毎年恒例、静岡新聞広告賞2015の表彰式がありました。
静岡新聞社18F 蘇峰ホールにて。
社長の大石剛さんから主催者挨拶の後、授与がはじまりました。
まずは広告主部門の大賞から。
おめでとうございます~!!!
大賞の次は広告業協会賞
全県版優秀賞に続いて地方広告賞へと続きます。
地元ならではの企業広告が賞に入っていると嬉しいです~。
特に、地場産業である雛人形の流れで五月人形の広告がすごかったです。
適当な鮮明画像がなかったので
広告賞の冊子から失礼します。
こちら人形の月志さんから「五月人形」なんですけど・・・。
すごくないですか?
SFかと思いますよね。
今年は家康公400年祭にあやかり
家康の「一の谷兜」というものだそうです。
実物が東京国立博物館にあるそうです。
へええええーーーー。
そして、裏面のチラシのは
えっ!?
(不鮮明画像ですみません)
本当ですか!!?
本当に商品としてあるのですね。
びっくりしました。
私は息子が生まれた時に見れる範囲のものは見ましたが、見たことないです。
静岡はすごいことになっているのですね。
おもしろいです~。
お話を聞いたら、兜の部分だけを切り取ってポスターとして家で飾れる物を意識し
広告を作られたそうです。
なるほどー
すばらしいですね。
ちょっとご紹介が偏りましたが(笑)、
みなさん素晴らしい作品だったのです。
広告主部門が終わった後、公募部門にうつります。
ここからはコピーライターの巨匠一倉宏さんから授与されます。
グランプリは大学生時代から6度もチャレンジしてくださった方!
本当におめでとうございます!!!
私も審査員特別賞の3作品を授与させていただきました。
授与されたみなさまおめでとうございます。
そして、毎年恒例の一倉先生のすばらしい講義でございます。
一倉先生は現在、多摩美のグラフィックデザイン学科で広告コピー論を担当されています。
教授もやりつつ、現在のポカリスエットの広告(吉田羊さんのもの)や
「いくぜ東北!」や吉永小百合さんの広告などずーーーーとヒットを飛ばしていらっしゃいます。
講義もわかりやすく、かつ言葉への愛で溢れています。
生徒さんたち羨ましいです~。
(私も多摩グラ卒ですので、この授業があったのは覚えていますが、
先生も誰だか覚えておらず(かれこれ約20年前の記憶)・・・、いろいろ後悔してます。笑)
私は授賞式の後の懇談会にてお話をさせていただいたのですが、
すでにいろいろな審査員の方のお話が終わっており
私はあえて話すことがそうないので
なんとか、みなさんが話していないことを絞り出して
話してみました(笑)。
緊張でマイク両手持ち。
一応ね、話すことは考えてくるのですが
だいたい審査員の方が話す内容は一緒ですので
自分の番が来る前までにだいたい話ネタがつきている状態(笑)。
もっと私の目線でお伝えすることを幅広くを考えていかないといけませんね。
反省。
その後、受賞の方々と楽しくお話をさせていただき、
プイーと新幹線で東京に戻ったのでした。
毎度、静岡新聞社の担当のみなさまや広告業界の方々がやさしくて暖かくてありがたいです。
(今回の写真も広告賞担当の山田さんからいただきました~。)
一倉先生も回を重ねるごとに仲良くお話させていただけるようになり
本当に私にとっては毎回広告のお勉強させていただきに行っているような機会になっています。
広告から世相が伺えて、私のように自分の範囲にこもりがちな仕事にはありがたい社会勉強です。
刺激的で楽しい時間なのです。
受賞されたみなさま、本当におめでとうございます~!
過去の受賞作はこちらから
↓
https://www.edi-s.co.jp/sinbun_koukokusyou.html