福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

「文春文庫とあしたキラリ」

2014年02月07日 | お知らせ(個展・ワークショップ他)

週刊文春、別冊文藝春秋と連載時に挿絵を担当させていただいた
桐野夏生さんの小説「ポリティコン」の文庫本が発売されました。

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単行本につづき、文庫の方もカバー絵を担当させていただきました。
ありがたいです~。

今回は、お話にもでてくるトーテムポールをイメージして絵を構成しました。

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帯を取ると、こんな感じになります。

このトーテムポールを構成している物は、
お話の中にでてくる人物や地域などです。

桐野さんの作品はどれをとってもおもしろいので、
ぜひぜひ、みなさまに読んでいただけれたらと思います。

なんて事を書いていたら、新聞でも発見しました。

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わ~。
すごいな~。

よろしくおねがいしまーす。

そして、先日はTV番組の取材がありました。

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撮影風景です。

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今回はなんと!趣味?息抜き?のご紹介。

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なんだか、切り絵以外の事で撮られるの初めてでドギマギしました(笑)。

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こちらの番組は

2月19日放映予定の「あしたキラリ」
(フジテレビ 毎週水曜日22:54~23:00)にてご覧になれます。

ドラマ「僕のいた時間」の後のミニ番組です。

よかったらご覧になってください。


さてさて、私が最近気になっていて
どうしても見に行きたかったものがあったので、
家族で見に行ってきました。

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それは・・・。

井の頭公園の池の水を抜く「かいぼり」です。

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弁天様の池以外の水を抜き出したのです。

これは、2017年の井の頭恩賜公園100周年にむけて、
以前は湧き水で底が見えるくらいきれいだった井の頭池の
水質復活のための一大事業なのです。

一旦水を抜いて、水質浄化と外来種の駆除が目的です。

一瞬凍っているのかと思ったのですが、
底のヘドロが見えてきて沼地になっていました。

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スワンボートたちも泥の中で停泊中・・・。

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隅の高い方はだいぶ乾いています。

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しかし、自転車多かったなあ・・・。
なんで、こんなに不法投棄しちゃうんだろうか。

上の様子からも、まだまだ泥は深い様子。

3月くらいまで、水を抜き切って乾かすようです。

また経過を見に行かなければです。

私は初めて東京に出て来たのが国分寺市。

その頃から井の頭公園にはよく行っていて、
三鷹市にすんでいたころは、
本当に良く自転車や徒歩でこちらに来ておりました。

現在もよく行きます。

そんな昔から見慣れていた池の水抜きをするっていうもんだから
連日の新聞報道もあいまって、
「井の頭公園のかいぼりを見に行きたい。」
とばかり連呼する私。

ついに家族を連れて行ってきました。

娘は「かいぼり」とは何かあまりわかっていませんでしたが、
「沼」には反応。

公園の至る所で、妄想癖もあいまって
仮想沼ごっこで盛り上がっていました。

公園は無条件に楽しいので、またみんなで経過を見に行こうと思います。


さて、撮影があったのでいろいろ整理していたのですが、
キッチンのフックが一つ取れてしまい、
どうしようかな~、と思っていたら、主人が「アトリエにあるかも」
とのことで取って来てくれたのが、こちら・・・。

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右端です。

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指型のフックでした・・・。

主人っぽいです。