福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

誕生日

2017年10月22日 | 日記



先週は息子の4歳のお誕生日でした。





もう4歳なのね〜。


3歳まではなんとなく赤ちゃんな感じでしたが
4歳となると,さすがに男の子感でてきますよね〜。


プレゼントは例のアレ(戦隊物)でございまして、

そこはもう主人の領域ですのですべてお任せしました。
息子がまんまとはまっているので、嬉しくてしょうがない主人です。
プレゼント選びも息子のためっていうんだか、主人のためっていうのか・・・(笑)。


しかし戦隊物は1年サイクルですので、
こういった流行り物は今だけのお楽しみかな〜と思っております。


主人が同士ができた喜びに溢れているので
それが何よりです(笑)。






そして誕生日ついでに、先月は娘の誕生日がありました。


こちらの誕生日プレゼントは



赤い自転車がご希望でした。


運動音痴な娘ですが、自転車に乗るのは大好きです。

今まで乗っていた自転車はご近所さんのお下がりをいただいていたのですが、
さすがに小さくなったのと、握力の弱い娘にはちとブレーキが効きにくいのが心配でした。

今回はちょっと大きめですが、長く乗れることを願っています。


そして、娘の誕生日は毎年出かけるのですが

今年は





ジブリ美術館へ




屋上にて。



現在のジブリ美術館の企画展は

「食べるを描く。」


なのです。



ジブリアニメで食べ物シーンはとても重要で
毎回それはそれはとても丁寧に描かれております。

人が食事するってこういうことなんだって思わせてくれます。


それは宮崎駿さんが大事にされていることだからです。



今回はそんなジブリ作品にでてきた「食」についての展示ですから
面白いに決まっている。
(いや毎回おもしろいんですけど。)


企画展はもちろんのこと、
常設展の制作部屋の再現展示のあちこちにも食べ物が置いてあって
とても楽しかったです。


ちょっとカタログから〜



いや〜、この食品サンプルは涙物でしたね〜。

各作品の印象的な食べ物がすべて再現されております。



でた!




天空の城ラピュタのタイガーモスの厨房。

棚とか引き出しとか開けるとぎっしりと詰まっております。



そして、





となりのトトロの草壁家の台所。

私は全然気がつかなかったのですが
娘が「さつきが作っていたお弁当だよ!」と言っていて、
よく見ているな〜と感心しました。




よくみると、壁にヤモリがいたり
蛾がいたりして芸が細かいです(笑)。



他に食べてるシーンの原画などもあり

楽しかったです〜。




子供用の企画展の本もわかりやすくて良いです。




猫バスルームで遊び、毎回秀逸な短編映画を見て大満足な1日でした。


この日は16時の回からしか予約できなくて
あまり時間がなかったのが残念。

いつも混み混みで諦めてしまうのですが
レストランでも食べてみたいな〜。


しかし、1ヶ月前予約なのですが、
娘の誕生日当日というしばりがあったものの
すぐに予約がいっぱいになってしまうという現実・・・。

週末は特にです。

来館者は海外の方が多いのですが、
ローソンでしか予約できないはずですが
1ヶ月前とかってどうやって取ってるんでしょうかね〜。




私は、ジブリ作品は好きですが、そんなに熱狂的でもないのですが

家でこんなものを発見して・・・




これ、「千と千尋の神隠し」のDVDの裏側で
主人のDVDコーナーに飾られていました。

限定だったのかな?特典としてついていたものらしいですが、




おにぎりなんです。(おそらくプラスチックかな?)


わたし、うっかりこどもたちのままごとにいいじゃんっと思い
出して遊ばせようとしましたが
(ハクのおにぎりシーンがありましたので)

よくよく聞いてみると




な、なんとこちらのおにぎりは

宮崎駿大先生があの神の手で
直々に握ったおにぎりを再現されたものらしいのです!!!

(どうりで形も大きさも素朴な感じ)




それを聞いて、
主人の宮崎駿崇拝に気づき

そっと棚に戻しました(笑)。




今回のジブリ美術館に行く前に、
こどもたちが見ていない作品を見させて、
事前学習させたのですが、

娘が「ナウシカ」の意味が理解できず
最後の大感動のシーンもポカーンだったため

主人が
「まだ娘には早かったな!わからないやつは見るな!」と怒ってました(笑)。


駿愛が強いあまり
しかも「ナウシカ」という名作を理解できなかったことが
作品への冒涜とでも感じてしまうのでしょうかね〜。

娘なら理解してくれると思ったのに
見当違いだったことへの不甲斐なさなんでしょうか〜。



まあ、仕方ないよね。

戦争とかそういったことは小2女子には難しかったようです。


誕生日話が、最後は主人の駿愛の話になってしまいましたが、

子供が8歳と4歳になったというのは

なかなか感慨深いものでした。



追記

ちなみに主人のジブリ作品のお気に入りは「紅の豚」です(笑)。
どうでもいい情報ですみません。