福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

三島市楽寿園

2017年10月07日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)


今回のキッズアートの会場でもあった
三島市郷土資料館は
前述した通り

「楽寿園」という三島市の公園内にあります。


こちらの公園の広大な敷地は
明治23年、小松宮彰仁親王の別邸としてたてられた建物と庭園の跡地になっております。



詳しくはこちらを〜。


https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/





うっそうとした樹木が大変気持ちよかったです。

新幹線がある駅の降りてすぐにこんな自然豊かな地が広がっているとは。


敷地内には、小松宮彰仁親王の建てた楽寿園を始め
ちょっとした動物コーナーやミニSL、ランチスペースとか
郷土資料館とか、いろいろありまして、

1日居れますね〜。


富士山の雪解け水と溶岩の関係でしょうか、
不思議な湧き水の池がありまして
何年かごとにしか湧かなくて
私たちの訪れた時は水があって池の様子が伺えました。


毎日水位を計測している様です。


https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/kohamaike_current.html



この池ではないのですが、
庭園内の池は水が入っていました。



綺麗に整備された庭園です。






こちらは本の入ったカゴがぶら下がっており、
ゆったりと読書できるスペース。





レストランも快適そうでした。





科学館とかにある、不思議な鏡スペース。







お勤めが終わったD-51の展示。



そして






「楽寿館」







入れる時間は決まっており、
私は時間が合わず中を拝見できませんでしたが

さすが皇室の建物です。




そのあと、韓国の李王朝の方とか、
戦後はGHQが入ったりとか
様々な経緯をたどりながらも
現存しております。



室内は数奇屋造りで天井絵とか杉板戸絵、襖絵と
当時の一流画家たちが描いた絵が保存されており
見たかったのですが、残念〜。










郷土資料館はこちら。

外に地蔵とか色々な小さい石碑が置いてあります。



ワークショップをした郷土資料館の内。



カゴだ〜。

これで安倍川とか大井川とか渡ったのね。




茶釜





五右衛門風呂とか

東海道五十三次の宿場町でもありました。





看板。





民家の様子。

こちら上がってもいいのです。






これ、私が小さい頃ありました。
一人でよく勝手に使っていたなあ。

普通の現代的なミシンもありましたが、これはなんか面白くて
よく遊んでいました。


懐かしい。





そして、ミニ動物園




アルパカだ。






ミニホースかわいかった。





マーラ


などなどノーマルな動物ではなくちょっと珍しい動物が多かったでしょうか。



そして
こちらには



「らっきー」という名の猿がいるらしいのですが
この日は閉館時間だったので不在。


この方、過去に脱走した際、
118人の人を噛んで逃走したらしく
静岡ではニュースになり大変有名な猿らしいのです。




単独別棟にしており
「特定動物」の札。

看板には
「楽寿園特別職員」
と書かれており
その上には

「若い頃はやんちゃしました」

と書かれていました。


なんて温かいのでしょう〜。


ふつうそんな大人数の人を噛んでしまったら
危険動物として殺処分ですよ。

事件後もこうして保護されて大事にしてもらえてよかったね〜(涙)。




と、いろいろと見所満載な楽寿園でした〜。



私は前日の土曜日に娘の運動会が無事に終わり「ほっ」

ゆったりとした気持ちでワークショップが迎えられたのです。

延期になってたら、運動会とかぶっていたし
お弁当〜。
無事に開催されて本当によかった。



昨年は初めての小学校の運動会で
延期しまくりの平日開催で、まあ!まあ!大変でした。

土曜(雨延期)→日曜(雨延期)登校で月曜授業で弁当→月曜代休休み(学童なので弁当)
→火曜日平日開催〜!!!→水曜日芋掘り


これは先生もこどもも保護者も参りました〜。



そして明日は息子の運動会なのです。
こちらは少人数ですので雨でも体育館で開催。

助かります!!!



ではでは、運動会シーズンみなさまお疲れ様です!