福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

福島県二本松市「重陽の芸術祭2017」レポート2

2017年09月13日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


いよいよ、話題のヤノベケンジさんの

「Sip's Cat」ちゃんに会いに


二本松城(霧が城公園)へ。





山城ですので、山登ります。





あちらの櫓跡に何かが見えてきました!









わーーーー!


お顔が出てきたよーーーー。








いるいるーー。










でーーーーん!!!







つるつるでかわいいです。












黒猫ちゃんは縁起物ですので、

縁起を担ぐ意味でヤノベさんが作ってくださいました。

















首の鈴の下にはよく見ると
「ハート」マークが入っているのです。


か、かわいい!
















天気がいいので、絶好のショットがたくさん撮れてしまい楽しんでいたら







本人が登ってくるではありませんか。



(えーと、ここは徒歩でしか上がれず機材は入れませんので
前日の雨の中、
うん百キロのこちらの猫ちゃんを何個かに分けながらも人海戦術で行なったとお聞きしました・・・・。)







またまた一緒に写真を撮らせていただきました!

(左から私、ヤノベケンジさん、芸術祭総監督の渡邊晃一さん)



ヤノベさんが満面の笑みで、本当に嬉しそうでこちらも嬉しくなります。



やはり今の時代、
こんな巨大なロボット的なオブジェを作れるってことが少なくなっている中で
ヤノベさんはいつでも果敢にチャレンジされていて
作品も面白くて可愛くて素晴らしくて
いろいろな小さいことを忘れさせてくれる明るさと強いメッセージが作品の中にあり
本当に尊敬します。


私なんかにも気さくにお話くださり、
作品もちゃんと見てくださり
感想をいただけるのですから
本当に恐縮です。





そして、隣の櫓跡には





オノ・ヨーコさんのメッセージ。

(オープン前ですのでまだ梱包を解ききっていない状態です。)








かっこいい・・・・。











なんか、さすがです。




オノ・ヨーコさんはご自身のルーツがこちらの二本松市にあるとかで
曽祖父の出身地だそうです。


すごく縁のある地だったのですね。










そして、快晴の中のコメント撮りのヤノベさんに別れを告げ











高村智恵子さんの生家へ


(すべて渡邊さんがご案内してくださっています。)






清川あさみさんの作品です。






布と刺繍で素敵な作品を作られていました。






高村光太郎の詩集「智恵子抄」の中から
代表的な作品をチョイスし
直に詩集するという清川さんの手法が効果的に用いられております。




鳥とかレモンとかかわいい。


















まだお子様が小さい中の意欲的な活動素晴らしいです。



(関係ないですけど、旦那さんが手足口病だとか。本当に手足口病流行っている・・・と実感しました。)







他にもワタリドリ計画さんの作品もあるのですが、

私、今週末に福島大学でワークショップがありますので

再訪します。




次回はそちらの作品のあるところに滞在予定です。







偶然、ヤノベさんと駅でお会いして福島駅まで
まるっきり手ぶらでコーヒー片手のラフなヤノベさんとご一緒させていただきました。


この日は、朝焼けを作品と撮影したいってんで
朝一でカメラマンさんをお呼びして作業着で撮影された模様です。


行動力がすごいです。



いろいろ刺激的で大変勉強になった二本松市滞在でした。



ここまでご案内いただいた渡邊さん、実行委員の皆様
ありがとうございました。


では週末また!
















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