4月から4年生になる娘。
4年生からは学童には行かないということで、
春休み中で学童が無くなる4月は
早々に私の実家静岡に行くことになりました。
私はこちらで仕事がありますので、そんな1週間も行けませんので後から合流です。
おじいちゃんと東京駅で待ち合わせ
子供達を引き渡します。
うまいこと、同じホームにおじいちゃんの乗った新幹線が到着したので
とてもスムーズに引き渡しができました。
行ってらっしゃい。
弟は保育園があるので東京でも良いのですが
お楽しみの静岡に自分だけ置いていかれるのは嫌なわけで
当たり前のようにご同行されています。
実家では娘と同い年のいとこの娘がおり、
おそらくその2人が遊んでしまうので
戦隊男子は一緒に遊べなくなってきているのですけどね〜。
大好きおばあちゃんがいるから良いのかな。
日曜の午前中に東京駅で引き渡し、
私と主人はなんとなく手持ち無沙汰。
ランチするのはまだ早い時間です。
そこで東京駅でしきりにアナウンスしている
「皇居東御苑、乾門通りのお花見の方は○時から○時です〜。」
が耳に入り、
そういえば東京駅から皇居は近いんだったな。と気づき
一度も行ったことがなかったので
「平成最後の皇居のお花見行ってみますか。」
ということになりました。
普段は一般公開していない所が特別公開しているという事。
へー、と思いながら人の列について行きました。
さすがの人混みですが
午前中だったのでまだ良い方で
立ち止まる事なく流れて行きました。
荷物チェックや金属探知機検査を終えて中に入りました。
入ってすぐに
日本最古の櫓と言われている
富士見櫓がありました。
実は思いつきで皇居の花見に入っているので
何が何だかよくわからず、多くの人がカメラを向けていたので
見てみたら
「何だか古くて凄そう〜」
って事で写真を撮っており
後から名称を調べています（笑）
給水所が設置してあり
簡易的な流しに陶器のコップが並んでありました。
紙コップでもプラスチックでもなく
個人で使ったら洗って置いといてね
って感じがなんともエコです。
しかし、人によっては抵抗あるかもね〜。
皇居のお水は美味しそうだけども。
随所にトイレもあり
男女のピクトグラムが洗練されていて素敵。
おむつ台や授乳場所も設置されていました。
青い垂れ幕っていうのが、なんか良いです。
赤だと無意味におめでたすぎるし、黒だと縁起悪いですよね。
なるほどね〜。
随所に桜〜。
天気は薄曇りでしたが
桜は満開でした。
さすがといえばさすがなのですが
皇居内は厳かで
何だか良い気が流れているとしか思えないくらい清らかです。
意外と子供連れも多くて
よく飽きないもんだなと感心しました。
（うちは特に息子が我慢できないので）
やっぱりこの厳かな雰囲気がそうさせるのでしょうか。
そして、特別公開の場所を抜けて
普段も公開している東御苑内へ。
普段もこんな素敵な所、入れたりするのね〜。
知らなかった。
香淳皇后の還暦をお祝いして建てられた音楽堂は可愛くて素敵でした。
こちらも満開でした。
天皇陛下のご意向で江戸の時代に栽培していた柑橘類などを植えた場所がありました。
警護の方の詰め所で
一番大きい
「百人番所」
これの前に、もっと厳かな番所があり
（警護の一番お偉いさんが詰める所）
この後に、もっと下っ端の人の番所があり
入り口から立て続けに3つの番所があります。
（私たちは門の方向へ向かっているので、本当は一番下っ端の番所が門からは最初の詰め所。）
屋根瓦には徳川の葵の御紋もあり
地方など色々なところから警護の勤務に呼ばれていたことがわかります。
最後に売店がありました。
ロッジ風です。
こちらの門からも入ることができ、ここにパンフレットがあったので
最後の最後に色々な各所を把握しました。
でも茶屋とか庭園とか肝心なところを見逃しており
事前の予習があればもっと悠久の時を感じれたでしょうね〜。
こちらの入り口にはシャチホコも置かれていました。
へー。
名古屋人な主人はシャチホコは名古屋城だけだと
長いこと思っていたので
全国の城にあったのに驚愕したそうです。
まあ、私もそう思っていたけど
金のシャチホコが名古屋城だけなのかな？
皇居から出る時のこのビル群。
皇居の別世界から一気に現代（現実）へ〜。
皇居内は時が止まっているのですね。
異次元空間、面白かったです。
外堀の桜も素敵です。
白鳥が行きも帰りもずっと1匹でいました。
なんだろ。
みんなにアピールしているのかな。
そして、東京駅で
子供がいると食べれない異国の辛いものを食し
帰宅しました。
皇居は予想以上に広くて
良い運動になりました。
東京駅にて。
「ありがとう平成」です（笑）。
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