてくれない息子とぼーと波が来ては返す様子を見ていました。



天気も良かった。

トンボがいっぱいでした。



近くの「なぶら市場」へ。






この地域で「なぶら」とはカツオの群れのことを言うそうです。
転じて、地域によっては魚の群れをさすところもあるそうです。




お昼は「なぶらそば」にしてみました。
(いろいろ入っているという具合でしょうか)



ここは魚市場なので、もちろん海鮮丼がそれはそれは有名で人気があるのですが
シルバーウィークでどこもとんでもなく混んでいたので
空いているカウンターでの食事にしました。

娘がそば、うどんが好きなので
カウンターだろうがなんだろうが、よく食べます。
(逆に海鮮丼食べなかったと思う。)



帰って翌朝は
採集した貝を洗って仕分け作業。






おじいちゃんが帰ってきてすぐに砂を出してくれていたのですが
水物大好きな娘ですので
「娘にやらせた方がいい」
と提案したところ、
軽く1時間はやっており、とまりませんでした。



その後、登呂遺跡へ芹沢介美術館を見に行きました。
いつもどおり、近所に住むいとこの娘も含めこども4人を連れて。



まあ、女の子3人いるからね。にぎやかでした。
あまり人がいなかったのが幸いでしたが、他の方の迷惑にならないよう
ドキドキしながら見ました。
上の子は小4ですので、美術館のクイズをしながら周り
楽しんでいました。

文字と絵のことも理解できるので、説明してあげると
真剣に見ていました。



そして展示を見終わったら、本来の(こどもにとっての)目的である
登呂遺跡で遊びました。


ちょうど稲穂の時期で古代米から赤米、黒米も実っており
(稲穂で田んぼアートをしてありました。)
竪穴式住居で、赤米を炊いて振舞ってくれたり、
田んぼの説明あったり、
火おこし体験あったりで、
楽しく過ごしました。








火おこしできるんだったら100%やるおじいちゃん。

(過去に何度も見ています。)


今回は最初にこどもたちにやらせて
最後に一気に火をつけていました。








そういうのは傍観する息子は
(やや眠いのもある)
ベビーカーから一歩も出ず、
バッタを渡したら遊んでいました。




沼ではザリガニ釣りもしていて、
遺跡だけど普通の公園で大変良い環境でございます。


昔はもっと木も生い茂っていてうっそうとしていましたが
近年整備され、視界が開けた空間になりました。


昔ながらのものが消えたところもあり残念なところもありましたが
公共の公園として近所のみなさんに愛されているは良いなあ~と思います。




公園内にある登呂博物館が無料開放日でしたので
弥生時代体験をして、
遊びまくって帰りました。


(しかし、午後も家の中であそびまくったらしい・・・相変わらず、こどもってすごい。)


私はふたたび天竜へ行ったのでした。



静岡滞在中は東京にないおもちゃもあり、娘の想像力も膨らむご様子。



お店(美容室)のロットとカラフルな洗濯ばさみでケーキ。


こちらも静岡にあるおもちゃのベビーカーに積むだけ積んで。


これ、お正月に新幹線で帰る時など
私たちが息子のベビーカーをカート代わりに詰め込んだりするので
よく見てるなって思うよね~。


怖いよね~。



今回はおじいちゃん大活躍でヘトヘトでしたが、
毎度子供達をよく面倒見てくれる
私の両親(母の姉も含めて)には感謝です。